姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

公開講座 「いじめを考える」 ~脳科学から見た子どもの心理~  無事終了しました

2013年03月20日 | 講演・研修・講座・セミナー

 

 名古屋市瑞穂生涯学習センターの 人権公開講座でお話をさせていただきました。

 

 名古屋市の生涯学習センターは 各区にあり そこにいらっしゃる 社会教育主事さんは 

 本当に熱心に 市民のための楽しくて役立つ講座を企画していらっしゃいます。

 私が 教職を退職し NPOとして活動を始めたころ 

 当時の私たちの活動に 興味を持ってくださったのは 中川生涯学習センターのM指導主事さんでした。

中川生涯学習センターでの活動がきっかけとなり 名古屋市内のあちこちの生涯学習センターで講座をさせていただくようになりました。

 本当に ご縁をたくさんいただいている 名古屋市生涯学習センターさん

 

 昨年度 親学講座を担当させていただいた 瑞穂生が学習センターの指導主事さんから

 今回の公開講座のお話をいただいたときは 

その 重い「テーマ」に 戸惑いもありましたが

 指導主事の先生から「脳科学の視点から 学校だけの問題ではなく 

大人でもありうるんだということも併せて伝えてほしい」という ご要望があり

 それなら・・・とお引き受けしました。

「いじめ」って とても 重い問題で アナログの日常だけでなく 

デジタル世界でのコミュニケーションが同時に動いているところに 

近年のいじめの根深さ、深刻さがあります。

 

今回は 

いじめについての さまざまな 研究を紹介したり

人間のコミュニケーションを混乱させる「脳の習性」について

ワークや実際の学校現場での事例をもとにお話ししました。

 

やはり、みなさん 脳の科学にはものすごく興味をもってくださいました。

うれしいですね

こうした 脳の科学を もっと 学校現場に取り入れることで 

過去のやり方(きれいごとの精神論、ねばならない道徳論)だけでなく(否定はしません) 

もっと科学的な視点から 

人間のコミュニケーションを深層部で起きていることに視点を置いた見方もし必要なのかなと思っています。

人間のコミュニケーションを混乱させる原因の一つが 脳の習性にあることを

もっと 大人が学んだら 学校現場でも 家庭でも 違うアプローチができるのかなと 思います。

本日ご参加いただいたみなさん 貴重なご意見をありがとうございました。

  

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