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【2012年の記事】
三重県の某高校で、講演をさせていただきました。
養護教諭の先生が
ぜひ生徒向けに講演をしてほしいというメールをいただき、これがきっかけで実現しました。
養護教諭の先生の願いは「自分の可能性に気づいてほしい」というものでした。
今回は、高校2年生の生徒さんたちに
脳の科学からみた自己肯定感や可能性について、楽しいワークを入れながらお話ししました。
自分って何だろう?という問いかけを、ゲームやワークに取り組みながら、
深めていきました。
私たちが自分だと思っている自分は イメージでしかないということ
真実は変えることができないが イメージは変えることができるということ
意識がどこにあるかで パフォーマンスが変わること
過去にうまくいかなかった記憶をもとに 未来もきっとこの程度だろうという見方をするな。
どんな過去も受け容れて、今 この瞬間から未来に向かいなさい。
性格なんてないんだよ
たくさんある自分の中の一つをとって「自分はこういう人」って決めるけると
人間の心は、光だけってことも、闇だけってこともない。
そして
誰かが自分のことを認めてくれたら、自分はOKで
認めないよってメッセージを受け取ったら
これまた自分はNO!と思うの?
それおかしくない??
自分の価値くらい 自分で決めなさい。
私はきれいごとは言わないよ。
ガチな話しする。
自分の人生という乗り物の運転手はだれ?
自分自身だよ。人に任せるんじゃない。
過去の自分がどうだとか 誰かのせいでこうなったとか
人のせいにするんじゃなくて
過去に意識をおいたままにしていきるのではなく
今この瞬間に存在して自分がどうしたいのかを考えなさい。
過去の自分がだめだったから
きっと未来もこうなるなんていうように
過去を参照して未来を考えるのはやめなさい。
今 この瞬間から できることをやるんだよ。
今 ここから 未来を創るんだよ。
過去は過去として、あってもいい。でも ここから どうするかを決めて動き出せば その瞬間から人生は変わるよ。
あなたは あなたが思っている以上の人間なんだから。
そんな話をしてきました。みんな 本当にまじめで 一生懸命こちらのワークに反応してくれたり、考えてくれたり。
話がよく呑み込めず「なんか変なちんちくりんのおばさんが来て マシンガンのように語っていった」と
思った子がいたとしても それはそれでいい。
いつか、人生の時を重ねる中でストンと落ちるときがくるよ。
みなさん ありがとうございました。
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