【2007年の記事】
久々に、友人と会いました。
このところ、お互いに忙しく、なかなか話す機会もなかったのですが、おたがいに時間が合い、
喫茶店で長々と話をしてしまいました。
彼女と話をすると、ほんとうにいろいろな学びがあります。
今回の話のメインは、私がNPOの理事長になったことで今後の運営などについてのアドバイスなどが中心でした。
彼女は、自分の力で会社を興した人なので、
いろいろな実践的なことについて、具体的にアドバイスをくれます。
「私は、自分で会社を興したので、上司というものがいないの。だから、同業者の先輩とかいろいろなところで出会った方から教えていただいたひとつのことを、10にしてきたの。」という彼女。
彼女は、VAKでいうと 「K(体感覚タイプ)」の人。
あれほど、理論的に話すことができるので一見「A(聴覚タイプ)」なのかなと思えるのですが、
今日、話をしていてあらためて思ったのは、
彼女の理論は、「人から聴いた話」とか「セミナーで聞いた話」ではなく、
「自分が体験してそこから導き出した理論」なんですね。
人の理論では動かない。自分で理論を作る人。
体験から導き出したことを話すから、説得力がある。
彼女との話の中で、
「このところ、とっても忙しかったの。ご飯食べる時間もないくらいだったの。でも、そういう壁があるときは、ほら、いつか姫ちゃんが言っていた ディソシエイトとかっていうやつ。私、あれを自然にやっているみたい。
今、壁にぶつかっている自分を、遠くはなれたもう一人の自分が見てるの。そしたら、大きな流れみたいなものが見えてきてさ、どうクリアするかっていうちょっとしたゲーム感覚にすらなる。」
という話がありました。
そう、京都の願望実現5ヶ月コース(ヒーローズジャーニー)の中で 山崎啓支さんから
「夢をかなえるために歩む人生は、ある意味では、ヒーローゲームです。ヒーローが旅する中で、立ち向かう困難や試練や敵というのは、人生におけるさまざまな乗り越えるべき壁。それを、クリアしたとき、ヒーローは、必ず新しい武器を手に入れる。あなたの前に立ちはだかる困難も、そう考えると、人生は、まさにヒーローへと成長する道のようなもの」
という学びをしました。
人生は、楽しんで何ぼ。
ある本に
「自分の人生がよかったとか充実していたとか、いろいろな思いがあるが、それは、結局は自分がその時その時を、どんな感情を持って生きてきたか?ということです」と書いてありました。
彼女は、自分がやりたいことをやりながら、人生を楽しむすべを知っています。
彼女に「私は、最近、ジャックスパロウのように生きようって思っているんだ。北を指さない磁石はわが心の中にあり。大きな海原を心の中の磁石に向かって思いの向く方向へ進むつもり」と話ました。・・・・が、彼女は、「パイレーツ オブ カリビアン」を見たことなかった。
うーーーんん。
そうか、ジャックスパロウをしらないのか。。。。。
私から見ると、彼女こそ、ジャックスパロウ的な自由と気ままさをもち、それでいて頭が切れる
っていう資質をもっているとおもうのだが。。。。。。