【2008年1月の記事】
保健室には、実にさまざまな思いを持った生徒が来室します。
今週は、体調不良の生徒、保健室登校の生徒、事情があっての一時的保健室登校の生徒など、実にたくさんの生徒が来室しました。
また、人間関係のトラブルや恋愛、自分のあり方、自分の夢・・・・
とにかくたくさんの生徒が、やってきます。
ある生徒が、保健室の本を読んでいて
「先生、この本の筆者、心理コンサルタントって書いてある。カウンセラーとかいろいろな子とする人がいるけど、先生は、なぁに?」
って尋ねました。
もちろん養護教諭であることは当たり前なのですが、いろいろな生徒の相談にのっているので、
あえて、どう位置づけるのかを聴きたかったようです。
最近とても、自分の役割というものが明確になってきて、
基本的には、「人の価値と可能性を引き出す人でありたい」と思っているのですが、
学校という現場、保健室という場 養護教諭という今の立場で、それは具体的にどういうことなのか・・・
を考えてきました。
答えは生徒たちが教えてくれたように思います。
彼らが心に抱えているたくさんの問題
彼らが大人より純粋に考えている「自分らしさ」
彼らが真摯にみつめている「自分のあり方や生き方」
自分らしく、生き生きと生きたいという彼らの願いは、
大人よりずっとずっと純粋です。
そんな彼らとのかかわりを通して、一つの答えが見つかりました。
私は、彼らが持ち込む「問題」や「悩み」そのものにかかわる人ではないということ
問題そのものの解決にあたるひとではないということ
その場しのぎのやさしさに答える人ではないということ
彼らが保健室という場に、私という人間の前に、抱えて持ってきた問題や課題や悩みは、彼らが、自分の「よりよい生き方」を考えていくひとつの大事な材料で・・・
私は、その材料をもとに、彼らの奥にある「思考パターン」「生き方のくせ」に焦点を当てて彼らといっしょに「よりよい生き方」「どうしたらハッピーに生きられれるのか」を考え、
その道を見つけ出すことにあります。
かかわりとしては、コーチング的なかかわりです。
問題や過去に焦点をあてることばかりではなく、未来と解決、そして「よりよい生き方」に焦点を当てていくこと。
生徒たちは、ちゃんと考えています。
人間関係の中で、傷ついて、そこで学ぶものもたくさんあり、そんな出来事から成長していきます。
ピンチはチャンス。
「問題がおきた時は、成長のチャンス!」
そんな時こそ、いっしょに生徒と考えたい。よりよく自分の人生を生きていくための知恵を!!
そう考えると、神様は、人間が成長するためにたくさんのチャンスを与えてくださっているのだと思うのです。
本当にそう思います。
すべては人生勉強です。
それをどのように自分へ活かすかは、自身の受けとり方によります。
苦しんでいる生徒に教えるのでもなく、自分の姿勢から、さり気なくそれを伝える。
姫先生は、そのようなことをやっておられるのだなあと思いました。
まいったなぁ…(;><)
彼氏にバレたらヤバいよね…(・ ・;))。 http://dykoon.net/s/460
姫さん、これからも頑張ってくださいね!(^^)
応援ぽちっとしていきま~す!
4×7=28歳、、、かな?
それでは、、、、またねん。。。
お初、なのに、、、ご無礼、、、!
担任と養護教諭の連携がどれほど大切なのか、不登校の子や高学年を持ったとき、随分用語の方に支援していただき、いやというほど、感じています。これからも刺激をください。
えっ、おたんじょうび!
おめでとうございます。
一位なんですね。
すごいっ!
いいときは 何してもうまく行く
しかし。。
ピンチに陥ったときに
はじめて
その人の実力が 試されます♪
そこで 個性が発揮できるのでしょう♪
姫先生。。
私にも 知恵をください。。 いってきまーーす(笑)
私の学校の養護教諭も,ほんと素敵な人なんですが,
姫先生みたいな養護教諭だったら,生徒さんが用事なくても寄ってきちゃうんじゃないかと思います。
ありがたいけど,大変じゃないですか?
子どもはちゃんと考えて,答えを知ってる。
ほんとそうですよね。ちょっと背中を押すだけでいいんですけど,つい教師って説教になってしまって・・・・
子供達にしてあげれる事は縁を繋いで上げる事のみです。
後は自分達でやっていけます。
しかし、縁の持って行き方が難しいのです。
文部省学習指導要領は余りに半端ですね。
そこに教師の不幸があるのではないでしょうか。
引続き頑張って下さい。
本当に、励みになり、自分の視点を振り返る機械になります。
どうぞ、これからもこのブログをかわいがってくださいね。