姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

来週は、久々に、名古屋市内の小学校で 「いのち・性」のお話をします。

2010年10月21日 | 講演・研修・講座・セミナー


 来週、久々に 「性教育」のお話を 小学校でさせていただきます。

 千種生涯学習センターの主催で開催される 「地域ふれあい実践教室」です。

 会場は、千種区の 千石小学校。

 ふれあい実践教室は、連続5回の講座ですが、私はこのうち、最後の2回を担当します。

 名古屋市には、本当にご縁をたくさんいただいて、今までにも 家庭教育セミナーや生涯学習センターでの講座などにお招きいただきました。

 千種区は、昨年も 「地域ふれあい実践教室」で 千代田橋小学校で 3回にわたってお話させていただきました。

 名古屋は本当に 生涯学習や子育て支援に熱心に取り組まれています。

 PTA家庭教育セミナーも多くの学校がPTAの成人教育部の方が、企画、運営、講師の手配まで 主体的に開催していらっしゃいます。

 素敵だなぁと 感心してしまいます。


 さてさて


 今回 千石小学校でお話しさせていただくのは、

 「性」を子どもに語るために ~命の大切さを伝えよう~
  というタイトルのものです。

 私が、25年間の養護教諭生活の中で

 一番真剣に取り組んだ「生と性の学び=いのちの学び」でした。⇒平成10年ごろに作ったHPです。小学校での取り組みが詳細に書かれています。

 中学校での実践例はこちら 


 その一番のベースは 「ひとりひとりが大切な存在」というメッセージ

 そのために、自分の体のこと ちゃんと知って 大切にしてほしい

 自分の体には、次のいのちのためのバトンの役目もある

 膨大な確率の中から 生まれてきた意味ある 価値ある存在 
それがあなた。

 そのことを、ちゃんと分かってもらうためにも

 母性に関する学びだけじゃなく

 自分の体の一部としての「性器」のことも正しい科学的知識として 学ぶ必要があります。

 性器教育が目的なのではなく

 一連の流れの中で それも 必要だということです。

 そして、メディアが子どもや大人の 「性意識」の形成に いろいろな影響を与えていることも メディアのからくりを知って 対応する思考力も大切です。

 そして、生命の神秘にふれることも大切です。

 さらには、自分の体を自分で守るという「セルフディフェンス」も、より広義の性教育です。そして、性感染症のことも、携帯電話やインターネットと性の問題も 切っても切り離せなくなっています。

 千石小学校では、性教育の必要性と目的、そして 現場で行ってきたいのちの教育を 紹介しながら、単に「性」としてとらえるのではなく、生涯にわたっての健康教育の一つとしての性教育を 家庭でどう伝えていくかを ご紹介しようと思います。

 
 ご縁をいただき、本当にありがとうございます。

 当日が楽しみです!


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