姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

大タスクを終わらせる

2021年02月18日 | 仕事力向上
(株)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原規歌です。


今日のテーマは
「大タスクを終わらせる」です。


昨年末から
ずっと自分の未完了のことを

プライベートや仕事も含め
あれこれ書き出していました。

「灯油ポンプを買いに行く」
なんていう小さなこともあれば

「新事業の計画」などという
複雑ないくつかの手順や
作業が絡み合うものもあります。

自分一人で完結するものもあれば
複数の人とスケジュールや分担などを
調整しながら
進めていくものもあります。

こうしたものは
「大タスク」「中タスク」として

グループを分けて
書き出します。


タスクのサイズが小さいと
そのメモを見ただけで

何も考えずにできるので
ストレスは少ないですね。
(ただ、その膨大なる数には
一時的に愕然とします)


桑原が大タスク
中タスクと呼んでいる
<複数の行動や誰かとの協働を
含むもの>は

行動する際に
ストレスがないサイズまで
落とし込みます。

ただ
脳タイプ的に
行動が先という方も
あると思います。

実際にやってみて
考えればいいじゃん
ということも

もちろんアリだと思います。

そして、
やってみたら
2つ以上のステップだった!
という時は

その場でシングルタスクに分けて
1つずつやればOKです。

ただ、その記録は
残しておくことをおすすめします。

次に同じようなことをするとき
動きやすくなります。


書き出すことに抵抗がある方も
ありますが、

「スモールステップコーチング」と
考えてくださればよいと思います。


保健室コーチングでは
子どもたちの悩みに対し

解決像を具体化し
それに向けて

「1点あげるにはどうする?」
と行動のハードルを下げる
アプローチをします。

シングルタスク(シンプルな行動)
にまで落とし込むという作業は

形や状況は違えど
まさにスモールステップです。

例えば
通学班の集合時刻に
間に合わない児童への対応で

「明日から朝5時に起きて
ちゃんと支度して

集合5分前には
集合場所に行くこと!」

なんていう指導はしませんよね。

ある受講生さんの事例ですが
1カ月かけて

集合時刻に間に合わない児童に
「1点あげるために何をする?」と
コーチングを続け

ついにはその子は自分で起床し
自分で朝ご飯を食べて
集合時刻に間に合うようになりました。

まさに
「大タスク」を小さな小さなステップにまで
落とし込んだということですよね!


ぜひみなさんも
自分のやるべきことを

「大タスク」「中タスク」
「シングルタスク」に分けて
眺めてみましょう

特に「どこから手を付けるんだよ~」
という「大タスク」は、
小さく分けるだけで
行動しやすくなります。
 
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それでは、今日も
すてきな1日を!


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この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2021年1月5日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。


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