姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

怒り自動増幅装置を設置したおばさんに遭遇

2011年06月21日 | 波動脳科学/主体的人生のリテラシー


 今日は 千種生涯学習センターの親学講座 3回目(最終回)でした。

 今日のお題は、「子どもに伝えるいのちと性と体の権利」ということで、NLPのニューロロジカルレベルも用いてのお話です。

 内容の中心は、私が現場で実践してきた「いのちの学習」をもとに、家庭でどのように何を伝えるのかについてのレクチャーが中心です。

 今回も 池下の駅で 市バスを待っていました。(市バスファン)

 時間があったので、バスターミナルのベンチに座ろうとしたら、空き缶が・・・

 空っぽだったので、ベンチの下に置きました。

 隣に座っていたおばさんが、「空き缶を おいていく人がいると、こまっちゃうわよね」と、話しかけてくださいました。

 「あはは、そうですね。」と、合図地を打っていたのですが。。。

 そのおばさんは、さらに 「空き缶をごみ箱に捨てるとか当たり前のことやらない人、多すぎるのよね。ね?ね?」とはじまり・・・・

 さらに おばさんは、「市バスに乗ってもね 出口のところで立っていたり、携帯で話す人がいたりで、私、注意するのよ!」と、さらにテンションが上がり、「 最近の若い人、なってないのよ。いやいや 若い人だけじゃなくて40代の人もそうなのよ」

 私「はぁ・・・・」

 おばさん「エスカレーターだってね、駆け上がる人がいるから、アナウンスしたり、ポスターで警告したりしてるのに そういう人たちって聞いてないし 見てないの。だから、エスカレーターの点検を 何度もしているのよね」

 私「ははは…そうですね。(なんで 空き缶の話しから、エスカレータ?)」

 おばさん「あなた、わらいごとじゃないのよ、あなたもお子さんいらっしゃるならそういうことを ちゃんと教えなきゃいけないのよ。私は、いつも そういう若い人に注意しているのよ、はっきりとね。」

 私「あ、そうですね。(次は子育て論になったぞ)」

 おばさん「みんな、最近だめなのよ 、日本の国全体が!あんな首相が トップやっているから!」

 私「ほぉ~(いよいよ亡国論か)」

 次は、ついに地球滅亡説まで行くかと思ったら、知り合いの人が来たみたいで、その人を捕まえて、別の怒りの話をしだしたので、ここで解放されました。笑

 こうあるべき、これが正しい という価値観や「正義」がたくさんあると、怒りが増えますね。

 人に対しても受け入れる範囲が狭いし、いろんなことを「一般化」して表現するし、その表現をことばにすることでさらに強化している。

 負のパターンですね。

もぅ、一般化と歪曲の オンパレード   メタモデル質問でツッコミ入れたくなるくらいで(笑)


 初めのきっかけは、缶コーヒーがベンチの上にあったということだったはずが、それをトリガーに、どんどん怒りを増幅していくおばさん。

 いやー、過去の自分を見ているようで わらっちゃいました。

 怒り自動増幅装置をご自身の中に設置していらっしゃるようで。

 もう、世の中のこと腹立ってしょうがないんでしょうね。

 昔、私も 一つのことがトリガー(引き金)になって 過去のいろんな出来事をそこに結び付けて、自動増幅させて勝手に怒って疲れていました。

 今は、・・・・お陰様で・・・

 波動ワークで自分自身の無意識パターンをたくさん見つけて、むきあって 受け入れてきたおかげで、本当に世の中の見え方が変わってきました。

 で、最近は、自分の過去の姿をたくさん見せられています。

 わらっちゃいますよ。

 「あ、やってたやってた。これ。はい、過去の私です。認めます~」って感じです。

 不思議なんだけど、外で起きている出来事が、本当に自分の内面が現実化したものだと実感できるようになって

 気づいて、うけいれれば終わる ってパターンが多くなりました。

 波動ワークで学び「人生のしくみ」は 本当に面白いです。

 さて・・・・・

 
 最終回になった 千種生涯学習センターの親学講座。

 終了後のアンケートの結果を指導主事さんからいただきました。

 「桑原先生のコーチングを取り入れたセミナーを女性セミナー等でシリーズで企画してほしい」という声がありました、と、教えていただきました。うれしいですね。

 私が伝えているコーチングは たぶんコーチングというより、NLPです。それも、山崎NLPですので、本当に本質的なことをお伝えしています。コーチングとかカウンセリングとか っていう 名称にはあんまりこだわってないです。

 人が幸せになる法則を伝えているのかもしれませんね。


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