姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

名古屋市立川原小学校 家庭教育セミナー 感想です。(22年12月実施)

2011年04月22日 | 講演・研修・講座・セミナー


昨年12月に 講師をさせていただいた名古屋市立 川原小学校 家庭教育セミナーの感想を やっとアップしました。

1月に送っていただいたのをずっと温めておりまして・・成人教育部の皆様ごめんなさい!

川原小学校では 前半 子供向けに 後半 保護者向けに という形での開催です。

当日の様子はこちら ↓

http://blog.goo.ne.jp/hime1961/d/20101214

当日の感想です。お母さん方の 深い気づきに 感激してしまいました!

【保護者の感想】
 
○今日は素敵なお話しをありがとうございました。日頃の自分の口癖を見直す良い機会となりました。子どもにこうなってほしいという自分の理想や考えにあてはめたい心で、注意した、ほめたりしてきました。まさにコントロールしたいという気持ちでした。しかし、最近 花いやだ楽しそうに何かをしている時のほうが子どものが安定している気がしていました。人を変えたいと思うより、自分の意識や行動を見直すほうが ハッピーになる近道なのかなと思っています。特に子供の話を聴くということにかけていると思ったので、その姿勢を身につけようと思います。

○「真実」だと思っていたことが、その人のできごとのイメージで 評価が揺らぐ。この事実に驚きました。だから 自己肯定感は「感覚」なのですね。よい感覚を自分にも持てるように勉強していきたいと思いました。

○短い時間にピンポイントで大切なことを伝えていただいきました。成人教育部の皆様のご尽力で 我が子と一緒に姫先生のお話が聞けたことがとてもうれしく スペシャルな時間でした。ニューロロジカルレベルの話しは 聞くたびに深く自分に落とすことができます。ことば一つをいかに意識して上手に使いこなせるかのトレーニングも本当に必要なことですし、まずは想いの部分がしっかりするすることが重要だと感じました。お母さん方も子育てに希望を持てる智恵をいただいた講座でした。

○今日は 学びの時間をありがとうございました。理論的に走っているものでありながら、姫先生の実体験に基づいたエピソードにより語られる表現はとても心地よく聞かせていただけたと感じています。母親向けの教育セミナーでは、他者への承認のやり方が中心になることも多いのですが、今日は同時に、また それ以上に 母親自身が自己の承認をしていくことが

大切だということを伝えていただけたことにとても共感いたしました。子どもという1つのいのちの存在とどう向かうかという問いはまず何よりも私といういのちの存在と私自身がどう向き合うかということが大切なのだと確信します。姫先生の表現活動がより多くのいのちの輝きにつながりますように祈っております。(心理カウンセラー野村麻記子さん)

○児童向けの講座では、表現がやさしく、ゲームや保護者の参加によって子どもたちも楽しく学ぶことができました。ほめて育てよといいますが、脳にも関係することをわかりやすく学んだのは初めてでわかりやすくとてもよかったです。保護者向けのセミナーでは、母親の気持ちが大事ということを学んでつい怒ってしまう自分ですが、自分自身を大切にして子どもと接したいと思いました。

○子どもの自己肯定感というのが 今の悩みだったので、今回の話しは身にしました。まずは子どもの話をちゃんと聞くことから始めます。負のループから抜け出すために時間を作ります。

○親や周りから植えつけられたイメージに左右されて 可能性をなくしてし舞わないようにしなきゃと思いました。私自身が自己肯定感が低いような気がしました。まずは自分を認めることろから始めます。


○自分に自信がないことが、子どもに不安を持たせていることに気が付きました。子どもの良いところを見つめ、会話をたくさんしたいです。

○行動や能力レベルでのミスは 人格レベルのミスではないことを、とてもわかりやすく説明していただけてよかったです。ことばの与えるイメージ、エネルギーの大切さを再認識することができました。何げなく発していることばですが、これからもう少し気を付けたいと思います。最後に お母さん自身が 自分自身を認めていくことの必要だという話が特に良かったです。

○否定語って・・・きっと毎日使っています。自分にも息子たちにもです。願いをかなえることばに変えることによって、これからは前向きな気持ちを持って生活しようと思いました。

まず わたしが変わろうとすれば息子たちや主人を始め周りの人たちの間にもきっと変化があるだろう。今日のお話を日々の生活に生かしたいと思います。自己イメージを大切にしたいと思いました。

○分かっているつもりなのに言ってしまう 否定的なことば。日常にも多くあると感じました。感情的にならずにしかること、分かっているのにやってしまう、と思っていたけれど、自分自身がきちんと理解していなかったので、行動に伴っていなかったんだとわかりました。先生のことばがガツンときました。ありがとうございました。

○宿題を忘れた、プリントを提出しない 部屋が汚い 時間を守らない ということを注意しているはずがいつの間にか子どもの人格を否定することばをどんどん言っている自分を反省しました。確かにそれは行動のみを治すようにいえばいいことであって、その子をきずつ絵kるようなことばをつなげてしまっていることは 恥ずべきことだと思いました。また 子どもも 今日 5年生として話を聞かせていただきましたが、家で一緒に友達のかかわりなど話をしてみたいと思いました。

○どういう存在として子どもを扱うのかで、その子は決まる。と、先生がおっしゃっていたのがとても心に残りました。ダメなところを否定するのではなく、その子の可能性を引き出せるようなところを見つけ出して、その子を大きく成長させることができるように子育てがえ着たらいいと思いました。

○ことばは大切なことですね。伝えたいことが伝わっていることがイコールではないことが本当によくあります。自分だけではないことが分かり、少し安心しました。子どもを思って言うこと と やってほしいこと(親の願望 欲 期待)を押しつけていることは異なっている。⇒コントロールではなく子どもを思う気持ちが大切なのだとよくわかりました。私は母子家庭で どこか 子どもに対して「うしろめたさ」があります。子どものほうが五感が優れていることを学びました。聞けるときにじっくり聞いてやれればとあらためて思いました。相手を思い発することばは可能性を広げ、楽しく生きることができるようになりますね。

○職場に、お話に出てきた「五体の宇宙人」のことばを発する方がいて、実際に 「人のふり見てわがふり直せ」という気持ちで接しているが、最近ようやく 自分の発言を考えるようになりました。大人になっても集団であると、お互いの欠点しか目に入らず、人の悪口を言うことにより、自分の地位を築いてしまいます。子どもには自分されていやなことは言わないように!と言いながら、自分はその場に流されたちでした。家に帰ったら先生のHPをみてみたいと思います。

○先生のお話を聴いて、ほめることの考え方がとても勉強になりました。子どもは特に ほめて 自信を持たせて 育てたいといつも思います。私のほめ方は、子どもが何かをがんばっていること、また結果に対して 要するに行動にのみに対して やたらにほめてきたように思いました。しかし、それだけでは、もしかしたら、次も頑張ろうとする気持ちと 親の期待応えなければというプレッシャーにもなってしまい、かえって負担になっていたのかもと反省しました。これからは子どもの良さをもっと思ったとおりに伝えるよう心がけます。

○子どもをしかる時、ほめる時、これまでとは違った考えで切歯と行こうと思います。人格否定的なことをわかっていても今まで何度も口にしてきたように思います。子どもを信頼し、私自身が私を認めいい親子関係を築いていきたいです。

○私自身もケータイメールなどでは 大切なことは伝わらないと思っていました。そして今回の講座で 脳の仕組みを学ぶことができ、やはり人それぞれ、とらえ方が違うことを改めて認識しました。(10分でいいから本気で人とかかわるチいうことの大切さ) ことばによって 脳から送る体の反応にもびっくりしました。今日、かえってこのことを子どもとやってみうと思います。

○箱に入れられたノミが10センチしか飛ばなくなるという話が心に残りました。これまで できるだけ 行動レベルで叱るようにしてきたとも思うのですが、それでも 叱り続けたら飛べなくなってしまうのではないかと考えさせられました。子どもが○○だったら、また叱るぞと イメージしてしまっているなと気づきました。同じことを繰り返し注意していかなければいけない場合、こちらは「またか!」とイライラしますが、できるだけ淡々と注意したほうがいいのかなと思ったりしました。

○小5のお兄ちゃんが まさに 「どうせ俺なんか」「俺はバカだから」というようになり、私もつい「あーしろ こーしろ」と、言ってしまいます。弟とケンカをしても どうしてもおちゃんが悪かったんじゃないかという雰囲気になってしまって・・・いつも何とかしたいと思っていたことを、今日の話しで 「ことばから変えていけばいいんだ」と思いました。さっそく実践してみます。

○今日はたくさんの学びがありました。今日のセミナー通して、言葉の使い方ひとつで 子どもの可能性を無限に広げてあげられることの大切さを学びました。まずは心の底からその子の存在価値を認めてあげること、その前に 自分自身を認め幸せでいっぱいにすることの大切さ、母親自身が楽しくなければほめてあげることもできないから。今日から少しずつ意識して言葉がけをしていきたいと思いました。よいコトバをたくさん使って幸せになりたいと思います。


【子どもたちの感想】

○~しないようにしなきゃ!というのが全く逆効果になるとは知りませんでした。脳が自分と相手の認識ができないというものびっくりしました。ことばは生き物みたいでびっくりしました。これからはみんなをほめようかな???(5年生男子)

○悪口は自分に返ってくることがわかりました。私もそういうことがあったのでよくわかります。悪口を言ってもいいことはないと知りました。(5年生女子)

○脳は否定語がわからないことがわかった。違う言い方で変わることがわかった。一番びっくりしたのは、悪口を言われたときより よいことを言われた時に体が柔らかくなったこと。ゲームなどあって楽しかった。(5年生男子)

○自分の中の悪星人がいます。正義星人を復活させます。今日の授業で、。ことばは、頭の中で生きていると思いました。(5年生男子)

○言葉が人生を左右することがわかりました。宇宙人の話しで 一番自分がよく使うのは「はい・・・でも・・・」です。やろうと思っても自信がなくなってそういってしまいます。でも、これからは言葉を変えていこうと思います。(5年生男子)

○人間の体が コトバに左右されるなんて初めて知った。「私はダメだ」「なんで私ばっかり」など、自分を否定したりするとこの言葉も体に通じて本当にできなくなる。だから、うれしいコトバを自分にかけたりもっと楽しもうと思っていれば、自信が持てたり、勇気が出る。

○自分と他人は違うことはわかっていたけど こんなに違うなんて。たった一言で人の気持ちが変わるというのがすごいです。教えてくれてありがとう。(5年男子)

○話を聞くだけで 相手を元気にさせるんだと思った。自分の考え方と人の考え方は違うんだと分かった。(5年男子)

○ゲームをした時に相手がこうしてほしいのに違うことをしてしまうことがわかった。こんなに伝わることは難しいのと思わなかった。いいコトバを続けると自分の体もうれしいし、相手もうれしくなる。これからことばに気を付けて相手も自分もうれしくなるようにしたい。メールに頼らず直接話すこともしていきたいです。(5年女子)

○人と同じものを見ても聞いてもみんな思っていることは違うこともわかりました。(5年女子)

○5つの宇宙人の口ぐせをよく使っているので 直そうと思います。私は、バスケ部ですが、目標がうまくできないとなんで友達はできるのに私はできないんだろうと。やっぱり下手なのかなと思うときがあるので、変えていこうと思いました。(5年生女子)

○僕の中にも 幸せを阻む宇宙人がいます。とても強力です。だから幸せが遠のいていたのかとわかりました。(5年生男子)

○どんな言葉を使うかで 心だけでなく体にも影響があることが一番印象に残りました。意地悪を言ってはいけないことは知っていたけど、自分の目でどれだけ違うか分かったからです。(6年生女子)

○ゲーム1でやったように 親に伝えたことがちゃんと伝わらないことがあるので印象に残りました。思い通りにならないから怒るのではなく、ちゃんと分かってもらえるように話したい。(6年生男子)

○なりたくない自分ではなく なりたい自分を考えたい!(6年生女子)

○分かり合えるまでしかり想いを伝えなければならない。解決策を見つける考え方をすればよい。ことばはスゴイエネルギーがあるからのその使い方しだいで自分は変わっていけると思った。(6年生男子)

○幸せのための言葉を使うと脳が幸せを引き寄せるのを手伝ってくれる。(6年生男子)

○資料がとってもわかりやすく 悪い口グセの宇宙人もわかりやすかったです。文字主体のコミュニケーションは情報が不足しているということはただ言われてもあまり深く入ってこなかったけど、それを実感したら、よくわかりました。そして、あの前屈。コトバのエネルギーがどれほど強力であるかわかりました。(6年生男子)

○PTAの人の体の柔らかさが変わったのがすごかった。それと、私はケータイを持っていて、絵文字が使えない他社のケータイではどう思っているのかなと思いがよく伝わらないので、傷つくことがあります。なので、メールではなく直接その相手に伝えることは大事だなと思いました。(6年生女子)

○意思が伝わっていないことはわかっていた。人は全く同じ経験をしていないし、育ち方もいろいろだと思っているから。だからと言って人と話をしないわけにもいかないし。それを避けることはできなと思う。「どうせ」とか「せいで」はよく使われている言葉だと思った。自分でも直さなきゃと思ったし確かに言われたら傷つくなと思った。わかりきったことばかりだったけど、それを確認する意味で今回のセミナーはよかったと思います。(6年生女子)

○コミュニケーションは伝えているけど伝わっていない。ということにびっくりしました。自分が考えていることと相手が考えていることが違ってトラブルになるのですね。同じことを聴いても受け取り方が違うことがゲーム1でよくわかりました。コトバのエネルギーもすごいです。ことばでうれしくなったり悲しくなったり。この授業で コトバの大切さを実感しました。(6年生女子)

○ゲームでことばだけでは伝わらないこともあるんだなと思った。5体の宇宙人がすべて自分に当てはまったのでびっくりしました。本気で楽しく話すことができる友だいと増やしていきたい(6年生男子)




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