姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

学びを現場で使いこなす柔軟性 受講生さんたちのチャレンジ

2012年02月02日 | 保健室コーチング


 保健室コーチング・ママンコーチング の背景理論は NLP心理学です。

 養護教諭が 保健室という現場で あるいは 自分の人生というステージで NLPを役立てるための 理論と手法を学びます。

 多くの受講生さんたちが 

 「コースや講座で学んだことを 現場で こんなふうにやってみました」と いろいろな報告をくださいます。

 学んだやり方をそのまま 正しく使うことが大切なのではない。あなたの現場で 無数の場面の中で より効果的なやり方で 柔軟性を持って使うことが必要」

 私のNLPの師匠 山崎啓支さん(NLPラーニング代表取締役)は 常に そういって 受講生に スキルそのものよりも そのスキルがどうして人を変化させるのかを

 本当に 丁寧に 繰り返し 伝えてくださいました。

 「基本をどこまでも 掘り下げていくことが 柔軟性と創造性につながる」というのが
山崎さんの教えでした。

 つまり 1000のスキルより そのスキルを支える 「本質」を 徹底的に教えてくださったのです。

 そして 山崎さんのその教えのおかげで 私自身も 「養護教諭が活用するNLP」という視点から 保健室コーチング・ママmンコーチング、エンパワーメントNLP という独自のコンテンツを 構築することができました。

 自分のセミナーの中でも 「現場で使える」「その場その場で 子どものライブを見て 必要な柔軟性を発揮できる」ことを 大切にしてお伝えしています。

 そのためには 1000のスキルではなく 人間の変化の本質や 人間のしくみ NLPのワークやコーチングセッションがどうして その人を変化させていくのかを 深く理解する必要があります。

 NPOの時代から ずっと 保健室コーチングを学び続けている方や また、日々進化&深化をしている 直近のアドバンスやNLPのコースを学んだ方々が それぞれの現場で 自らが その場で必要なワークを編み出し または 授業や 子どもへの日常の声掛けで 成果を上げていらっしゃる方があります。

(受講生さんたちの現場での実践を集めて本にしたいくらいです!)

 ◆タイムラインの概念を 授業に活用された養護教諭さん

 ◆なかなか意欲的に取り組めない学生に NLP的言語の活用で 行動化に結びつけた先生

 ◆渋る幼児の行動を NLP的言語の活用で 意欲的な行動へ導いた保育士さん

 ◆緊張で胸がドキドキしている生徒を NLPの基本的アプローチだけで わずか3分で 平静を取り戻させた養護教諭さん

 ◆問題の中にはまり込んで、カウンセリングを受けてもうまく改善が見られなかった生徒を NLPのシンプルなワークで 問題領域の外にだし、自らの方向性を気づかせた 養護教諭さん

 ◆断ること、人に頼むことができなず、ママンコーチングで状態管理を学ぶことで コミュニケーションをスムーズにすることができたお母さん

 ◆自分の「肩の荷」を下すことで 知らない間に 子供の不登校が改善したお母さん

 ◆年の初めに転倒した子どもに NLPのリフレーミングで 意味づけをかえ、元気を取り戻させたお母さん

 ◆担任とケンカをし、すごい剣幕で保健室にやってきた小学校低学年の男の子に NLPの基本スキルだけで 落ち着かせ、教室に戻した世言う語教諭さん(10分程度のアプローチです)

 ◆ママンコーチングの「受け入れ」と「状態管理」を ご夫婦の関係に生かし、お互いの歩み寄りを 成功させた女性

 ◆肥満児指導に「スケーリングを活用したスモールステップコーチング」を活用し 成果を上げた養護教諭さん

 ・・・・・・・・・・・などなど

 数えきれないほどの 現場での成果をお聞きしています。

 
 みなさん 本当にすばらしい。

 繰り返し学ぶこと。

 一つ一つの概念、理論が、ワークやスキルにどのように生きているのかを深く理解すればするほど、柔軟性は増してきます。

 


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