【2011年の記事】
アイシン波動理論では 「自分の延長が外側である」とらえます。
この考え方を知って 実践できるようになって 出来事に関するとらえ方は大きく変わりました。
きれいごととして 言っているのではなく
実感できるできごとをたくさん体験させていただきました。
町を歩いていて 同じような人にたくさん出会うとしたら 何らかの自分の状態を表しているのかなとふと自分を振り返る
だって すべては自分が発信源なんだもん。
講座をやっていて
「伝えるべきことを ちゃんと伝えていない。あなたのおかげよと言われると弱い。」
という問題を抱えている人がなんだか多いなと思ったら
絶対自分の中で それと近いことが起きているんじゃないかと自分を振りかえる。
以前 自分で自分を止めている頃、
街中で やたらに足のけがをしている人や 足を引きずっている人を何度も見かけたことがあった。
そんな日は、自分で前に進むのを躊躇して なんだかんだといかにもな理由をつけて、
やらないでいようとしている自分に気づいたり。
また、子どもは 自分の「裏」の姿をやるとも言われます。
自分が認めたくない自分の姿を 子どもがやってみせるのです。
ああ、これは 自分の姿だと受け容れてしまえば
あまりそんな姿をしなくなったり、気にならなくなったりします。
裏というと 悪いものみたいに思われがちですが そういう意味ではありません
どちらかというと 「本音」というニュアンスです。
小さいころ 本当は自由気ままにやりたかったのに 親がそれをさせてくれなかったとしたら、
子どもながらに 自分を納得させるために「これはこうあるべき」というビリーフを持つかもしれません。
私たちはみな、状況は違えど、そうやって生きていくのですが、
子どもが生まれると その子が 自分の本音の部分をみせるようになります。
(この場合だと 自由気ままにやる)
すると、そんな自分を「そうあってはならない」と思い込んで生きてきた自分は
本音の部分を見せられて苦しくてしょうがないのです。
だってそんな自分になってしまったら 親に受け入れてもらえないと
潜在意識、カラダレベルで 記憶しているからです。
だから、自分のその行動が気になってしょうがない
自分で、これが自分の裏にある本音なのね!と認めてしまうと、それだけで日常の感情が変わってきます。
気にならなくなったり 気づきの深さによっては
その行動自体を子どもが止める場合もあります。
自分を嫌っていると 嫌っている自分を映し出した 人がやってくる。
私の講座でコースを受けていた方で 職場にすごく気になる人がいて 腹が立ってしょうがないという同僚がいて
それが 実は 「本当は自分がそれをしたかったんだ。彼女は私の本音の姿だ」と気づいて
それを受け入れたら 相手と仲良くなることができた、と報告してくれました。
「気づきが終わったから きっとその子は あなたの前からいなくなるね」と
伝えたら、本当に 年度末にその相手の方は転勤したんですね。
負の感情が出た時が チャンス。
いろいろな気づきが起きるチャンスです。
負の感情にとらわれるのはとっても苦しいですが、それによって気づくことで 人間は進化します。
それを体験したくて 体を持って生まれてきました。
本来は その人自身が 自分の意思と身体で体験して 成長していく過程を
「負の感情」として、潜在意識の情報を○○のパワーで消してしまいましょう、、、、、
というヒーリングもあるようです。
消してはいけないです。本人がその感情が起きているもっと深い部分の意味を知って
受け容れて、自分の力で変化することが人生において必要なのに
勝手に「悪いもの扱い」して 消そうとしちゃいけません。
煩悩はたくさんあるのに、いきなりクンダリーニしなさいとか仙人・聖者になりなさいと言っているのと同じ。
大切なのは 自分の身体を使って 意思を持って 体験して気づきを得ること。
本当に本当に地道な作業。
苦しい苦しいと言って ずっとゆびをくわえて 自分は安全な場所にいたままで
白馬に乗ったエビ様・・・いやちがった 王子様を待っていても 白髪か骨になっちゃうだけです。
どうして 体を持っているのか
五感と意識と筋肉を使って 世の中のできごとを 純粋に体験したい。よ
り深い部分では ただそれだけなんですね。
「決めて(意思) 動く(筋肉を使って五感を使って行動する)」
を やっていきましょう☆