桑原が代表を務める
株式会社ハートマッスルトレーニングジムでは
「妖怪ポスター」なるものを販売しています。
子どもたちの無意識の口癖を
妖怪に例えたもので
大変な人気があります。
保健室に掲示してくださっている
学校もたくさんあります。
先日終了した
保健室コーチングベーシックコース東北2期で
大学院生の若い受講生さんが
『ワタシも考えてみました』
といって紹介してくれたのが
<妖怪・過去はよかっタヌキ>
もう、爆笑でした。
彼女曰く
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私の友人でいるんですよね。
過去の私はすごかった。
あの頃に戻りたい。
そればっかり言う子がいるんです。
それって、おかしいですよね!
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います。
います。
過去の栄光を手放せない人。
過去がすごすぎて
今の自分を否定してしまうと
もう
そこから、動けなくなります。
ダイエットの目標設定だって
「20代のころのスタイルに戻りたい」
っていう目標設定は
あかんのですわ。
真っ白なはずの未来のキャンバスに
過去の投影としての未来を描くと
意識は過去のまま。
脳が、目標達成のために
働いてくれません。
逆に
過去も今もよくないから
未来もそうだと
考える人もいます。
私が養護教諭時代
保健室で進路の悩みを訴える生徒たちも
こんなことを言っていました。
「ずっとやんちゃばっかりしていたんだから
もう、俺の未来なんてこのまんまだ」
「今の自分の成績で入れる高校ってどこ」
「小学生の時は、もっとあれこれできたのに。
あの時の自分なら、自信もってやれたのに」
いやいや、ちがうでしょ。
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過去がどんなに良かったにしろ
悪かったにしろ
未来は、自由に描けるよ
そのキャンバスは真っ白のまま
今と過去をいったん手放して
未来を自由に
考えなさい。
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過去の延長が未来であると考えると
未来は小さくしぼんでしまいます。
過去と今をいったん手放して
「未来を描く」
未来志向の鉄則です。
きれいごととして言っているのではなく
脳の科学から
言っているのです。
未来が決まれば
そこから
『逆算思考する』
その未来を
作りだすために
今この瞬間から
どうすればいいのか
未来をしっかり描けば
脳は、ちゃんとそれに必要な情報を
示してくれるのです。
未来を描くにも
ちゃんと脳の法則を使う必要があるんです。
【今日の記事は、メルマガ『可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」メルマガの記事を、転載しています。】
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