今日は 半田市の乙川小学校で 5,6年生 約200名に
「ハッピーを呼び込む脳とコトバの使い方」というタイトルで 45分間の講演をさせていただきました。
とても かわいい 5,6年生で 1月の体育館の寒さの中 ひざ掛けをもって 頑張って最後まで 集中してくれました。
半田市は 新見南吉 生誕100年の 元気な町
先生方も 元気ではつらつとしていらっしゃいました。
講演の前に お話しした校長先生が とても穏やかながら
子どもたちに温かい目でみまもっていらっしゃることを 感じました。
お話ししているだけで こちらの気持ちが ほっとするようなそんなオーラを持った方でした。
私が 体育館に入ると すでに 子どもたちは 体育館に座って待っていてくれました。
その子どもたちの姿を見たとたんに うわーこの子たち、好き!!!って思えるほど
子供らしさがあふれていました。
さて、45分というお話の中に
先生方の協力を得て ゲーム有 ワーク有 実験有の ワイワイ楽しい講演になりました。
講演の中に 「ハッピーとラッキーを奪う宇宙人」というお話があります。
小学校でお話しするときは 5人の宇宙人を紹介します。
こどもたちだけでなく 大人もついつい 口に出してしまう 『口癖』が 人への侮辱(=の潜在意識の中では自分への侮辱) 自分の可能性をつぶす 自分へのうそ・・・になってしまうんだよという お話です。
ついつい教訓的になってしまうことを 子どもたちが興味を示しやすい「宇宙人」と重ねることで 楽しい感覚で学んでくれます。
これまで 講演させていただいた学校の中にはこの宇宙人のネーミングが気に入って クラスに掲示してくださっているクラスもあります。子どもたちがお互いに 「あー!そのことば クセニ星人だよ 幸せにげるからやめなよ」などと言い合って お互いに注意しあう姿が見られるようになったというメールをいただいています。
詳しくは 著著 「10代の君たちにおくる保健室特別セラピー」にも書かせていただいています。
![]() |
十代の君たちにおくる保健室特別セラピー |
クリエーター情報なし | |
北辰堂出版 |
さて、その他にも
「私たちは 何一つ真実を見ていない。思い込みが見るものを決めている」を ゲームを通して実感してもらったり
「コトバは伝わっていないんだ」ということを先生方や代表の子どもたちに協力してもらっての実験で 伝えたり
「メールには コミュニケーションに必要な情報が乗らないから誤解を起こす」
「コトバにはエネルギーがあること」
「人に嫌なことを言わないのは 実は自分のため」
などのメッセージを実験 実際に現職中にあった事例 脳の科学などを取り入れての お話をさせていただきました
一番伝えたかったのは
「今の現実をつくっているのは 自分自身 誰かのせいにするのじゃなく まずは自分の言葉を変えることから始めてみよう」ということ
終了後 講演を聴きに来てくださった保護者の方から「本当に良いお話でした。ありがとうございました」と 声をかけていただきました。
また 教頭先生からは 「教育委員の方も 絶賛しておられました」といううれしいことばもいただきました。
知多地方は 本当にたくさんのご縁をいただいております。
今回は 11月下旬に知多地区のとある会合で講演させていただいた時に聞いてくださった乙川小学校の先生が 「うちの学校の子どもたちにこの人の話を聞かせたい」と思ってくださったことがきっかけでした。
ご縁がご縁を つないでくださっています。
先生方 児童の皆さん ご縁をつないでくださるみなさん 本当にありがとうございました。