(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー 桑原朱美です。
今日のテーマは
「仕事を教える時のポイント」 です。
自分がこれまでやっていた仕事を
部下に教えていく、作業を分担する
チームメンバーに依頼するという時
うまくいったり、いかなかったりという
経験はありませんか?
養護教諭の先生であれば
複数配置で仕事を分担するということも
ありますよね。
作業能率から言えば、1人でやっていたことを
複数でやれば当然効率は上がります。
(あがるはず・・・)
しかし、なかなか思った通りに行かないことも
ありますよね。
自分の「当たり前」が、
相手の「当たり前」ではなかったりして
イライラしてしまうこともあるかもしれません。
仕事を頼むとき、分担するとき、教えるときの
ポイントとして、次の3つがあります、
-----------
(1)その仕事の目的あるいは、その仕事が必要とされる背景
(2)その仕事でどんな成果を上げたいと思っているのか(求める結果)
(3)仕事の具体的な内容(作業手順)
-----------
相手の経験が少なければ少ないほど、
(3)の部分を分解して、
わかりやすいようにしておく必要があります。
ただ、一方的に教えるだけでは、主体性は育ちません。
時折、相手が思考する余地を与えるような
「質問」を入れることもよいと思います。
「どうして、これを先にやるかわかる?」
「ここの連絡で気を付けることがあるんだけどなんだと思う?」
など、相手が自分で思考できるような質問をすると効果的です。
学校の授業でも、一方的な説明では
だいたい15分くらいで
子どもたちは飽きてしまいます。
脳のメモリーがいっぱいになり、
集中力が低下します。
大人も同じですね。
ただ、自分で思考するという
体験が少ない人や
人から与えられたものを
記憶するだけという学び方をしてきた人は
質問されても
「何を答えればよいのかわからない」
あるいは「正解を言わなくては」とか
「間違ったことを言うと
自分のことを否定されるのでは」という
不安が先だってしまうことがあります。
そのためにも
安心安全の関係(ラポール)を保ちながら
・Why?(なぜやるのか)
・How?(どのようにやるのか)
・What?(何をするのか)
が伝わっていることを
確認しましょう。
それでは
今日も素敵な1日を!
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2021年11月11日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。
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