【2013年の記事】
保健室コーチング集中講座 感想第7弾です。
今日ご紹介する先生は 集中講座終了後 いろいろな変化が日常でも起きているというメールが添えられていました。
自分と向き合い 受け容れるだけで 本当に現実は変わるのです。
≪グループ分けの段階から学びは始まっていた!≫
以前、「状態管理」の活用講座に参加させていただき、
これまでと違う研修内容に驚きつつも、自分が求めていた学びに出会うことができた喜びを感じました。
そして、今回の集中講座。「ぶれない自分になる」こと、そして、ワークを通して、
ずっと封印してきた自分の気持ちの蓋をあけ、言葉にすることでしっかりと向き合うという課題をもって参加しました。
自分の課題をあまりにも明確にしすぎた参加だったため、
力んでしまったのかワークの度に、結論を課題に結びつけなければ・・・とあせってしまう場面もありました。
でも、本当に不思議なことに、姫先生が直感でグループわけをされたとおっしゃっていましたが、
自分と同じように親との関係に悩んでいる方がいたり、
「あんなふうに感じたままをためらうことなく言葉できたらステキだな」と思える方がペアになったりと、
自分の課題につながる人と同じグループになれたことで、スーッと肩の力を抜いて参加していました。
また、シェア時のアシスタントさんの「だから軸なのよ」「それが軸を持つってことよ」の
ナイスなアドバイスのおかげで、自分の方向を見失うことなく進めていくことができたように思います。
すでにグループ分けの段階から学びが始まっていたんですね。出会いの必然を実感しました。
2日間を通して、自分の考え方の癖、陥りやすい状況がはっきりし、
勝手に作り上げてしまっていたプログラムにより自分の行動にブレーキをかけていたこともわかりました。
「~でなければならない」といった思いこみの姿で生きてきた時間があまりにも長すぎて、
これが自分だと勘違いしていたんですね。もっと、シンプルに生きていきたいと思います。
ただ、この気づきをスタートとして、
ふみふみリフレーミングでは何度も『原因』に立ち戻ることでもう一つの課題に踏み込んでいくことができました。
そして、私を信頼し、言葉を探すために無言になっている私を待ってくれたペアの温かな眼差しに勇気をもらい、
少しずつ気持ちを開放していきました。
言葉こそありませんが、自分をしっかりと受け止めてもらえている安心感を実感し、
これが、この講座で先生がずっと言われていたことなんだと体験をとおして納得しました。
これまで頭でわかったつもりでいたことが体験することで深い学びとなり、今、すっきりとしています。
そして、自分の2つめの課題であったことの原因にたどりつくこともできました。
『ただ、思いっきり親に甘えたかった』こんなにシンプルなことで、
長い間、心の中にもやもやを抱えていたのだと。
今回の集中講座、本当に参加してよかったです。
姫先生の「失敗ではないんだよ」の言葉は自分を支えるキーワードになりました。
ありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。
(J・O先生 養護教諭)
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保健室コーチングでは、クライアントに対しても「
何とかしてあげよう」とか「解決しよう」ということをしません。
クライアント自身が 内面から『気づく』ことを大切にしています。
『気づく』ためのアプローチとは何か
『気づく』ことで何が起きるのか
それを 理解するためには スキルを学ぶだけでは十分ではありません。
自分自身が 気づくためのアプローチを体験すること
支援者のどんな状態が 自分の心をひらき 自分を気づきに導くのかを
自分の体験として『実感すること』が必要です。
あたまでわかる知識ではないのですね。
それを体験されたJO先生 そしてその変化の過程を
しっかりと観察し、コメントしたアドバンスコーチのアシスタントさんから
会いと信頼と変化の体験 それをたくさん見せていただくことができました。