姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

【養護教諭研修会感想】保健室に特化したコーチングの話は勉強になりました

2023年02月07日 | 保健室コーチング

(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。


今日のテーマは
「【養護教諭研修会感想】保健室に特化したコーチングの話は勉強になりました」です。

 

11月に関西の某地区の養護教諭研修会でオンラインの講演をさせていただきました。
その感想その①です。

 

1時間半の短い時間でしたが、保健室コーチングのエッセンスをお伝えしました。
みなさんの意欲が非常に高く、大切なことをたくさん受け取ってくださったことに
感謝です。

 

「感情に寄り添っては、子どもは育たない」の言葉が心に残っています。私自身、「子どもや保護者に寄り添う(共感)」ことを大切にしてきました。今回の講演で「カウンセリ ング的対応」と「コーチング的対応」の違い、「振り分けと整理をしながら聴く」ことの大切さ、「不正確な情報を取り戻しながら聴く」「意識の5段階を意識して聴く」ことの必要性を学ぶことができました。今まで、常識と思っていた土台を変えることはなかなか難しいですが、子どもたちの問題を成長に変換できる視点を大切にしていきたいと痛感しました。

 

保健室に特化した保健室コーチングのお話が聞けて大変勉強になりました。特に、「意識の5段階」の所は興味深く、脳の罠にはまらない思考に気を付けて、今どの躓きなのかなど、 しっかり把握して関わりたいと思いました。未来に向けて、子ども達と一緒に成長していきたいです。

 

とても良い講演でした。今までの自分の対応のあり方、子どもたちを今の状態でとどめていた のかもしれないと反省していました。

 

エネルギッシュな講演で、引き込まれる内容でした。中学校での生徒対応において、参考になる部分が多くありました。生徒の可能性を引き出せる養護教諭の力量を高めたいと感じました。

 

明日から使えるコーチングの技法を教えていただき大変参考になりました。また、養護教諭と して働く上で基盤にしたい思いを言語化することで、子どもと関わる軸が作れるという話がとても印象に残りました。現場で約 1 年働いてみて、教採を受けた当初とはまた違う思いでいる 今、改めて、その基盤にしたい思いを文字におこして軸を見直したいなと思いました。

 

自分の子どもたちとの関わり方を振り返りながら聞いていました。カウンセリング、コーチン グ、保健室コーチングの違いがわかりました。自分が仕事を通して何を伝えたいか、どんな子どもたちを育てたいかという思いをしっかり持ったうえで、日頃の関わりの中で子どもたちの 思いを引き出せるようになれたらいいなと思いました。まずは、自分自身の考え方や内面を改めます。

 

すぐに実践したい内容でした。自分の保健室経営はどんな子どもに育てたい のかを明確にビジョンで伝えなければならない。その通りだと思いました。また、保健室に相 談に来た時は、自分と児童の間に何かを挟み、それを共有しながら話をすることも取り入れた いと思いました。識の 5 段階を意識して聴き、傾聴と事実と解釈を分けながら問題を整理することも大事なことだと勉強になりました。これからも養護教諭として日々、子どもの様子を 把握しながらスキルを高めていきたいと思いました。「人生って色々あるけど、それでも生きる 価値がある!」響きました!!ありがとうございました。

 

自分の今までの対応を振り返り、次へとつなげていこうと思うことのできた講演でした。養護教諭としての自分のビジョンをしっかり持ち、それを職員でしっかり共有して協力し合える組織としていきたいです。また、子どもへの対応も「保健室は教育の場」ということをしっかり 心にとめて、子どもが解決像を描き、それに近づいていけるような支援・声掛けをしていこう と思います。今の時代の子どもたちを適切に捉え、対応を変えていく必要があると強く思いました。

 

自分のことを自分の言葉で表現しにくい子どもたちが増えていると感じている中、子どもたち が声を出し、言語化するきっかけ作りや環境づくり等、大変勉強になりました。子どもたちに どのように育ってほしいのか、改めて考えながら関わっていきたいと思いました。また、「保健 室は教育の場である」ということが印象に残っています。子ども自身が自分で前向きに取り組 めるような支援について、教育者である養護教諭としての視点や立場で考えていきたいと思い ます。

 

 4 月に提案する保健室経営案を毎年しっかり見直し、どんな子どもたちを育てたいのかという ことをビジョンに基づいて出していこうと改めて思いました。また、保健室での関わり方について「寄り添う」という考え方が私自身間違っていたということに気づきました。行動してや っていけば感情は癒される、保健室は教育の場でありセラピールームではない!時間をかけて 解決像まで伴走することが寄り添うといういうこと、その言葉が心に響きました。まずは、自分自身が変わることで子どもたちを変えていければと思いました。 

 

とても参考になりました。保健室を癒しの場にしたいという思いがありましたが、保健室をセラピールー ムと間違えないように、教育の場だということを今後意識して、子どもの生きる力、行動選択の力をつぶ さないように していきたいと思いました。


 

 「子どもたちの可能性を引き出す」ことの大切さをひしひしと感じました。問題を成長に変換する関わり方を学び、日々実践していきたいと強く感じます。

 

 

 悩みや不安を持って保健室に来室する子どもたちに対しての対応について学ぶことができた。 保健室に来る子どもたちは話を聞いてほしい子ども、答えを求める子ども、様々な対応が求められる。養護教諭は今、目の前にいる子どもがどうしたいのか、カウンセリングかコーチング がそれとも別の対応か見極めることが大切であるとわかった。今まで、すぐに解決に向けて答 えを導きだそうとしていたのは自身の自己満足であったと振り返った。特にその時の問題をな くすだけでなく、問題に対応できる思考法を身に付けることは特に今の子どもたちにとって重 要な関りだと感じた。また、子どもたちに伝えるためには他人の評価を気にするのではなく、 自分の信念をしっかり持つことが大切だと改めて感じることができた。子どもの気持ちを大切 にするとともに、自分軸もしっかり持ってこれからの保健活動に取り組んでいきたいと思う。


 

意識の深さに驚きました。誰にも見えないものは、見えるものよりも、優しく、丁寧に、大切にしなければと感じました。また、子どもたちとの接し方も考えるきっかけになりました。なるべく自然体で、みん なのことが大好きだということ、大切な人だということが伝わればいいなと思って話しかけていますが、 「可能性のある人間として関わっているか」というと、できていないような気がします。これから、どんな ふうに接していったらいいのか、考えます。


 

相談の進め方について、とても勉強になった。導入の仕方、悩みの方向性、内容の整理(確認)、成長を促す関わり方等、それぞれのステップについて具体的で分かりやすかった。 私もいわゆる困難校で務めていた時、生徒に対してレッテルを貼って対応してしまったこともあるので、おおいに反省させられた。生徒に対してつい先入観で見てしまいがだが、生徒の人格や可能性を尊重して関わるようにしたいと思う。

 

 

長年、今自分がしている相談活動のやり方(振り分けと整理、不正確な情報を取り戻す 等)が間違っていないということと、脳科学からみて言語化され理論づけられたことが嬉しく、 自分の中で納得がいきました。「意識の5段階」を意識しきれていなかったので、意識の焦点を未来に向けて関われるようにしていきたいです。お話を聴くことができて、本当によかったです。

 

 

保健室で子どもの話を整理したり、言い換えたりしているのは、脳科学傾聴になることに気づけました。また、意識の5段階の表は、視覚化されていて理解しやすいので、日々の対応で活用したいです。これからもいつも子どもの行動や言動、またそれらに対する対応の「なぜ」の 部分を考えたいと思います。 


 

目標に向かって、スモールステップで、近づけるように作戦会議をして、本人と策を練っています。なかなか前には進めず、悶々とする日々ではありますが、今日の講演を聞いて、「よし継続していこう」という気持ちになれました。とても心強く思いました。 

 

 

保健室経営を通してどんな子どもたちを育てたいかと聞かれたときに、すぐに思いつきませんでした。ニューロロジカルレベルの概念について、脳の「罠」にはまった思考は、私自身もしている可能性があることに気づきました。過去現在ではなく、未来に向けた解決に向か うための行動を考えることが大切なのだと学びました。

 

 

行動や能力のことで人格を否定していることがよくあります。ニューロロジカルレベルの概念を意識して、それぞれのゴールに向かう気づきと行動を引き出したいです。 

 

 

 ニューロロジカルレベルの概念で事実と解釈のずれを可視化することができるため、掲示物を 作ってみようと思いました。 

 

 

5段階の表示は、問題を視覚化し、客観視するときに使えるなと思いました。子どもたちに対 して「困っていることを言えない」と思ってしまいがちですが、言えるきっかけづくり、言語化する仕組み作りをしていこうと思います。

 

 

最近自分のことをうまく話すことができない子が増えていると言われていますが、今回の話を聞いて、私たち聴く側のスキルアップの大切さを学びました。
具体的な傾聴方法を教えていた だきさらに大切なポイントも具体的で分かりやすかったです。担任の先生にも聞いていただき たいなと思いました。 

 

 

 脳科学傾聴のポイントが参考になりました。話を聞きながら実際にあったことか確認しホワイトボードに書き出すようにします。悩みを持つ子が、どうなりたいかゴールを設定して少しず つでも前に進んでいけるようにサポートしたいです。

 

 

来室する子どもに対して、何かを挟み共有しながら話を聞き出すこと、話の振り分けと整理を 一緒にしながら聞くこと、その他にもたくさん講演の中で教えていただいたことを実践してい き、子どもたちの主体性を育てていきたいと思います。

 

 

コーチングとしての技術や考え方を学ぶことができました。一つの物を共有し、解決にむけて どう行動するか考えていくこと、振り分けと整理をしながら話を聴くことなど保健室だけでな く多方面で活用できると感じました。

 

 

自分の解釈で苦しんでいる事例は経験がありました。「それは思い込みだよ。」と言ってしまっていたなあと反省しました。今後は、ホワイトボードや紙等に書いて、事実と解釈の振り分けと整理をしたり、具体 的に確認したりすることを通して、児童生徒と関わっていきたいです。意識の5段階を意識して聴くこと を、大切にしていきたいと思います。

 

 

相談を受けるとき、振り分け整理しながら聴く、具体的に確認しながら聴くなど、今後取り入れていきた いポイントを教えていただき、参考になりました。ありがとうございました。

 

 

 これからの保健室での対応を変えることが出来るように、自分自身の意識を変えていきたい。 


 

自分の保健室でのかかわりを思い出して、「あー、やっちまったな」と思う場面もありました。 つい、言葉で伝えよう、理解させようとしてしまう傾向があるなと気が付きました。子どもたちは、私の非言語の部分をどんなふうに受け取っているのかな?と思ったら、ぞっとしました。養護教諭という自分の役割を意識しながら、子どもたちのレジリエンスを高められ るようなかかわりを保健室で行えるようにしたいです。

 

 

とても興味深い内容で、お聴きできてよかったです。カウンセリング的対応とコーチング的対応、脳科学傾聴など、今後の参考にしていきたいと思いました。ありがとうございました。

 

 



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