姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

島根会場第1講感想 「学校でも、家庭でも うれしい変化が」 

2013年07月09日 | 保健室コーチング

 

保健室コーチングベーシックコース島根会場の受講生さんから 第1講の感想がどきました。

 

 第1講の2日間を通して、自分自身の状態管理がいかに大切なのかということを改めて感じさせられました。


 家庭内のごたごたを引きずったまま保健室にやってきた養護の先生と、

ちゃんと気持をリセットして状態管理ができている養護の先生に対して、

 子どもたちはどのように違いを感じるのか・・・というワークで、

私自身が子ども役となって体験してみて、その違いにビックリ!!



 ごたごたを引きずったままの養護の先生には、

(私を)「見て、見て!」アピールを容赦なく浴びせるとこができるのです。

 「けがしたって言ってるのに・・・(怒)」

 「なんで、私を先に見てくれないの?」

 「先生、こっち見てよ!」


 あしらわれればあしらわれるほど、「ほら」「ほら」「ほら」と

ツッコミモードが全開になって気持がヒートアップしてくるのを感じました。


 すごいエネルギーで訴えたのに、結局「受け入れてもらえた感」もなくタイムアップ。



 次にちゃんとリセットした状態で保健室にやってきた養護の先生。


 養護の先生役は同じ方なのに、子ども役の私の気持ちが全然違うのに驚きました。


 右肩に軽く触れられ、「ちょっとここに座って待っててね。」と言われ、座っていたのですが、

 「ここで待っていたら先生が見てくれる。」

  そんな気持ちになり、それ以上アピールする感情も湧きあがってこない。


 さっきは先生の顔だけしか目に入らずヒートアップしていたのに、

 今度は他の子を処置している先生の姿を含めて、保健室全体が見えていました。

 そして、先生は私の所に・・・。



 養護の先生も子ども無駄なエネルギーを使うことなく、

 しかも短時間に、気持ちよくスムーズに2人の来室児童の処置が完了しました。



「へぇ~」と思わず声が出てしまいました。


 どんなにスキルや手法を学んでも機能しないのは、目に見えない状態が影響しているからと

 先生がよく言われていますが、自分が体験してみて、まさしく!!と納得しました。 


 他にもいろいろなワークを通して気づきが満載の濃い2日間でした。


 そして、いよいよ日常生活での実践。

 講座を終えてから、毎日、家の玄関を入る前に「ここからはステキな母親になるぞ」と

 宣言をして気持ちをリセット。

 夕飯を作る時も「おいしいご飯を作ることに集中!」と宣言。


 「今」を生きることが苦手で、油断するとすぐに過去や未来に気持ちがぶっ飛んでしまう癖がある私は、

 気がつくと心ここにあらずということもまだまだありますが


 そんな自分も受け入れて宣言し直す・・・ということを実践していると、


 不思議なことに反抗期気味で無口だった二男(高2)が

ぽつりぽつりと話しかけてくるという嬉しい変化が・・・。 

 

 学校では、頭痛や腹痛を訴えて頻繁に来室してくる女の子に

「忍法 感情変化のワーク」でサブモタリティを変化させることで、


 「なんか、もうちょっと頑張れそう」と教室に戻って行ったり、


 頼まれ事を罪悪感なしに断ることができたりと、


 ひとりでガッツポーズすることが何度かありました。

 

  今週はいよいよ、第2講。どんなことが起きるか、ワクワクです。


・・・・・感想終わり・・・・・・・

 

 

 保健室コーチングベーシックコースでは、テキストに書かれている以外の その場で起きていることを 体感し 気づきを深めるための特別ワークがあります。

 実は テキストに書いてあることより このワークの体験こそが 本質的な気付きを起こすたいせつなワークです。

 深い気づきは 大まかな心理療法でしか 得られないと思っていませんか?

 そんなことはないです。

 トランスに入ることもなく 大げさなワークをすることなく

 シンプルなワークひとつで これまでの人生で抱えてきた課題の謎が解けたりしちゃいます。

 




最新の画像もっと見る