三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

ドイツ駐在2023:コロナ禍3年間の駐在を終えて帰任 預け手荷物は家族4人で18個

2023-04-02 | ドイツ赴任_その他
 観光旅行とは違った楽しさの駐在。残念ながら帰任で終了。エアラインの特典を生かして可能な限り帰国便の預け手荷物で持ち帰ることにチャレンジ。

 ビジネス2個 x 家族4人
 NHの帰任パッケージ2個 x 家族4人(要事前申し込み)
 ★組G特典1個 x 夫婦2名(PLTの本人とSFCの家族会員の妻)
  以上で合計18個。

 空港に自力でこの数を持ち込むのは非常に大変なので、前日に松本トラベルさんに集荷してもらって出国当日空港渡し。空港の荷物預けに前日持ち込みよりも手軽で安い。しかもチェックイン当日はカウンターまでカートを一緒に運んで貰える。メルセデスのVクラスなので荷物だけならざっくりミカン箱20箱は楽勝と思える。

 預け手荷物18個のうち5個はワイン。12本/個なので60本の持ち帰り。日本の税関で約8000円課税。あとの荷物は子供の学用品ですぐに使うものや衣類。それに加えて45Lクーラーボックス。これをドイツに持って行っておいてほんとによかった。保冷力抜群。空港前泊でチェックアウト直前に仕込んだホテルの製氷機の氷が半分以上残ってた。因みにクーラーボックスで持ち帰ったのはチーズや グリューネゾーセやバターなど。
 
 駐在当初はコロナ禍でとんでもない時に来たなぁと思ったが、通常の駐在とはできない経験を多数で来たので、話のネタが出来て結果的に良かった。

 以上でドイツ駐在はお仕舞。桜の綺麗な時期に無事戻れてよかった。
 
 因みに手荷物カートの大きさはFRA > HNDなので、ドイツで4台のカートで運べた荷物がHNDでは5台だったので少々面倒だった。
 
 

ドイツ駐在2023:ベアラオホシーズン到来(ドイツ版 行者ニンニク)

2023-03-20 | ドイツ赴任_現地生活
 今年もベアラオホのシーズン到来。早春の山菜。家から徒歩30秒の公園でとれるので、家庭菜園みたいな気分。
 
 葉っぱを摘まみとって、あとはお浸し、餃子のニラ代替、炒め物等。

 ホワイトアスパラ(輸入物)とブロッコリーとベアラオホのバター炒め。簡単で美味しい。

ドイツ駐在2023:オランダの漁村まで再び牡蛎の買い出しドライブ

2023-02-13 | ドイツ赴任_現地でお出かけ
 去年食べたオランダのYerseke(イアーセーケ)の牡蛎が忘れられない。フランクフルトのVenosやScheck in Center、フランスのカルフールとかでも買ってみたものの、全く別物。牡蛎のシーズンが終わる前にもう一度食べようということで、妻と娘を残し、長男と二人で1泊2日でブリュッセル経由でお出かけ。

 最初の目的地はブリュッセルのMaison Antoine。フレンチフライの有名店。ここまでフランクフルトから約4時間。11:30開店の直前についたので、長蛇の列に並ばずに購入。フレンチフライの大、カレーケチャップ、サムライソースがけ。

 これを食べながら次の目的地へ。前評判が高すぎて期待値が上がってたせいか、思ったよりも普通の味、しかも量大過ぎ。買って後悔。二人で1個でよかった。ミシュラン星付きシェフプロデュースのFrites Atelierの方が好み。

 次の目的地は王立軍事歴史博物館。Maison Antoineから徒歩約20分。
Triumphal Archのすぐ隣。中世から80年代くらいまでの武器・兵器等の博物館館。

 F-16の前で記念撮影。
 どの飛行機もうっすらと埃が積もってきたない。大人11EUR、子供9EURもとる割にイマイチな状態。しかも見たことあるやつばかり。戦車もあるものの、我々親子の興味をひくもの(WW IIの戦車)がないので、さっさと退散。我々の希望とのミスマッチ。長い歴史にフォーカスを当てた博物館だから仕方ない。

 お次は最終目的地のYerseke。ブリュッセルから約1時間の運転。
 日本人的には面白地名のクライニンゲン(Kruiningen)の先が目的地のYerseke。

 往復で1000km近い運転での日帰りはしんどいので現地1泊。選んだのは昔の郵便局を改装したB&B Het Oude Postkantoor
 綺麗な建物。

 部屋も綺麗。浴槽、シャワー、トイレ、エアコン、ハイツング付で1泊2名で99EUR。

 ちょっと部屋で休憩してからシャワーを浴びて夕食。
 自宅から冷やして持ってきたBärenhofのRieslingにホテルの近所のOesterijで調達した牡蛎(大きい方がCruseの# Iで加熱系の料理推奨と小さい方がOesteru Special #IIIで生食推奨、約1EUR/個)と、これまたホテル近所のAmbachtsheerlijkheidで調達したタラのフライとムール貝のフライとサーモンサラダを合わせて大満足!生食推奨の牡蛎の方が味が濃い感じがする。加熱推奨の方は大きいので食べ応え抜群。酒の減りに合わせて、途中で牡蛎剥きして合計12個一人でペロリ。

 翌日は再びOesterijへ。
 お土産はCruseの# Iを48個とOesteru Special #III 12個。自宅から持ってきた45Lクーラーにちょうどぴったり。これでお仕舞と思ったものの、子供から物言い。牡蛎のチーズ焼きが食べたいということで、レストランの方へ移動。
 牡蛎スープとチーズ焼きで子供は大満足。
 
 帰りは寄り道しないで一気に自宅のフランクフルトまで約450kmを4時間の運転でお仕舞。夕食は再び牡蛎剥き職人と化して家族4人で牡蛎を堪能。ドイツ駐在で牡蛎剥きを覚えるとは思わなかった。

 

ドイツ駐在2023:ラインガウのワイナリーまでドライブ

2023-02-13 | ドイツ赴任_現地でお出かけ
 フランクフルトの日本人学校のブドウ摘み体験に協力しているワイナリーがラインガウにある。Georg Breuerというワイナリー。学校経由で購入の案内が来たものの、折角だからお店に行って買ってこようということで、ググって場所を特定して早速お出かけ。フランクフルトから約1時間。リューデスハイムのつぐみ横丁の手前。メインの通り沿いなのでわかりやすい。
 早速、お店に入ってみる。
 最安のラインが10ユーロ前半で4つの価格帯。お気に入りのBärenhofよりもお高い。リースリングの一番安いやつを2種試飲。Sauvage:いつも飲んでるのに比べてチョット酸度が高く、フルーティーに感じる。暑い夏に飲むと良さそうな感じ。ネットで調べると酸度が10くらい。いつも飲んでるのは6前後なので、その差を感知できたといった感じ?Charm :こっちの方がマイルド。子供くらいが摘んだのはきっとこれだろう。ワインだけで飲んでも結局はよくわからんので、試飲した奴含めて6本購入合計100EUR。
 さて帰ろうかと思ってると、お店の人から嬉しい申し出。セラーを見せてくれるとのこと。
 
 セラー入り口。あとはご自由にということで、早速中へ。

 結構広い。きっとここで試飲会やるのだろなぁ。
 ステンレスタンク。これは一番安い奴かなぁ・


 木樽。赤ワインかなぁ・・・。

 リースリングの高いラインの奴と思われる。

 こういうところは初めてで貴重な経験。来てみて良かった。

 早速、夕食に合わせてみた。夕食は焼肉。スッキリした味わいで、イベリコのセクレトと牛カルビをサッパリと食べられてよかった。ワイン単体で飲んだ時はチョット酸度を感じたものの、やはり料理に合わせると感じ方が違う。

 

ドイツ駐在2023:慣らし運転で約500kmドライブ-Metzingen Outlet→マウルブロン修道院→国境近所のカルフール

2023-01-15 | ドイツ赴任_現地でお出かけ
 納車の翌日に早速お出かけ。マニュアルによると最初の1500kmまではエンジン回転はリミットの2/3、最高速度は140km/h。さっさと慣らし運転を終えたいので長距離ドライブ。

第一目的地:Metzingen Outlet
 フランクフルトから約2.5時間。
 ハリボーアウトレットがあるので子供が喜ぶ。
 ハリボー詰め放題。二人それぞれでやるというので、一番小さい箱を選択。
 
 ほかに数件回って、爆買い中国人状態。大きい袋3個分ちょっと。単にアウトレットへ行くのが目的なら、フランクフルトからは以前行ったWertheimの方が近くて便利。1時間で行ける。

 お次はマウルブロン修道院。アウトレットから約1時間。マウルブロン修道院の建築物群として世界遺産。ヘルマン・ヘッセの「車輪の下」の舞台としても有名。昔読んだことあるけど、内容なんてすっかり忘れた。あとはドイツ版餃子のマウルタッシェン発祥の地としても有名。神様にバレないように肉を食べるために生まれた料理らしい(パスタ生地で包めば中身はわからない)。
 修道院の中庭。
 

修道院の内部。天井のアーチ状の梁が綺麗。
 オーディオガイドを借りて全部聞くと一回りするのに2時間はかかるらしい。我が家はそんなに間が持たないので、幾つかピンポイントで聞いて20分程度で見学終了。Information Center近所のカフェでホットドッグを摘まんでから、修道院の近所に車を持ってきて記念撮影。


 最後は夕飯の食材調達で国境越えでフランス側のカルフールへ寄ってお仕舞。全行程約10時間。新しい車の操作が覚えられてよかった。

ドイツ駐在2023:ようやく納車 CLA 200dシューティングブレーク

2023-01-15 | ドイツ赴任_現地生活
 2022年の2月末にカンパニーカーとしてオーダーしたCLA 200dシューティングブレークがついに納車。5年落ちのGolfでDarmstadtのメルセデスのディーラーへ向かう。

 お店の中。非常に広い。

 まずは受付。コーヒーを入れてもらって担当者待ち。
 
 担当者が来て早速、手続き開始。今まで乗ってた車(事前に夏タイヤをEuromasterで回収・積載済み)を引き渡してから、スマホのMersedes Meアプリをアクチベート。スマホの優先言語を日本語にしてるので、アプリも日本語動作。担当者曰く、日本語画面は初めてとのこと。事前にインストールして各種情報を入れといたので、非常に作業が簡単。最後に各種書類にサインをして、いよいよご対面。屋内駐車場へ。

 屋内駐車場には布を被った車が3台。他の2台はセダンなので、自分の車はすぐわかる。

 これが自分の車だ!

 担当者が後ろに回って布を徐々に引っ張る。シャッターチャンス。


 あとは基本的な操作を聞いてお仕舞。事前に日本のメルセデスに登録して、日本語マニュアルをDLして読んでおいたので、説明が理解しやすい。因みに10カ月待ちでの納車は早い方で、長い人は1年半程度とのこと。以上で納車手続きはお仕舞。所要時間約1時間。

 荷室に積まれている夏タイヤが邪魔なので早速Euromasterに預けに行って、本日の車の入れ替え作業は一通り終了。赴任前に買って納車10カ月で100万落ちで手放す羽目になった車の敵討ち成功!これでいつ本帰国してもOKだ。

 因みに納車のお土産はメルセデスのトートバッグ。車で出かける時に社内に持ち込む飲食物とかガイドブックを運ぶのに便利そう。


ドイツ駐在2023:ポツダム-ベルリン-フランクフルト 往復1300kmドライブ

2023-01-15 | ドイツ赴任_現地でお出かけ
 2023年最初の旅行の主目的地はベルリン。ついでに近所のポツダムとフランクフルトを見ることに。

 片道約6時間。渋滞なし。移動式のレーダーの設置率が高い。車で牽引可能なナンバー付きの半固定式や日本の取り締まりみたいな簡易設置の三脚タイプ。完全固定式以外に5か所くらい発見。

 まずはポツダム。世界遺産の「ツェツィーリエンホーフ宮殿」。ポツダム宣言が出された会議の会場だ。
 ガイドブックに出てくる写真はたいてい芝生の真ん中の★が赤。ポツダム会議の際にスターリンの権力を誇示するために赤く植栽したことに由来する模様。しかし冬なので何もなし。ソ連っぽさがなくなってる。これだとアメリカ軍の★みたい。
 会談の行われた部屋。当時の雰囲気そのままらしい。

 そんなに大きくない宮殿なので、他の控室とかも含めて1時間ほどで見学お仕舞。
 お次はブランデンブルグ門へ。
ここは西側の大通りに路駐できるので便利。ついでに近所の国会議事堂やソビエト戦争記念碑をサクッとみて退散。
 夕食はMustafa's Gemüse Kebapへ。ガイドブック一押しのケバブ屋。ここもお店の手前の道路に路駐できて便利。車を停めてお店に向かってびっくり。17時過ぎに到着すると長蛇の列。
 
 70分程待ってようやく入手。あつあつを店の前でパクつく。非常に美味しいと思ったものの、そのあとで食べた他のお店も美味しかったので、ベルリンのケバブ屋はどこも似たような感じ?今までバリカンみたいな電動タイプでの肉のカットしか見たことなかったので、手切りを見られてちょっと嬉しい。

 翌日。市内の1日乗車券を買ってアチコチ散策。
イーストサイドギャラリー。ベルリンの壁にいろんな絵が描かれている。

 因みに裏側は落書き・・・。


 その後はアレクサンダー広場に出て世界時計と電波塔を見るものの、ああそうですかぁという感じ。特に感動無し。名所らしいので近くに来たからとりあえず寄ればいいレベル。

 気をとりなしてお買い物へ。
 市内のあちこちにあるアンペルマンショップ。妻と子供たちの食いつき具合が非常に良い。日本の歩行者用信号機も飾ってある。お金を落とす量的には、そろそろ中国の信号機に取って代わられるかも。


 ニベアショップ。ドイツなのでBeiersdorf 100%資本。日本のニベアは花王との合弁。ハンドクリームの缶に写真を入れられるものの、備え付けのカメラは残念ながら故障で使用不可。あらかじめ入れたいものがあればjpgで持っていくとよい。スマホで送信可能。

 ベルリン自然史博物館の始祖鳥。非常に状態がいいので世界的に有名らしい。教科書とかに出てくるのもこれらしい。見た目的にはこれよりも恐竜の
化石の立体展示の方が見ごたえ抜群。

 チェックポイントチャーリー。米軍のジープと軍服コスプレの若者2名がいる。しかし、コスプレ具合がイマイチ。足元がスニーカーなので興ざめ。やるならトコトンやってほしい。
 
 ベルリン最後はホテルをチェックアウトしてFührerbunker (総統地下壕)跡へ。

 ココの地下にコンクリート造りの巨大な地下壕がある。連合軍の爆撃機の大型爆弾に耐える仕様だったので、戦後に掘り出して破壊撤去しようとしたものの、破壊困難なことからそのまま埋め戻してしまったらしい。
 跡地の前には案内板があるものの、すべてドイツ語なので読むのがめんどくさい。

 最後は子供の要望でポーランドとの国境の片田舎のFrankfurt (Oder)へ。自分たちの住んでるFrankfurt am Mainと何が違うか見たかったらしい。
 対岸のポーランド側からFrankfurt (Oder)を見たところ。特に足を延ばす価値無し。行かないことには子供が納得しないので仕方ない。

ドイツ駐在2022:仲良しの隣人(リス)

2022-12-30 | ドイツ赴任_現地生活
 フランクフルトの我が家は公園のすぐ近所。とても自然が豊か。日本ではヒキガエルが我が家に住み着いていたが、ここではリスが遊びに来てくれる。
 
 テラスにクルミを置いてたところ、最近は味を占めたようで、テラスにクルミがないと、窓の外で「もしもーし」といった感じで部屋をのぞき込んでくる。

 「すみません、いませんか~?」

「あ、そこにいるじゃないですか。いつものお願いします」

 ほぼほぼ在宅勤務なので、呼ばれるたびに仕事を中断して、クルミをあげてますwww。

ドイツ駐在2022:Wertheimのアウトレットでお買い物

2022-12-30 | ドイツ赴任_現地でお出かけ
 LuxembourgのVilleroy & BochのFactory outletで買ってきたLikeというシリーズの使い勝手が良い。もうちょっと買い足そうということで、近所にお店がないかとググってみると、Wertheimのアウトレットに発見。しかも年内は20%引き。そこで早速、お出かけ。A3沿いで非常に便利。フランクフルトから車で約1時間。Luxembourgに比べて近くて良い。高速沿いの立地という点含めて、東京から御殿場のアウトレットに出かける感じ?
 クリスマスシーズンなので、いたるところにモミの木。

 お目当てのBilleroy & Boch。LuxembourgのFactory outletに比べると非常に小さい。欲しいものをさっさと買って退散。ついでにWMFでも調達。

 以上が今回の戦利品。

 Villeroy & Bochは現地で会員になったので、更に10%引き。当初の目的のLikeシリーズの買い足しに加えて、本帰国のお土産ということで、Old Luxembourgシリーズの品も追加。コーヒーセットは正規品だと安くても24EUR/1組くらいのが、今回は20EUR弱で調達。outletといっても見た感じ綺麗で、あまり気になるようなところはなかった。

 WMFのお鍋は衝動買い。通常価格約100EURが特価で40EUR。因みにブラックフライデーの時にKaufhofで買ったカトラリーセットを発見して愕然。こっちの方が約40EURほど安い・・・。

 結論:ブラックフライデーの時にここに来るのが最安値?


ドイツ駐在2022:クリスマスツリー調達

2022-12-23 | ドイツ赴任_現地生活
 折角ドイツにいるので、本物のクリスマスツリーを飾ってみた。まずは木の調達。この時期は道路を走ってると、それなりの頻度で期間限定のツリー屋さんが目に付く。地面から生えてる生木をそのまま買うように見えるが、既に幹が切断されて筒に入れられた状態で売られている。

 お値段はこんな感じ。ボリュームゾーンは40ユーロ前後といった感じ。

気に入った奴をひょいッと抜いて、

筒を通してネットをかぶせる。

後はお金を払って、車に積んでお持ち帰り。

別途調達した台座に固定して、飾りをつけて出来上がり。