三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

ドイツ駐在2022:パンター戦車の0ユーロ紙幣

2022-11-29 | ドイツ赴任_現地でお出かけ
 観光の記念に0ユーロ紙幣を収集中。これは家族会員になっているシュパイヤー技術博物館の売店で発見して購入。価格は2ユーロ。

ドイツ駐在2022:ブロックでパンター G型作り

2022-11-29 | ドイツ赴任_現地生活
 レゴではなく、ポーランドのCobiという会社のパンター戦車のブロックのセットをamazonで買って親子で作成。日本で買うよりも安い。
 細かい部品盛りだくさん。合計905ブロックで作成に約5時間。結構疲れた。

ドイツ駐在2022:1泊2日ドライブでブレーメンとムンスター戦車博物館巡り

2022-11-26 | ドイツ赴任_現地でお出かけ
 ブレーメン経由でムンスターの戦車博物館まで1泊2日ドライブ。フランクフルトから片道合計約600km。東京-大阪間よりもチョット長い。

 ブレーメン駅前の信号。
 アンペルマンではなく、ブレーメンの音楽隊。

 こっちは世界遺産の市庁舎の横にある音楽隊。

 ロバの足を触ると幸せになるという言い伝え。従って触られまくるのでピカピカ。

 市庁舎の前のローラント像。こっちも世界遺産。
 
 散策のあとは早めの夕飯。訪れたのは事前に調べておいたKleiner Olymp。 
選んだのは地元料理と思しき頭にBremerのついた料理3品に加えて、魚メニューのところから1品。
Bremer Labslaus:コンビーフとマッシュポテトの混ぜ物?北ドイツの料理。普通に旨い。

Bremer Knipp:薄いハンバーグ。これもこの地の料理。普通に旨い。

Bremer Pannfisch:白身魚のフライ。これもこの地の料理。普通に旨い。

Kapitan's Schmaus:エビ、貝、白身魚、ベーコン、玉ねぎとかの炒め物。魚介盛りだくさんでこれが一番の好み。
家族4人で以上をシェア。お腹いっぱい。

 お次は駅の近所の移動遊園地。無茶苦茶本格的で大規模。
 こんなのが臨時で出来るのだからドイツおそるべし。

 翌日はムンスターの戦車博物館へ。ブレーメンから1時間弱。
 近所に演習場があるらしく、小火器?或いは車両搭載機銃?の連射の音が聞こえてくる。門の前に並んで一番乗り。

 WW IIの米ソ独の代表的な戦車。シャーマン、T-34、4号戦車。

 長男の好きなパンター戦車。エンジンに問題のあったD型ではなくA型。中戦車カテゴリーといいつつ、非常にでかい。自分で運転するなら隣のキューベルワーゲンがいい。


 ティーガー I型。いかにもドイツ戦車という形の箱型。有名であるものの、4号戦車に比べると生産量は微々たるもの。ティーガー乗りのエースで有名なオットー・カリウスは自分の愛車?に因んでティーガー・アポテーケ(虎薬局)を戦後に開いたとのこと。tiger apotheke otto cariusでググると、自分の薬局の前で田宮のティーガー戦車のプラモデルの箱を持ったご本人らしき画像が引っかかるのが面白い。

 手前からティーガー II、シュトルムティーガー、自走砲のフンメル。

 WW IIの戦車をじっくり見た一方で、現代戦車はサクッと一瞥し、最後は屋外展示の戦後戦車のレオパルト1。これは戦車の中に入れるので子供に大人気。
 戦車の中で記念撮影して撤収。

ドイツ駐在2022:ブラックフライデーのお買い物

2022-11-26 | ドイツ赴任_現地でお出かけ
 クリスマスマーケットの始まったフランクフルト。しかし今日の目的はブラックフライデーのお買い物。
 目的はカトラリーセット。折角ドイツにいるので、こっちのメーカーの奴で適当なのが手に入ればと、KaufhofとKarstadtの売り場を散策。

 二つ以上購入で20%引きということで、
 ワインクーラー(値引き後55.99EUR)と共にカトラリーセット(Corvo、30ピース、値引き後239.2EUR)を購入。
 
 自宅に帰って戦果確認。日本での価格はワインクーラーは定価13200円で実売7000円くらい。うーん、今の為替レートで換算するとお得感がイマイチ。一方のカトラリーセットは日本では売っていない模様。こっちのWMF.comのネット価格が値引き後で279EURだったのを考慮すると非常に満足。

ドイツ駐在2022:フランスのカルフールまで牡蠣の買い出しドライブ

2022-10-15 | ドイツ赴任_現地でお出かけ
 フランクフルトでも牡蛎は買えるものの、ドライブついでにフランス国境近くのカルフールへGo。2時間弱でたどり着く。


 2㎏入りの牡蛎を二つ。上が13EUR、下が18EUR。非常に安い。どちらもフランス産。因みにフランスの牡蛎の産地はノルマンディーとかブルターニュなので、フランクフルトからはちょっと遠い。

 18EURの方がチョット大きい。どちらも24個入り。前回のオランダ産は48個でca.50EURなので、値段だけ見るとお買い得。でもあっちの方が大きかったような。

 左側が18EUR/24個、右側が13EUR/kg。どちらも小さいが18EURの方が心持まし。

 因みにこれは前回のオランダのカキ養殖場で調達した牡蛎(約1EUR/個)。
 お値段の差を如実に反映。

 生ガキは私以外は得意ではないので、ついでにカキフライも。これは妻の担当。
 サイズ的にはムール貝をフライにしたような感じ。

 カルフールの帰りに寄ったワイン街道のBärenhof のヴァイサーブルグンダー(ピノブラン)の超辛口(残糖度0.8 g/l )でお夕飯。

 カルフールで調達した牡蛎。不味くはないものの、前回のオランダ産が基準になってしまい不完全燃焼。身が小さくて食べ応えが少ない。なお、半分残して翌日牡蠣飯にしたところ、そっちは小さくても気にならずに満足度大。
 



ドイツ駐在2022:オランダの漁村まで牡蠣の買い出しドライブ

2022-10-09 | ドイツ赴任_現地でお出かけ
 美味しい牡蠣が食べたい。それなら養殖場ということで、ググってみつけたオランダの漁村のYersekeまで、フランクフルトの自宅から途中で適当に観光しながら1泊2日ドライブ。

 最初の立ち寄り先はBonnのベートヴェンの生家。フランクフルトから2時間弱。写真の左から2番目の家がそれ。中は撮影禁止。
 
 因みに近所の交差点の信号はコレ。
 アンペルマンではない。

 お次の立ち寄り先はベルギーのエバンエマール要塞。運河に面した丘に作られた要塞でオランダのマーストリヒトの近所。

 要塞入り口。ここの左から丘に登っていくと、
 だだっ広い原っぱ。ドイツの降下猟兵はグライダーでここに降下した模様。よーく見るとトーチカや

砲塔が点在。

 UFOみたいな形。もともとは120㎜砲がついてたらしい。

 マーストリヒトの近所での高速通行止めのせいで、入館時間を過ぎてしまったことから要塞内部は入口近所の一部のみ見学。

 
 お次はベルギーのアントワープ。昨年末に行ったことがあるので、非常にラクチン。要塞からは1時間半。ここでの目的はフライドポテトとムール貝。

 前回来た時に美味しさに感動したFrites Atelierへ。ここはミシュランの★付きレストランのプロデュース。
 肉やチーズの載ったスペシャル版があるが、前回の教訓として、それらがなくても美味しかったので、今回はノーマルな奴(約6EUR)を二つ購入。一つ買うとソース用の入れ物が二つ来るので、合計4種のソースで味を楽しむ。但し、閉店間際のせいで狙っていたトリュフマヨがなかったのが残念。

 外はカリッ、中はホクホク。ビールにとても合う。これだけでは夕飯にならないので、予め狙いをつけておいた大聖堂の近所のシーフードのお店へ。しかしながら休み。仕方ないので、その近所で雰囲気の良さそうなレストランS'dijckへ。

 前菜のコロッケ。こっちは鱈のクリームころっけだったかな。

 こっちはチーズコロッケ。

 それぞれ二皿頼んだので、家族で一つずつ交換。子供たちは海老の載った方が良かったとのこと。単に付け合わせの海老が好きだったのかも。
 前菜を食べ終わったところで、ムール貝の出番。カレー風味とかの味付けもあったものの、シンプルな玉ねぎとセロリと共に蒸した奴を選択。
 ホーローの入れ物の絵がイイ。家族4人で夢中になって食べ進める。
 付け合わせのフライドポテトは先ほどのには負けるが、美味しい。
 以上に飲み物(ビール2杯、ワイン1杯、ジュース2杯)を合わせて約100EUR。夏の旅行で行ったポルトガルに比べると物価の高さを実感。まあ、車で気軽に来られて、美味しいから良しとしよう。

 翌日はアントワープから最終目的地Yersekeまで。車で約50分。
 非常にのんびりしたところ。朝の10時過ぎであるが、早速お昼ごはんとして牡蠣を堪能することに。牡蠣養殖場のOesterijのレストランに入る。
 テイスティングセットはシャルドネ1杯に牡蛎は地元産3種とフランス、アイルランド、ポルトガル産各1種。ここで売ってる牡蠣全種。好みだったのは地元のSpecialという奴(手前右の平牡蠣のすぐ上)。ふっくらとした身で食べごたえ抜群。生ガキの苦手な娘も美味しいと絶賛。

 牡蠣のチーズ焼きとホーランデーゼソースのせ。子供たちはチーズ焼きがお気に入り。私はふんわりした感じで美味しかったホーランデーゼソースの方が好み。
 以上に牡蠣スープ2杯とジュース2杯とお水1本で約70EUR。お次は養殖場の売店でお土産購入。
 黒板にお品書き。
 さっき美味しかった地元のSpecialを48個お買い上げ。


1箱に24個入る。

このためにくーらボックス持参済み。お店の人曰く4時間くらいはクーラーボックスに入れとけば、大丈夫とのこと。とはいってもやはり保冷剤が欲しいので、スーパーに氷を買いに行くことに。ググってみると近所のクライニンゲンにAldi発見。早速移動し氷を購入。
 因みにAldiはこの風車のすぐ近所。高速道路からよく見える。これでオランダで〇〇ニンゲンシリーズ2か所目。前回はスケベニンゲンに訪問済み。

 最後の訪問地はフランクフルトへの帰路の途中のアーヘンの大聖堂。世界遺産第一号。マインツやケルンの大聖堂に比べると小さい。


 中はこんな感じ・天井画やステンドグラスとかがとても綺麗。

 因みにカール大帝の玉座は2階においてあり、玉座の上の方がちょっとだけ見ることできる。

 あとはおとなしく自宅へ向かっておしまい
 
 早速、本日調達した牡蛎を堪能。4人で30個ほどペロリ。ドイツ駐在で牡蛎剥きが上達するとは思わなかったwww。


ドイツ駐在2022:フェダーバイサーの時機到来!

2022-09-11 | ドイツ赴任_現地生活
 今年もフェダーバイサーの時機がやってきた。近所のReweに並んでた。イタリア産とドイツ産が毎回並んでる模様。右側のイタリア産には覚えがある。発酵途中のワインで常にブクブクしっぱなし。蓋が密封されてないので(内圧上昇防止)、持ち帰りは要注意。
 買おうと思ったものの、冷蔵庫がいっぱいなので断念。


ドイツ駐在2022:ナイルパーチとエビとムール貝のカタプラーナ

2022-09-11 | ドイツ赴任_現地料理
 夏のリスボン旅行で食べたタラのカタプラーナ。美味しかったので自宅に戻ってからアレンジ。Venosでタラを見たら40EUR/kg。予想外の値段にビックリ。あともう少し足したら、Malta産の生の本マグロが買える。タラにこの値段は払いたくない。そこでViktoriabarsch(ナイルパーチ)14EUR/kgを購入。

 カタプラーナ鍋なんて我が家にはないので、ルクルーゼを代用。オリーブオイルでニンニクを炒めてから適当に切ったナイルパーチを放り込んで表面に火を通して、ジャガイモ、トマト缶、むきエビ、ムール貝を適当に放り込んで、塩と白ワインを投下し、約20分程蒸し煮してお仕舞。
 
 さらに隣でポルチーニリゾットを作って夕飯完成。


 ワインはルクセンブルクのシェンゲンのDomaine Henri Ruppertで買ってきたリースリング。スッキリした飲み口。

 初挑戦のカタプラーナであるが、結構、それっぽい味に仕上がった。非常に簡単でいい。次回はナイルパーチではなく、鮟鱇か真鯛でやってみよう。嫁さん曰く、タラとは違ってちょっと匂いを感じるとのことだ。


ドイツ駐在2022:ポルチーニ炊き込みご飯

2022-09-11 | ドイツ赴任_現地料理
 炊飯器任せのお手軽料理。いつもの炊飯にポルチーニと人参と出汁醤油を追加してスイッチオン。
 リゾットとは異なる美味しさ。

ドイツ駐在2022:オランダのOverloon War Museumまで日帰りドライブ

2022-09-04 | ドイツ赴任_現地でお出かけ
 戦車なんかには興味のない妻と娘を残して、フランクフルトからオランダ南東部のOverloonの戦争博物館までドライブ。片道約300km。途中カーナビに嵌められて遠回りさせられた結果、約3.5hのドライブで到着。静かな村という感じ。
 車を止めて森の中を歩いて博物館へ向かう。

 途中にはT34/85。ここを通る子供は一様に戦車に登る。

 博物館内部。いきなり総統の写真。
 乳母車の展示。何故?

 レジスタンスの偽装に使ったということです。


 ユダヤ人の当時の歴史も展示。史実の知識を元に展示物を見る。


 パンターG型。ここに入る前に見たT-34/85よりも大きくて迫力ある。無傷のように見えるが、反対側の転輪が1個無い。博物館の説明によると第107 装甲旅団 所属で、英軍のPIAT(対戦車擲弾)で破壊されたらしい。

 自転車展示。それぞれに武器が付属。ドイツ軍のパンツァーファーストとパンツァーシュレック。


 80cm列車砲のドーラの模型。模型とはいえ凄いでかい。取り回し悪そうなのがよくわかる。電撃戦以前の発想の産物。


 マーケットガーデン作戦に使ったのと同じグライダー。バカな上層部の判断で現場が無駄死にという作戦の典型。会社勤めをしてると、でかい組織はどこも同じなのねという感じ。遠すぎた橋は名作だ。

 フンメル(自走榴弾砲)整備中。ミリトラック(展示走行イベント)の時には、乗れるのかな?

 ここの博物館でビックリしたのは単なる車両展示ではなく、ジオラマが多いこと。しかも支援・後方部隊をしっかり表現。
 電柱敷設。通信は非常に重要。

 野戦炊飯


 エンジン整備。他にも多数の支援・後方部隊の展示。

 ドイツ軍の兵器だけであればドイツのMuseum Sinsheimとか Munsterの戦車博物館の方がイイかも。後方部隊の展示という視点では、ココが圧倒的。

 ざっと見るのであれば2時間で十分。

 最後に売店でお土産を買っておしまい。

 展示されてたパンター222号車のTシャツ。約20EUR。バルクマンの424号車の方がマニア受けするだろうが、ここの博物館には関係ないので仕方ない。

 3号突撃砲G型は約15EURだったので、それも買ってくればよかったと後悔。