三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

ANA ORD-NRT Fast Classの食事:2食目

2016-03-23 | 海外旅行
 帰国後の時差ぼけ対策で、1食目を終えて2時間の就寝。ここから先は一睡もしないで映画見まくり・飲みまくり作戦だ。

 つまみがないと飲めないので、CAさんに2食目(和食)をお願い。ただし、日本酒で一杯やりたいので、ご飯とみそ汁は最初はパス。

 すぐに準備のできるものから持ってきてくれた。しかも追加で塩辛とさつま揚げ付き。こちらの意図を理解して、非常に気が利くCAさんだ。


 準備が終わって、さらにもう一品:銀ひらす西京焼き。


 この中では先ほどと同様に塩辛が一番おいしい。日本酒が進みまくり。

 到着前にご飯・納豆・塩辛・みそ汁で〆。


 

ANA ORD-NRT Fast Classの食事:1食目

2016-03-23 | 海外旅行
 マイルの賞味期限が切れるので、アップグレードして人生初のファーストクラス。
 今回はその食事のお話。

 ウェルカムドリンクを終え、上空での最初の飲み物はもちろんKRUG!
 1本15000円くらいとのことで、全く縁のないお酒だ。


 きめの細かい泡で普通においしい(あまり感動がない)。ちなみにCAさん曰く、メーカーの指導で普通の口の細いシャンパングラスではなく、口の広いワイングラスで提供しているとのこと(香り立ちのため)。


 アミューズはビジネスのとあまり違いが感じられない。まあ、気軽なおつまみとして便利。

1食目のメニュー

 海外発なので食材入手の難易度を考慮すると洋食がよさそうであるのだが、日本酒で一杯やりたかったので、本日の食事は和食を主として、主菜を洋食に置換。

先附と前菜:雲丹酒盗 長芋の山葵とび子和え 煮鮑 牛肉野菜巻き 豆腐味噌漬け のし梅いちじく博多 桜麩蜜煮
まあ普通かな。驚きはない。

お椀と塩辛:日本酒をお願いしたら、塩辛を進めてくれたので一緒にお願い。この塩辛が日本酒に最高に会う。おいしい。これは朝ごはんでもお願いしよう。

 ちなみに「ハマグリと梅そうめん」のはずであるのだが、この見た目と触感は明らかにホンビノス貝(ハマグリに比べやや硬い触感)だ。裏返すとわかりやすい。


お造り:鯛のこぶ締めであるのだが、これは失敗。釣り師の舌にはいまいち。自分で釣って食べたイサキのこぶ締めが評価基準だから、まあ仕方ない。


主菜:カラスガレイの生姜煮が和食のデフォルトなのであるが、わざわざファーストクラスでカラスガレイを食べることもないと思い、洋食のステーキを選択。そんなわけで炊き合わせよりも先に持ってきてくれた。

 一緒に持ってきてもらった赤ワインの香り立ちが非常によく、ワインが進んだ。

炊き合わせと酢の物:ロブスターの白味噌煮はちょっと硬い。鮟肝酢は日本酒に合う。


結構量が多く、おなか一杯。ご飯はパスして甘いものをお願い。
最後は抹茶と羊羹を選択。抹茶のほろ苦さが羊羹に非常にあう。


 今回の食事の感想。
 塩辛と日本酒の組み合わせが最高!ビジネスクラスでも塩辛を搭載してほしい。それから食後の抹茶がよかった。