泊まったホテルのすぐとなりが蔵王演舞場という西蔵の舞踊を見せてくれる劇場なのだが、より洗練されているといことなのでタクシーで15元のところにある蔵謎大劇場に向かった。
他にもいくつかの劇場があるらしいがここが一番人気だという。真偽はわからないが・・
130元でVIP席=最前列での観劇となった。普通席とは10元しか違わないらしいから行くなら絶対にこっちだ。
一人のやヤク-を連れた老婆が五体投地の祈りを捧げながら聖地巡礼をし、最後にお釈迦様に導かれるというストーリーなのだが正直感動した。
全編チベット語で歌われるのだがよく聞くと日本のお坊さんが読むお経にイントネーションがよく似ている。
なるほど、あの独特のリズムとイントネーションは当たり前といえば当たり前だがチベット語に由来するものなのだと気がついた。
それと最後のほうで輪になって鳥の神様を迎えるシーンがバリ島のウルワツで見たケチャによく似ている。
これも同じ仏教なのだから当たり前といえばそうなのだが片や南の島、片や標高3000メートル近い山である。
偶然なのか伝わったものなのかどちらであっても不思議はない気がした。
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