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2015 6/23の拝観報告5(両足院)


写真は、書院内部。

10:20頃、建仁寺の両足院に到着です。
もちろん半夏生の庭です。

今回驚いたのは、拝観ルートが変わっていたことと、それに連動するように由緒書きも一新していました。
こういうことがあるから、たまにはメジャー所も巡回しておかないといけませんね(笑)。
しかし・・・こんなことではこのブログ・・・終われません(笑)!

本編も既に改訂し、写真も今回のに替えました。

まずは入口が違います。
かつては方丈側の表門からでしたが、毘沙門堂のある方丈の裏側が拝観受付でした。
方丈の正面にまわり、方丈と隣の書院で説明があります。
書院に座って半夏生の庭を眺めます。

さて方丈の正面には、別途500円で呈茶の受付があります。
つまり呈茶がないと、方丈と書院の上から庭園を眺めるだけ。
呈茶にすると庭園を回遊出来て、臨池亭に座ってお茶を頂けるという”非常に考えられた”拝観形式になっています。

これは呈茶まで行ってしまいますし、行った方がいいですね。
本編の写真は臨池亭からの眺めです。
最近いろいろなお寺が、いろんな付加価値を付けてきているようにみえるのは思い過ごしでしょうか(笑)。
いや、僕はそれでいいんですよ。
しっかり”乗っかります”から(笑)。

10:50頃に両足院を後にしました。

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西運寺


写真は、地蔵堂(左)と本堂(右奥)

西運寺(さいうんじ)は伏見の観月橋周辺にある寺院で、通称“たぬき寺”です。

アクセス
京阪電車宇治線の観月橋駅で下車します。
駅を降りた前の大きな道が外環状線です。
これを北側に渡ります。
三浦歯科医院のある西側へ進みます。
約150m先の左手の小道の奥に、西運寺の表門があります。

石段を登り表門を入ると、正面に地蔵堂があります。
ここにはこの寺院が安土桃山時代に当初向島に創建された当時からある、世継地蔵尊がお祀りされています。
2014年10月の浄土宗大特別公開時は御開帳されていました。

本堂に入ります。
書院を経て本堂に入りますが、書院には狸の置物が無数にあります。
本堂の内陣には阿弥陀如来像がお祀りされていました。

この寺院で江戸時代の末に住職が野生のタヌキを餌付けしていたそうです。
手を叩くと出てくるものですから、面白がっていろいろな方が見に来たそうです。
その中に陶工の高橋道八がおり、それをみた道八がタヌキの置物を寄贈したことから“狸寺”と呼ばれるようになったそうです。

最近も裏山に狸が出るようになったそうです。

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