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2015 7/14の拝観報告1(満足稲荷神社)
写真は、御神木のもちの木
休暇を取って、火曜日の拝観です。
この日は先週末に始まったばかりの京の夏の旅ツアーです(笑)。
最近は贅沢なことに、休日を避け平日に行くようになりました。
いつものように8:00前にあんとんさまをお迎えして、まず向かったのが東山仁王門の満足稲荷神社です。
市バスで東大路通を北上すると通過するので当然知ってはいたのですが、ちゃんとお参りしたことがなかったので行ってみました。
詳細は明日の本編で。
豊臣秀吉が伏見城に稲荷社を勧請したのが、江戸時代にここへ移ってきたそうです。
聚楽第に勧請した出世稲荷神社も、今は大原へ。
時代の流れには逆らえないですね(笑)。
お参りをして、境内を散策。
もちろんまだ社務所は開いていませんでしたが、由緒書きはちゃんと置いてくれていました。
気が利きます。
ということでお賽銭を追加したら、あんとんさまに「現金ですね」的なことをいわれました(笑)。
神様はおおらかなようですが、僕は信賞必罰なもんで(笑)。
8:30頃には次へと向かいました。
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匠斎庵(瀧澤家住宅)
写真は、外観
匠斎庵(しょうさいあん)は江戸時代の炭問屋で、重要文化財に指定されています。
アクセス
叡電の鞍馬駅で下車し、府道38号線に出て左折すると、正面に鞍馬寺の仁王門があります。
この仁王門の前から右手に続く府道38号線に進みます。
ここから約400m進んだ左手に匠斎庵があります。
屋根の両端が高くなっている“うだつ”が見えます。
土日は公開しておられます。
玄関から入り声をかけますが、管理人の方は奥におられるので結構呼ばないと出てこられません。
見学は300円、呈茶付きで500円です。
玄関を入った正面は土間で、奥まで続きます。
土間にはおくどさんと井戸があります。
土間の天井を見上げると前後の棟の高さが違う招き屋根であるのが分かります。
右手はお部屋が手前から順に、おもて、だいどころ、ざしきと続きます。
おもてとだいどころは土間から上がれますが、ざしきは土壁で分離され床の間や違い棚があります。
ざしきの奥には中庭があります。
おもての隅に箱階段があり、2階に上がれます。
箱階段の天井はスライドする辷り天井で、2階に居間があるのを分からないように工夫されています。
2階は手前と奥の2間で、表側の天井が低くなっています。
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