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2015 6/23の拝観報告6(東山艸堂)


写真は、東山艸堂 本館 1階のフロア。

東大路通を越えて、高台寺の方へ戻ります。
11:00過ぎにやって来たのは、昼食を予約していた東山艸堂です。

こちらはかつては竹内栖鳳の私邸でした。
今は結婚式場として使用されており、平日はランチやディナーも楽しめます。
今回は1,500円のクラシックを予約していました。
コース内容は
・サラダorスープ
・パスタorメインディッシュ
・コーヒーor紅茶
です。
もちろん温かいパンも出てきます。

2人ともサラダで、あんとんさまは魚介系のパスタ、僕はチキンのパスタにしました。

気候が暑くなってくるとあんとんさまの体力が持たないので、そこそこちゃんと昼食にしないといけません(笑)。

内部はもともと数寄屋の建物だったのでしょう。
書院造りの形跡や違い棚などが残っており、中庭には立派な沓脱石や、奥にはお茶室もあるようでした。
今は床が板敷きで、土足で上るようになっています。
ちょっともったいなかったような・・・(笑)。

お食事はおいしかったです。
まあ僕は2回目でしたけどね(笑)。

12:00過ぎにこちらを出ました。

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西岸寺(油掛地蔵)


写真は、正面奥が本堂、途中の左手が地蔵堂

西岸寺(せいがんじ)は伏見にあり、油掛地蔵(あぶらかけじぞう)で知られています。

アクセス
京阪電車の中書島駅で下車し、右斜め前の道を進んで大きな府道115号線に出て右へそのまま進みます。
宇治川派流に架かる京橋を渡り、約100m先の右側3つ目の交差点を右折します。
右折してすぐ左手の路地の奥に西岸寺があります。

ご住職は本塩竃の蓮光寺と兼務されており、通常はこちらにおられないそうです。

路地を進むとまず左手に寺務所と地蔵堂があります。
その奥に松尾芭蕉の句碑と任口(にんく)上人のお墓があります。
そして最奥に本堂があります。
拝観料200円で地蔵堂内部のお参りが出来ます。

中には油掛地蔵がお祀りされており、実際に油を掛けられます。
油掛地蔵の伝承です。
かつて山崎の油商人がここの門前で転んで油を流してしまった。荷桶に残ったわずかな油を地蔵尊に注ぎ帰った。するとその後繁盛して大金持ちになったということです。

通常本堂の内部は非公開ですが、2014年10月の浄土宗特別大公開で内部が公開されました。
2008年に再建されたもので、内陣中央に阿弥陀如来像、右手奥には法然上人と善導大師像がお祀りされていました。

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