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2015 7/5の拝観報告3(乗願院 写経会)


写真は、書院の前庭

廬山寺を出て寺町通でタクシーに乗りました。
寺町通→今出川通→志賀越道を爆走し、10:20にやってきたのが北白川仕伏町の乗願院です。
山中越えに行く御蔭通の東の突き当りにあります。
しかしあのタクシー。
なかなかの爆走ぶりでした(笑)。

毎月第1日曜日の10:30~写経会をしているとスーメテさまからお伺いしたので、来てみました。
門前にも掲示されています。

しかし行ってみると10:20の時点で人影もまばら。
お伺いすると、やはりこちらも参加者のほとんど(いや、全員か(笑))が、地元のレギュラーメンバーだそうです。
そして10:30頃から”集まり始め”て、11:00から写経、お参り、法話を12:00頃までして、12:00からお弁当を頂くそうです。
それで1500円でした。

しかしそんな事情も知らなかったので、後に予定どころか食事の予約までしていることをお話しすると、1000円で写経だけすぐにできるように臨機応変に対応して下さいました。
それに由緒書きも頂けました(笑)。

内部の詳細などは明日の本編を参照してください。

応対して下さったのは85歳のおばあちゃんですが、かくしゃくとされています。
参加者の多くは80代だそうで、我々のような若者(相対的にね!(笑))の来訪を非常に喜んで下さいました。

本堂で写経をしますが、発願文ですので般若心経の半分ぐらいです。
写経の前には乗願院の歴史や、内陣の仏像などについても説明して下さいました。

予想外に要領よくことが進み、11:00頃には乗願院を失礼しました。

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背割堤


写真は、堤の下からの桜並木

背割堤(せわりてい)は、八幡市の桂川、宇治川と木津川の合流点にある1.4kmの堤防で、春にはソメイヨシノ250本がトンネル状に咲きます。

アクセス
まず北から順に桂川、宇治川と木津川と流れてきて、やや下流で1つに合流して淀川になります。
この宇治川と木津川に挟まれた淀川河川公園に背割堤があります。
公共交通機関の場合、京阪の八幡市駅で下車し、改札を左折し京阪の踏切を渡ります。
直進して木津川に架かる木津川御幸橋を渡り切った左手に背割堤の入口があります。
駅から約800mです。
車の場合、本来は背割堤の北側に駐車場がありますが、桜の時期は一般には閉鎖されています。
その代りさらに宇治川に架かる淀川御幸橋を渡った左手に臨時駐車場が開設されます。駐車には普通車で協力金1000円が必要です。
またここは左折でしか入れないので、京都市内からの場合は一旦南に回り込まないとダメです。
もちろん駐車してからは再度淀川御幸橋を歩いて戻る必要があるので、約550mは歩くことになります。

背割堤の入口は9:00~17:00まで開放、それまでは閉鎖されているので入れません。

高い堤防の稜線の左右にソメイヨシノが植えられており、桜のトンネルです。
また南北の堤防の下も散策出来ます。
途中数カ所で堤防の上と下を結ぶ階段があります。

片道1.4kmですので、平日空いていた時に僕の足で片道20分。
土日の混雑時で普通の方なら30~40分はかかるのではないでしょうか。
堤防の端は放射状の石段になっています。
堤防は北側にやや凸ですので、遠景は南側の方が映えるのではないでしょうか。

また2017年からは八幡桜まつりで様々なイベントが行われるようになりました。
・さくらであいクルーズ
宇治川の遊覧船です。
堤防の入口に向かって右側の駐車場広場奥に乗船場と券売所があります。
おとな1人1500円で、約20分間。
10:00~16:00まで、10~30分間隔で便があります。

・さくらであい館 展望塔
堤防の入口の背後、府道13号線を渡った正面に展望塔があります。
この上に登り高さ25mから背割堤を観ることが出来ます。
さくらであい館に入って左手で入場料300円を支払い、エレベーターで上に登ります。
帰りはエレベーターでもいいですが、外のらせん階段の方が撮影スポットが増えていいでしょう。

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