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伏見稲荷大社6 献茶式 社務所
写真は、社務所の庭園。
毎年10/24に伏見稲荷大社では、裏千家による献茶式が行われます。
お茶券は裏千家の社中さんに手配して頂き、3500円でした。
内容は、
・献茶式ー本殿-----10:00~11:00
・副席ーー松ノ下屋ーー-9:00~14:00
・立礼席ー儀式殿2階ーー9:00~14:00
・点心席ー儀式殿3階ーー11:00~14:00
・拝服席ー社務所----11:00~13:00
です。
これらをムダなく早く回る方法で話を進めます。
ちなみに時間は平日開催の分ですので、土日だともう少し混む可能性があります。
副席が献茶式の前に2~3席あるので、まずはそちらへ。
8:00頃から松ノ下屋の前並んでおられます。
8:30には受付が始まります。
8:30までに来れば、1席目に入れるでしょう。
まずは待合の松ノ下屋へ。
床の間に茶会記があり、床にはこの日だけ掛けられる尾形光琳の白狐の掛け軸が掛かっています。
お席は御茶屋に移動して、1席30名程度です。
副席は8:40~9:10まで。
次に献茶式のある本殿へ。
9:15頃はガラガラで、席も半分以上は空いていました。
しかし9:40頃には満席でした。
10:00~献茶式。
濃茶と薄茶のお点前があり、それぞれ献茶されます。
祝詞の後は玉串の奉納などがあり、10:55頃に終了。
そして参道途中の左手奥にある”せいろ”を重ねたような建物の儀式殿へ。
まずは2階の立礼席へ。
こちらは1席40名程度。
11:10~11:25頃まで。
そのまま3階の点心席へ。
席数が50席ぐらいなので、立礼席からの移動が遅いと席待ちになり勝ちです。
この時は”花かがみ”さんのお弁当でした。
11:25~11:50頃まで。
社務所
最後に本殿の左手にある社務所の拝服席へ。
社務所はきれいなホールのようになっており、右手に大きな池のあるお庭があります。
廊下の左手がロビーになっており、その奥に並んで立礼の茶室 寶主軒があり見学出来ます。
さらに奥に待合となる豊穣殿というホールがあり、こちらで15人ずつぐらいに整理されて待ちます。
そして奥の広間の席へ。
拝服なのでお菓子とお薄がすぐに出て来ます。
床の間には棟方志功の掛け軸が掛かっています。
11:50~12:15まで。
これで終了です。
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