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2022 3/3の拝観報告(夜の二条城 一夜限り貸切潜入!建築技師&仕掛け人と、非公開エリアも拝見 まいまい京都)

写真は、番所の内部。
木曜日です。
この日は仕事終わりで二条城に向かいました。
19:00からまいまい京都の「夜の二条城 一夜限り貸切潜入!建築技師&仕掛け人と、非公開エリアも拝見」でした。
一部が17:00~19:00、僕が参加した二部は19:00~21:00でした。
各回定員25名、参加費は6,000円でした。
まずは外観。
二条城の歴史から、東大手門の変遷。
徳川時代の石落としの特徴などのお話。
そして柵内に入って東大手門の真下で門の造りについて。
脇の小さな通用門から入ったので、内部から閉まっている東大手門の裏側を見れたのは貴重でした。
次が番所です。
今回は番所の内部に入れました。
番所の内部は初めてです。
今回のメインですね。
番所内部については本編に追記しています。
さらに夜の二条城へ。
まずは唐門。
昼間とは見え方が違いますね。
もちろん造りについての説明付き。
そして車寄せから二の丸御殿の内部へ。
ここ数年前から東南隅櫓、東大手門などの修復をされ、今は本丸御殿の修復中で令和6年度から公開予定。
そしてその後に痛んできた二の丸御殿も修復予定だそうです。
遠侍 → 大広間 → 黒書院 → 白書院とそれぞれに解説がありました。
それぞれ基本的に4間構造で、右手前がまず待合になる三の間。
左手前が謁見する二の間で、左手奥が将軍が坐する一の間。
最後の右手奥が四の間で、こちらは決まった使い方はないそうです。
また先日「世界の何だコレ!?ミステリーSP」であばれるくんが二条城を訪れるロケでもあったように、
歴史の教科書にある大政奉還の画は「大広間」じゃなくて、「黒書院」。
そしてその場面は「大政奉還した場面」ではなく、集めた諸侯に「大政奉還をすると伝え、諸侯からの質問に答えている場面」だそうです。
二条城は年パスを持っており何度も来ているのですが、二の丸御殿を説明ありで回るのは初めてだったので、勉強になりました。
番所の内部の含めて有意義でしたし、アッという間の2時間でした。
21:00過ぎに終了し、帰宅しました。
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