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2022 3/6の拝観報告4(千両ヶ辻 雛祭りに華やぐ西陣・千両ヶ辻、6軒の京町家を特別に拝見 前編)


写真は、箔屋野口の前栽。

おおきに迎賓館 黒門中立賣邸を出て、次の予定まで時間がなかったのでMKタクシーを呼んでいました。

タクシーに乗って大宮通を北上し、14:00前に京都市考古資料館にやってきました。
まいまい京都の「雛祭りに華やぐ西陣・千両ヶ辻、6軒の京町家を特別に拝見」に参加しました。
もうこの日は朝から夕方まで町屋めぐりでしたねw
参加費は4,000円、参加者は15名でアマ会では同行のKさん、Tさん、松戸在住さん、ざしきわらこさんがおられました。

ガイドは千両ヶ辻で生糸問屋をされていた仲治さん。
もうこのツアーは「仲治さんの知識と顔」で成立していましたねw

まずは今出川大宮の交差点。
この辺りは大正から昭和ぐらいまでは今の四条烏丸のような銀行街だったんですね。当時の資料を見ると各銀行の支店がズラッと並んでいました。

大宮通を下ります。
千両ヶ辻のかつての生糸問屋の有様などを伺いながら、元誓願寺通を西へ。
箔屋野口さんにお邪魔しました。
こちらの御主人と仲治さんは幼稚園から一緒とかw
着物や画の金箔の話や、ひな人形、町屋、お庭も見せて頂けました。

大宮通に戻って南下。
南進一郎邸の玄関先でひな人形と走り庭を拝見。

さらに大宮通を南下して東側の細い道に入ったところにある石井家の玄関先でひな人形を拝見しました。
こちらの石井さんがポーランドに長く在住されており、そちらで東洋の料理の違いなどを紹介されていたそうです。

冨田屋の前を通過すると、一部大宮通がとても広くなります。
ここはかつて大宮通の拡張を市が試みたようですが、ここから北は当時は千両ヶ辻の商人に勝てなかったようで、頓挫したそうです。

ここまでが前半。
後半は明日に。

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