goo

2022 3/16の観戦報告2 最終(大相撲 春場所 4日目 溜席デビュー エディオンアリーナ大阪)


写真は、西の溜席から観た横綱 照ノ富士土俵入り。

南森町から堺筋線で日本橋、千日前線に乗り換えて、13:30頃になんばに到着。
エディオンアリーナへ直行です。
8年ほど前から相撲は観戦を始め、イス席やマス席で観てきましたが、
とうとう溜席で観戦する日が来ました。
当初は番付表と土俵を見比べながらの観戦でしたが、
もうここ数年は毎場所録画を14:00頃からチェックしているので、
幕内と十両は、顔、しこ名、所属部屋と一門はすべて覚えており、
土俵に集中出来ます。

いつものように序盤戦に行きます。
理由は日程が進むにつれてケガ人が出て、後半は見られる取り組みが減るからです。
それを裏付けるように6日目から横綱 照ノ富士が休場しましたね。

さて西の花道を通って入場します。
そして西5-5に座りました。
「近い」。
やっぱり土俵が近いです。
ズームなしでこの見え方です。
さらに力士が整髪に使う鬢付け油の甘い香りが、席まで漂ってきます。


 
 
 さて溜席ですが、1席がこの座布団1枚分。
事前に調べた結果、荷物を置く場所がほとんどないと分かったので、かなり荷物は少なくして参りました。
写真のように席は前後2列がくっついているので、奇数列は足を前に出して座れますが、偶数列は靴を脱いで胡坐か正座で観る必要があります。
僕は今回5列目でしたので、靴を脱がなくても大丈夫でした。

到着したのが13:35で、幕下の取り組み。
花道に近いので、入場してくる力士がもう2m程先を通っていきます。
ちょっと館内をウロウロしようかと思いましたが、土俵に近すぎて取り組みを頑張っている力士さんたちに申し訳ないような気がしました。
たまに控えの力士に取り組みの力士が落ちてきたときは、西溜の審判の親方が「大丈夫か?」とか聞かれているのが聞こえてきたり、土俵上の負けた力士の「クソっ」というつぶやきも聞こえたりしました。

予定通り14:20頃に十両土俵入り。
個人的には幕下では對馬洋、ケガから復帰の友風、十両なら北の若に期待しています。
そうそれと結構館内はザワザワしているのですが、炎鵬など注目1番では立ち合いの際にみんなが注目してシ~~~ンとなりましたね。


 

15:40頃から幕内土俵入り。
この辺りから席がぐんぐん埋まります。
写真のようにこの日の西方は阿炎(あび)、御嶽海、貴景勝などの人気力士が
すぐ近くを通っていきました。
これからは25歳前後で三役経験者の力士(豊昇龍、霧馬山、若隆景、阿炎、明生、隆の勝、大栄翔、阿武咲)の誰が1歩前に出る=大関に昇進するかが注目ですね。

この日は17:53頃に終了。
あっという間の4時間半でした。
取り組み全体の様子を見るならマス席の方がいいかもしれませんが、
この臨場感は溜席ならではなんでしょうね。
21,074円の価値は十分にあったと思います。

半日相撲を堪能して、帰宅しました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )