京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
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2023 11/16の拝観報告1(念佛寺 大原)

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写真は、表門(左)と地蔵堂。
木曜日ですが、この日は予約の件がありお休みを取りました。
午前中が空いたので、これ幸いと空いている時に行っておきたいところを片付けますw
8時過ぎに車で自宅を出て、9時にやってきたのが大原の念佛寺です。
こちらもず~~~~っと前から行こう、行こうと思っていたんですが、スルーされ続けていました。
今回は時間があったので、やっと立ち寄れました。
かつては表門も朱塗りで、門から覗けた境内もうっそうとしていたのですが、随分スッキリしましたね。
調べたら本尊は阿弥陀如来像とのことですが、左手のお堂には地蔵菩薩像がお祀りされていました。
ということはお堂は地蔵堂で、本堂というか本尊の内陣は庫裏の奥にあるのかな。
由緒書きはないとのことなので御朱印を戴き、9:15には次へと参りました。
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2023 11/12の拝観報告5 最終(光悦寺 光悦会 後編)

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写真は、騎牛庵。
大虚庵での京都席を終えて、次はメインの大阪席へ。
こちらは徳友庵で。
徳友庵って見たことないでしょう。
それもそのはず、庭園最奥左手に本阿弥庵があるでしょう。
その奥の坂を下った下の左手にあるんんですよ
普段は入れないところにあったんですね。
こちらは8畳と4畳半の2間。
まずは表の床几で主菓子を戴きながら待ちます。
8畳間が寄付で、こちらでお濃茶を戴きながら道具の説明を聞きます。
そして4畳半の本席へ移動。
今回こちらの掛け軸は一山一寧 墨蹟 後宇多法皇和讃(重文)。
そして茶碗は本阿弥光悦 乙御前(重文)です。
こちらを手に取って見せて下さいました。
触れるんですよ。
薄作りで華奢でしたね。
触るのちょっとコワイです。
でも非常にいい経験でした。
次は3席目の東京席。
こちらは寄付が本阿弥庵。
こちらで主菓子を戴き、また奥の坂を下り今度は右へ。
坂の下に自得庵があり、こちらが待合。
こちらでお濃茶を戴き、さらに向かいの本席 騎牛庵へ。
花入が大名物の青磁。
茶杓も中興名物でした。
結構時間も遅くなったのですが、スタッフの方が気を遣て下さいました。
最後の名古屋席もなんとか入れてよかったです。
名古屋席は庭園の1番手前にある三巴亭。
最後の4席目です。
こちらは8畳間が2つ。
最初のお部屋でお菓子とお薄を戴き、お道具の説明を聞きます。
そして隣の本席へ。
床のお軸は一休宗純筆。
書院の硯箱は光悦などなど。
同行の常茗さんやM社長もお道具に詳しいので、いろいろ教えて頂きました。
結局終わったのが16:30頃で、もう暗くなり始めていました。
以前から行きたかったお茶会にやっと参加出来ました。
皆さん、非常に満足されたようでした。
楽しく有意義な時間を過ごせてよかったですし、お茶券を都合して下さったM社長に感謝です。
この日はこれで帰宅しました。
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