京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
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2024 10/19の拝観報告4 最終(星のや 京都 2日目後半)
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写真は、奥の庭。
17:15頃にホテルの部屋の戻り、着替えなどをしていると18:00に。
この日は18:00から部屋食の松花堂弁当を予約していました。
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写真は、松花堂弁当 10,000円。
昨日のコースより諸々簡素にした感じですが、さっぱりした王道の美味しさだった気がします。
今更ですがホテルの部屋は1番コンパクトなお部屋でしたが、30㎡以上あります。
恐らく日本家屋をイメージしているのでしょう、やや暗めです。
僕は落ち着いていて好きでしたが、口コミを見ているとご高齢の方は足をぶつけたとかあるみたいです。
それと到着時の船待合は日本人が4組でしたが、夕食時や朝のチェックアウト時に宿泊者の方々を見たら、過半数は海外の方ですね。
日本人の方は「星のや 京都に泊まるのが特別」なので、チェックインの最初から来られるのでしょう。
片や海外の方は「日本での観光が特別」なので、観光が終わってからチェックインされるんでしょうね。
さらに最初に少しだけ触れましたが、僕が今回宿泊した1番コンパクトな水の音は全25部屋のうち2部屋しかないので、早いタイミングで予約していないとさらにいいお部屋になるんでしょうね。
まあでも宿泊している方々をみていると、そんなこと気にしているような感じではなさそうでしてけどねw
お部屋にはキングサイズのベッドの他に、シングルベッドぐらいの大きなソファーとデスクがあります。
またそれらの脇にはコンセントがしっかりありますwww
ゆっくり本を読んで、この日は菊風呂に入って、23:30頃に就寝しました。
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2024 10/16のおでかけ報告6(歌舞伎座 十月歌舞伎)
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写真は、当日の外観。
15:00に学士会館を出て、地下鉄で銀座駅へ。
歌舞伎座での十月歌舞伎の夜の部に参りました。
最寄りは東銀座ですが、お買い物をしてから参ります。
2日前の10/14に大阪松竹座で十月歌舞伎を観ていますが、また来ましたね~~
10/17も滞在していましたが17日は休演日だったので、16日1択でした。
銀座での買い物はのちほど。
今回も1等席 8列目で観賞(毎回ですが、歌舞伎会員の発売初日10:00に購入)。
改めて来てみて、歌舞伎座は横長の劇場ですね。
まずは16:30から婦系図(おんなけいず)の本郷薬師縁日と柳橋柏家です。
早瀬主税(片岡仁左衛門)はもとはスリをしていたような輩でしたが、酒井俊蔵(坂東彌十郎)に助けられて、ひとかどの学者になりました。
その主税が芸者のお蔦(坂東玉三郎)と密かに所帯を持つようになったのですが、これに恩人の酒井が大反対。
芸妓柏家小芳(中村萬壽)のとりなしも虚しく「どちらかを取れ」と酒井に迫られ、「婦を棄てます」と涙ながらに答えるところまで。
婦系図は恋仲の仁左衛門さんと玉三郎さんが引き剥がされる話。
悲恋なんで叙情的。
仁左衛門さん、泣いて、謝って。
僕的には仮名手本忠臣蔵の大星のような立ち役のカッコいい仁左衛門さんの方が好きかな~~。
これが17:07まで。
20分の休憩をはさんで17:27から、婦系図のクライマックス 湯島境内。
意を決した早瀬主税(片岡仁左衛門)は湯島のお祭りにお蔦(坂東玉三郎)を誘います。
久しぶりのお誘いにテンションアゲアゲのお蔦ですが、それを見るのが一層ツライ主税。
そしてとうとう別れを切り出します。
そこからは・・・ね。
もうどん底。
最後はきれいに別れようとしますが、抱き合い、幕・・・。
大阪や京都での大歌舞伎がメインだったので、何気に初見だった玉三郎さん。
別れを告げられる前の無邪気な明るさから、別れが本気と分かった以降の切り替えが見事でした。
18:15から2つ目の幕間。
お弁当タイムです。
写真は、浅草今半のリブロースすき焼き弁当 4,320円。
今回のお弁当は銀座三越の地下食で購入した、今半のリブロースすき焼き弁当。
注文してから作ってくれます。
その間、翌朝のパンを買ってました。
今半の牛肉弁当は戴いたことがあるので、なかなかないやつにしました。
味付けが上品で美味しかったです。
味付けが濃くないですが、その分肉の味がしっかりしました。
写真は、銀座千疋屋 ブランマンジェ メロン 756円。
そしておやつは銀千疋屋のブランマンジェ メロン。
銀座駅で降りて、先にこちらに行ってから三越に行っています。
フルーツパフェが大好きなので、スルーは出来ないですねw
果物の美味しさを全面に出してきてからの、クリームリーズのババロアかな。
サッパリ+濃厚の緩急ですね。
お食事、堪能しましたw
そして18:50から源氏物語。
光源氏(市川染五郎)の妻 葵の上(中村時蔵)が出産を迎えていますが、嫉妬する六条の御息所(坂東玉三郎)が生き霊として取り憑く場面。
最後は念仏で退散します。
話としてはこれだけ。
見せ場は六条の御息所の「どうせ私なんか」と病的に被害妄想に陥っていく経過。
玉三郎さんの段々と闇落ちしていく演技、さすがでした。
20:10に終演。
帰りは東銀座駅から学士会館に帰りました。
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