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水薬師寺


写真は、本堂

水薬師寺(みずやくしじ)は、京都12薬師霊場の2番札所として有名です。

アクセス
最寄りのバス停は、西大路七条か七条御前です。
西大路七条をさらに南へ進みます。
くら寿司、新京都南病院を過ぎ、七条から3つ目の交差点を左折します。
フィギュアのヴォークスまで来たら行き過ぎです。
そこから約300m進んだ左手に“七条幼稚園”があります。
その“中”です。

幼稚園の門の右手に“水薬師寺”とあり、「御朱印の方は、門を開けて入ってください」と書いてあります。
正面に園庭があり、この左手奥に本堂が見えます。

本堂の左手に受付があり、こちらで御朱印を頂きます。

1/8は本尊の薬師如来像がご開帳されます。
時間は9:00~16:00です。
本堂左手の受付から、右手の本堂に入ります。
内陣まで入っていいと促されます。
御厨子には、本尊の薬師如来像、その前に日光、月光菩薩像、見えにくいですが奥には十二神将像がお祀りされています。

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2014 2/2の拝観報告1(鍬山神社)


写真は、紅葉の社務所周辺。

この日は午後から予約のツアーがありました。

そこで午前中に以前から行きたかった2か所にも”ついでに”行くことにしました。
そしてさらにその近辺にも”ついでのついで”に行くことにしました。

自宅を8:00に車で出発し、まず8:15に四条堀川でtaniさまを拾う予定でした。
taniさまは8:05に来られたそうで、僕は8:07に到着。
そして8:30にJR丹波口駅であんとんさまを拾う予定でした。
僕は8:15に到着し、あんとんさまは8:20に到着。

お2人とも集合時間前に到着。
理由は2人とも「amaさんは時間前に来られると思ったので」・・・よくお分かりです(笑)。

そして3人で国道9号線を西へと進みます。
亀岡市内に入り到着したのが”ついでのついで”の、鍬山神社(くわやまじんじゃ)です。

ここに来たのには理由があります。
昨年の秋頃に京都駅の観光案内所に、ここの由緒書きが置いてあったんです。
由緒書きがあったので貰ったのですが、帰宅してから眺めていると気づいたんです。
「現地に行っていないのに由緒書きを持っているのは”反則”じゃないか」と。

その時から”早急に行こう”と決めていました(笑)。

詳細は今後の本編で掲載します。

ここは紅葉がきれいなようですね。

普段行くには・・・遠さと、見所という点では・・・どうでしょう。

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積翠園(東山武田病院)


写真は庭園。現在は工事中にて参観不可。

平清盛の長男、重盛の邸宅跡です。
最初に断っておきますが、今は工事中で見ることが出来ません。
2011年12月までは東山武田病院の所有で、警備の方に声をかけると誰でも無料で参観できました。
2015年からフォーシーズンズホテル&リゾートが、庭園を残した形で営業を開始するらしいです。

アクセス
場所は東山七条周辺です。
東山七条の北東の角に妙法院があります。
これに沿って東大路通を北上すると、妙法院の敷地の北隣に東山武田病院の敷地がありました。
この左手の救急入口で警備の方に声をかけ、院内を真っ直ぐ抜けると積翠園でした。

大きさは無鄰庵ぐらいです。
中央に大きな池がある池泉回遊式庭園です。
池には「夜泊石(やはくせき、よどまりいし)」が置かれ、大小の中島が造られていました。
東の大島は仙人の住むという蓬莱山を表し、築山には石塔が立てられていました
外周を散策できました。

しかし散策路はアスファルトで舗装され、まあお世辞にも十分に手が入っているとはいい難い状態でしたが、高いポテンシャルを感じさせる庭園でした。

今後は再度になりますが、2015年にフォーシーズンズホテル&リゾートの庭園としてお目見えするようです。

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2014 1/25の拝観報告5 最終(華開院)


写真は、門前

正林寺を出て、まずは電話をします。
この理由は後程。
御在宅を確認して、タクシーで向かったのが、円町にある華開院(けがいいん)です。
達磨寺こと法輪寺の隣にあります。

ここも1月の臨時総会の際に、スーメテさまから教えて頂きました。

このお寺も拝観寺院ではないので、日野富子のお墓をお参りさせて頂くということで電話をしました。
普通は、
僕:「いついつがいいのですが」
先方:「その時間は大丈夫です」
僕:「ではよろしくお願い致します」、
という流れになるのですが、
先方「その時間がご希望なのは分かりましたが、その時に居られるかは分かりませんので、また来られる直前に電話をしてください」と言われました。
ということで、最初に確認のお電話をしたのです。

恐らくここの御住職は、非常にマジメな方なのだと思います。
最初からおられるつもりだったのでしょうけれど、万一臨時の用事で出かける可能性まで考慮してこのようにおっしゃったのであろうと、お会いしてから思いました。

また詳細は今後の本編で掲載します。

ここの墓地には日野富子のお墓がありますが、案内もなにもないので案内がないと見つけるのは不可能ですね(笑)。
ちょうど塀を隔てた隣が法輪寺の達磨堂です。
法輪寺には度々来ているのですが、当時はすぐ隣に日野富子のお墓があるとは夢にも思っていませんでした。

また尼門跡寺院の光照院や三時知恩寺の歴代門主のお墓もありました。
ご住職によると、尼門跡寺院は実質偉い門跡さまの生活の場だったので、境内にはお墓を造らなかったそうです。

そういえば宝鏡寺の歴代の門跡さんのお墓も、真如寺にありましたね。
こういうところでいろいろな知識が増えて繋がってくるのは、非常に楽しいです。

最後に本堂には真如堂の本尊と同木から円仁が造ったといわれる阿弥陀如来坐像がお祀りされているのですが、それは電話の段階で却下されていました(笑)。

もうここ終わりで16:00過ぎでしたので、この日はこれで帰宅しました。

朝から願行寺→萬福寺 宝善院→正林寺→華開院。
う~~ん、超マイナーツアー(笑)!

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正林寺


写真は、阿弥陀堂(右)と本堂(左)

正林寺(しょうりんじ)は清水寺の南側にある浄土宗寺院で、かつてここに平重盛(清盛の嫡男)の邸宅がありました。
平家滅亡後は九条兼実の山荘となっていました。

アクセス
清水寺のある五条坂(東山五条)をさらに南に進みます。
すると馬町の交差点に差し掛かります。
ここを左折して渋谷通の坂を登ります。
最寄りのバス停は馬町です。
坂を約400m登った右手に、正林寺の大きな楼門があります。

楼門をくぐり、石畳の参道を進みます。
すると右手に小松谷保育園の門があり、この中に正林寺の伽藍があります。
門の手前左手に庫裏があるので、こちらで御朱印は頂けます。
本堂をお参りする際も、こちらに一声かけた方がいいでしょう。

門から中に入ります。
境内というか園庭に入り左を向くと、正面に阿弥陀堂、左手に本堂の大師堂、右手に鐘楼と喜運寺があります。

本堂(大師堂)に入ります。
本堂の左手の部屋は保育園の部屋ですので、園児が走りまわっている音が聞こえます(笑)。
内陣中央には圓光大師(法然上人)像、右には開基の九条兼実公像、左は鎮西上人・聖光房像がお祀りされています。

また法然上人の月命日である毎月25日には、阿弥陀堂内が開放されます。
内部には立派な阿弥陀三尊像がお祀りされています。

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2014 1/25の拝観報告4(正林寺)


写真は、阿弥陀堂の内陣

JR奈良線で黄檗駅から乗り、東福寺駅で下車します。

ここからはタクシーで馬町に向かいます。
馬町を東へ進み、坂を登ったところに正林寺があります。
タクシーで1000円弱でしたので、3人ならバスよりもタクシーの方が早くていいですね。

ここは1月の臨時総会の時にスーメテさまから教えて頂きました。

本来はこの日に訪れる予定ではなかったのですが、リサーチの結果この日にしました。

僕は神社仏閣などを訪問する前に、”ゴリゴリに”調べます(笑)。
その過程で正林寺は法然上人の月命日である25日には、阿弥陀堂を開放するとあったのです。

25日・・・そうだ1/25は拝観日!ということで、この日の訪問に繰り上げました。

しかも25日の月命日というか、1/25は命日そのものですしね(笑)。

拝観の詳細は、明日の本編で。

正林寺は”保育園と合体”しているので、知らずに行くと驚かれるでしょうね。
園児が走り回っております(笑)。

またこのあたりは元々平清盛の嫡男 平重盛の屋敷があったところです。
ここを小松谷というので、平重盛は”小松殿”と言われたのでしょうね。

明日は正林寺の本編ですが、明後日の本編は”出しそびれてタイミングを完全に逸していたもの”を消化しようと思います。
もうこのタイミングしかないと思います。
これでようやく”彼”も成仏出来そうです(笑)。
お楽しみに。

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萬福寺9 白雲庵 普茶料理(宇治散策17)

写真は、庭園

元は萬福寺の塔頭で、今は普茶料理のお店です。

アクセス
最寄りは京阪とJRの黄檗駅です。
京阪を降りて踏切を2つ渡り、府道7号線に出ます。
右折して約50m先の左の小道に入ります。
突き当りを右折すると萬福寺があります。
さらに少し進んだ右手に白雲庵があります。

JR黄檗駅を降りて府道7号線に出て、左手前方の小道に入ります。
突き当りを左折して約70m進んだ左手に白雲庵があります。

お料理は6,050円のコースです。

表門を入ると、右斜めに石畳が続きます。
その正面にお茶室、左手に萱葺きの主屋があり、その奥に書院造りのような大きな離れがくっついており、後2者は共に現在は食事をするお部屋として利用されています。
右手の砂利道を進むと正面に自悦堂があります。
自悦堂は酒樽で作られた茶室で、内部には白雲庵の開山である自悦禅師の木像がお祀りされています。
散策路はひだりに折れ、階段を降ります。
すると書院造の離れの前庭に出ます。
ここは階段を下りた分、写真のように1/2階ぐらい低くなっています。
背後には竹林、中央には池があり、石橋が架かります。
恐らく離れの2階から見下ろすときれいなのでしょう。

さて玄関を入ると正面にロビーがありますが、この辺りも化粧屋根など数寄屋風です。
左手には12畳の個室
床脇の地袋は1/4楕円形。
反対側の1辺は細い中板で、天井が葦の屋根になっています。
玄関右側は2階建ての離れになります。

普茶料理は黄檗宗の精進料理ですので少し味気ないことが多いのですが、ここは食材の制限は守りつつも、結構アレンジして美味しくなるように工夫されていました。




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2014 1/25の拝観報告3(白雲庵)


写真は、玄関からロビー。

さて宝善院を13:00頃後にしたのですが、当初から昼食を考えておりました。
少し時間が遅いこと、以前から行ってみたかったこともあり、普茶料理の白雲庵を予約していました。

元は萬福寺の塔頭でしたので、庭園もあり建物にもお寺のテイストが残っています。

また詳細は明日本編を掲載します。

お食事は5250円のコースで、3人分です(当然、小鉢などは1人1つね(笑))。

普茶料理は精進料理ですので食材に制限があり、あまり味気ないことが多いですが、ここは一般ウケするようにアレンジされているような気がしました。

結構味が濃かったような印象もあります。

食事は1時間程度で、その後は庭園を散策。

以前から庭園も含めて気になっていたので、ちょうど今回はいい訪問の機会でしたね。

そして14:33のJRで黄檗駅を出発し、次へと向かいました。


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萬福寺8 宝善院(宇治散策16)


写真は、廣化庭

非公開の塔頭ですが、4名以上で予約すると普茶料理が頂けます(1人6300円~)。

アクセス
京阪電車の黄檗駅で下車して右折し、府道7号線に出ます。
府道7号線を左折し約80m進むと、歩道橋のある交差点に差し掛かります。
ここを右折して約120m進んだ左手に、宝善院の表門があります。

今回は2014/1/25に当院で行われた、写経と法話のイベントで訪れました。
表門を入ると正面に庫裏、右手に方丈前庭の廣化庭への入口があります。

庫裏から入って参加費2500円を納めました。
入って右に進むと方丈です。
方丈の仏間には本尊の釈迦如来像(暗かったですが、そうだと思います)がお祀りされていました。
さらに奥に1間と左手に1間があり、書院のようになっています。
ここで般若心経の写経が1時間30分、法話が30分、サックスなどの演奏が30分ほどありました。

方丈前庭の廣化庭は、方丈を囲むように枯山水庭園がL字に拡がります。
まず方丈の右手は棚田のような階段状になっており、各段に砂利が敷き詰められています。
方丈の正面はきれいな苔と白砂で、松やサツキなどがウルサくない程度に植えられています。
また灯籠が1つに石組も少し、そして庭を1周出来るように飛び石がループ状に配されています。
玄関の前庭と廣化庭には8体の守本尊さんがあり、各干支の本尊さんをお参りできるようになっています。

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2014 1/25の拝観報告2(萬福寺 宝善院)


写真は、玄関

願行寺の後は、木幡をウロウロ。
ハッキリ申し上げると、後日のための下見と無人写真の確保です(笑)。

そして9:50頃に黄檗にある萬福寺の塔頭 宝善院に着きました。
この日は”くろさま”に教えて頂いた、写経+法話+演奏会でした。
昨日も書いたように、光子さま、ふじしろーらもさまと一緒です。

内部などは、明日の本編で掲載します。

最初に10:00~11:30まで般若心経の写経。
11:30~12:00頃まで、御住職の法話。
12:00~12:20頃まで、胡麻豆腐とお餅を頂き、
12:20~12:50頃まで、サックスとユーフォニアムの演奏会
がありました。

最初は3時間って結構長いかなと思ったのですが、あっという間でした。
このサックスとユーフォニアムを演奏された3人組のグループの名前は、”アドルフ”でした。
命名の理由は、サックスもユーフォニアムもアドルフ サックスという方が発明されたからだそうです。
最初にクイズ的に「アドルフといえば・・・」と話しを振られたのですが、僕が思いついた唯一の答えは、

ヒトラー(笑)!

こういうところが音楽的な情緒ゼロで育てられた子供の顛末なんでしょうか(笑)。

今後はもう少し心豊かに生活していこうと思いました。

この会は萬福寺 塔頭の若手僧侶さんが集まった聚光会が主催されており、今後もこのような活動を続けていかれるそうです。

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