大山鹿さんの晴れ後、丹沢、金時、高尾、そして、C級グルメ

山野草、山頂からの絶景、希少動植物、また、C級グルメ紹介など

手羽元の甘辛煮

2013-05-08 20:28:40 | グルメ
2013年5月8日 晴れ
少し風が冷たく感じましたが、富士山に挨拶ができた快晴の一日でした。晴れると気分も上々ですよね。連休明けでパソコンも知恵熱を出してしまい、気がついたら熱くなって、電池が切れていました。スマホでも使いすぎると熱くなりますが、あれの酷い症状になったようです。それで、電車でのアップが出来なくなり、こんなに遅くなってしまいました。
さて、今日は今まで紹介し切れなかった写真をアップします。先ず、トップバッターはハクサンチドリ(白山千鳥)です。白山千鳥はラン科の植物で高地などの寒冷地に育ちます。暖かい地方では育成が困難なようですよ。石川県と岐阜県の境にある白山山地に多いことや花が千鳥の飛ぶ姿に似ていることから名前が付けられた様です。花言葉は「間違い」「誤解」「素晴らしい」「陽気」だそうです。写真は5月1日に箱根湿性花園で撮影しました。こんな可憐な蘭をハイキング中に見つけたら、さぞかし嬉しい事でしょうね。


スズムシソウ(鈴虫草)もラン科の山野草で花の花弁が鈴虫に似ていることから命名されました。鈴虫草はジミーな花で鈴虫のように目立ちませんが、人気が高い山野草です。しかし、その栽培は難しいく、盗掘も多く、絶滅危惧種にリストされていませんが自然公園条例などで採掘禁止植物に指定されています。この写真も5月1日に箱根湿生花園で撮影しました。


次はシャガ(射干)です。シャガはアヤメ科の多年草で、湿った土地に群生しています。大昔に中国から連れて来られて帰化したようです。東京の高尾山には群生していますが、準絶滅危惧種に指定されているようです。写真は高尾山の6号路で撮影しました。6号路は沢沿いの登山道ですから、シャガなどの湿地を好む山野草が多く見られます。


そして、本日の逸品は世界の山ちゃん「幻の手羽先」に対抗して、手羽元の煮付けに挑戦してみました。手羽元を醤油、味醂、それと、酢を少々入れて、甘辛く煮込んでみました。その汁でゆで卵を煮込んだら、醤油味が白身に染み付いてなかなかの逸品となりました。幻の手羽先はビールに合うとしたら、こちらの手羽元の甘辛煮はビールにも合いますが、名水のお供にも最適な感じがします。因みに、大山鹿はウィスキーのお湯割で頂きました。肉が骨から簡単に外れる位に十分煮込みましたから、柔らかい食感で美味ですね。皆さんも試されてみては如何でしょう。