ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

香ばしさ最高!チェーンの火鍋屋「小肥羊」。

2019-02-21 20:00:00 | うまいもん
「火鍋でも食いませんか?」
という話になった。
火鍋と言えば台湾。台湾風の鍋と言えば私は決まってナビオ6階の「石鍋料理 健」に行っていたのだが、いつの間にか閉店していた。

そこで今回は、こちら。

阪急グランドビル29階の「小肥羊(しゃおふぇいやん)」だ。
店に入った瞬間、店の至る処から立ち昇るスパイスの香ばしさに食欲が全開になるではないか。
そしてグランドビルだけあって、夜景も素晴らしい。

とはいえ初めて来る店だけによく分からないので、最もオーソドックスな2,980円のコースをオーダー。
まず前菜。

麺のように見えるが、豆腐だ。ごま油が効いていて、実にウマい。

鍋がセットされる。


そうそう、ノーマルなスープと辛いスープの2種類が楽しめる鍋なのだ。

まず肉が来る。


コイツをしゃぶしゃぶしていただくのだが、鍋に箸を突っ込んだ瞬間に驚く。
底にニンニクがゴロゴロと沈み、土生姜やらよくわからんスパイス(そのまま噛んだら膏薬のような味がする)も沢山沈んでおり、表面にはクコの実がたっぷり泳いでいる。

期待に胸を高鳴らせ、いただいてみる。


興奮のあまり、ブレてしまった(笑)。
コレは、ウマい。ものすごく深いウマさだ。
スープのコクと深み、おびただしいスパイスの香り、そして片方の鍋の辛さと、味わった事のないウマさではないか。
しかも食べるうち、額に汗が浮かんでくる。
コレこそ、まさしく「薬膳」だ。

野菜も来た。


これら野菜を、この辛いタレでしゃぶしゃぶしていただくのも何とも言えずウマいではないか。

ウマいのだが、デフォルトでは到底足りずに肉と野菜を追加し、飲み代も入れて結局@6,000円ぐらいにはなる。
今は亡きナビオの「健」しかり、日本で食べる台湾鍋はいいお値段がするのだなぁ(泣)…