ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

伊賀市「楽豚」の、炭焼き豚丼。

2023-08-19 17:15:00 | うまいもん
クソ暑いが、週末の温泉ドライブはいつも通り。
今日、お昼に寄ったのがこちら。

三重県伊賀市の「楽豚」。
ここの豚丼を食べてみたくて、実は半年ほど前に来た事があったのだがその時は臨時休業だった。
今日は文句なしに、開いている。

正午ちょうどに入店したが、スンナリ座れた。
中は意外に広く、カウンター・テーブル・座敷もある。

さて、メニュウをチェック。
こちらはメインの豚丼や定食類。

カレーに豚辛丼も、そそる。

昼には贅沢だが、しゃぶしゃぶもウマそうだ。

さらに一品。
コレらは完全にアテなので、昼には目の毒(笑)。

初志貫徹で、こちらの最もベーシックな「炭焼き豚丼」にしてみる。
但し、ごはんは大盛りで。

炭焼き豚丼(ごはん大盛り)、着丼。

全然大盛りではないが、香りが素晴らしい。
炭火の香りに、刻み海苔の香り。
スープと漬物が付いている。

せっかくなので、丼をアップで。

肉を上げてみる。

もうこの炭焼き豚の香ばしいこと、香ばしいこと。
ちょうど良い甘辛の醤油ダレをまとった、薄すぎず厚すぎずの豚肉が口に入れて数秒で溶けてしまう。
肉は溶けてしまうのに香りは鼻腔に残るので、その香りにつられて次のひと口がほしくなり、ものの5分ほどで完食。
特に書いてはいないが、おそらくブランドの伊賀豚を使っていると思われる。

これほど香りの良い豚丼にめぐり逢えるとは思わず、トクした気分であった。
バニラエッセンスみたいなノリの「炭焼きエッセンス」を売っているなら、自宅のフライパンで焼いた安もんの豚肉にふりかけて食べるのだが(笑)…

「サッポロビール黒ラベル THE BAR OSAKA」へ、行ってみる。

2023-08-18 17:43:00 | 人生、飲んでナンボ
ヨドバシ梅田隣の「リンクス大阪」1階に、9/10までの期間限定でこんな店が出来たので、行ってみた。

「サッポロビール黒ラベル THE BAR OSAKA」。
どうやら黒ラベルだけを飲ませる事に特化したビアバーのようだ。

誇らしげな、星のロゴ。

店内の壁を覆い尽くす、美しく磨かれたグラス。

バーテンダーが、独特のルーティンでビールを入れてくれる。

つまみは4品あるが、ひとまず生ハムと合わせる。

ビールは黒ラベルのみだが、
・今の注ぎ方の「ザ・パーフェクト」
・昔の注ぎ方の「ファースト」。
・液体は今の注ぎ方、泡は昔の注ぎ方の「ハイブリッド」
の3パターンで、いずれも550円。

いただいてみると、「ザ・パーフェクト」はいつものような程よい苦味がウマいのに、「ファースト」は苦味がまるでなく、驚くほどにスッと入ってくる。
私は元々ビールはサッポロかキリン派だったのだが、正直黒ラベルってこんなにウマかったっけ?という率直な驚きを覚える。
対面には新阪急ホテルを見る梅田の街の真ん中でここだけは別世界、黒ラベルがウマすぎて私は大人エレベーターの屋上まで昇天してしまったのであった(笑)…

今季2度目の、オリックス観戦@京セラドーム。

2023-08-17 21:01:00 | エンタメ
木曜は泊まりなのをいい事に、京セラドーム大阪で野球観戦とシャレ込むのも今季2度目。

昨日はエース・山本由伸がInstagramで「集合!」と声をかけた効果か満員御礼だったそうだが、今日も今日でなかなかの入りだ。

今日座ったのは、このあたり。

レフトのポール際だが、意外に観やすい。

オリックスの先発は左のエース・宮城。
 
宮城といえば、妹がアイドルをやっている事でも知られるイケメン。
ソフトバンクの先発もイケメンの和田毅で、奥さんは元グラビアアイドルの仲根かすみである事は意外に覚えられていない(笑)。
私の前に陣取った女性ファンは、ガチの宮城推しのようだ。
この緑のユニフォームは、「夏の陣」仕様なのだそうな。知らんけど(笑)

佳きところで、腹ごしらえ。
今回も高い球場メシは避けて、スーパーで買った弁当(笑)。

ドリンクもビールが800円と高いので、650円のハイボールに。
試合は投手戦、というよりは双方決め手を欠く拙攻で、結局オリックスが森友哉の犠牲フライとソロ本塁打で挙げた2点で逃げ切った。

抑えは、やはりベテランの平野。

2-1で勝利し、ナインを迎える。

前回観戦した読売との交流戦は9回まで山岡が好投も援護がないまま延長に入り、代わった本田が丸に満塁弾を打たれ試合がブッ壊れたところでドームを後にしたのだが、やはり勝ち試合はいいものだ。
しかもこのオリックス対ソフトバンクは、かつての阪急ファン、私のような近鉄ファン、合併してからの新しい若いファンが混在し、一方ソフトバンクもかつての南海時代からのホークスファンも多い。
「Theパ・リーグ」の雰囲気が愉しめる空間なのであった…

ロピアの、グラム99円焼くだけプルコギ。

2023-08-16 18:47:00 | 男の料理
昨日と今日は、お盆にかこつけた夏休み前半だった。
(後半は9/4〜6)
昨日は台風7号で動けなかったためちょうどよかったが、今日は朝から晴れて運動不足解消のウォーキングに加え買い物、散髪などを順調にこなした(笑)。

そしてこの2日間、笑ってしまうぐらい寝た。
今春から超・早朝勤務になり、週末も母親のケアがあるため慢性の寝不足に悩んでいたがこの2日間は8時間以上寝たうえに、2時間ほど昼寝した。
不思議なもので、この夏も夏特有の便秘に悩んでいたのだが(本来便に回るべき水分まで汗で出るため?)睡眠を充分に取るとお通じも戻った。
それだけ「睡眠負債」が多かったようである。

夕食も、台風で動けないと想定して買っておいたロピアのグラム99円のプルコギでお手軽に。

コレを、深みのあるフライパンで玉ねぎ→肉→モヤシ→ニラが高いのでネギ、と重ねて蒸し焼きに。

かなり甘めの味付けで、ウマい。
ただこのやり方だと野菜から水分が出て薄味になるため、ごはんは敢えて食べずに置いておき、

残り汁に投入して再加熱し、玉子を入れたのであった(笑)…

天満橋「烈火」で、山形鳥中華を食す。

2023-08-14 18:00:00 | うまいもん
確か去年の今頃も来た事がある、天満橋の山形ラーメン「烈火」。

あの米沢ラーメンのウマさは、忘れられない。
他にウマいラーメンも沢山あったが、2022年に食べたラーメンの中では屈指であった。

さて、今日はどれにしよう…とノープランで臨むと、

「山形鳥中華」。
これも「ケンミンショー」で見た事があるだけで、想像がつかない。
よし、今回はコレにしよう。

先に食券を買って並び、10分ほどでカウンターに通される。
トッピングをチェック。

この「梅昆布酢」は、ひっぱりまぜそば用だそうな。

山形鳥中華、着丼。

なるほど。
現地で「冷たい肉そば」は食べた事があるが、その温かい版だろうか、と思えるビジュアル。
よく味の滲みた鶏、たっぷりの白ねぎ、三つ葉、刻み海苔、天かすとどれも関西のラーメンには一切ないトッピングだ。

箸を上げてみる。

太い縮れ麺だ。

スープをすする。
甘く、ものすごくコクがある。
コレは明らかに、和風のつゆだ。
そして麺は、びっくりするほどの歯ごたえ。
「コレ、こねる時にもうちょい水を入れないんですか?」
と言いたくなるほどで、初めて山梨の吉田うどんを食べた時の印象に似ている。
ケンミンショーによると、日本一のラーメン消費県・山形では親族や仲間が集まればラーメンの出前を取る事が多いそうな。
「そんな、出前でラーメンなんて麺がのびる…」
と思ってしまうが、なるほどこの麺ならのびない。

そして、天かすがコクをさらに加えて油っこくなりかけたところを左右の白ねぎと刻み海苔が風味を加え、さっぱりと食べさせてくれる。
同じ海苔でも横浜家系ラーメンなどは板海苔がそのままドーン!と入るが、あちらは溶けないため風味にはそれほど影響しない。
ところが刻み海苔なら見事にスープに溶け、海苔の香ばしさが何倍にも増して味わえる。
そしてよく味の滲みた鶏のウマさは、言うまでもなし。

佳きところで、こちらの辛味噌を溶き入れて味変。

コレは驚いた。
まず山椒が来て次に唐辛子、その次に来る青い風味は何なのだろうか…
色からしてトマトペーストでも入っているのだろうか?
とにかく、味変どころの騒ぎではなく全く違う食べ物になってしまうため、デフォルトのコク甘なスープが好きな人は、いっそ入れなくてもよい。

去年の米沢ラーメンといいこの鳥中華といい、さすがはラーメン消費量No.1の山形。
我々関西人にとっては、知らない味だらけである…