ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

大阪駅「上海バール」の、紅麻辣担々麺。

2023-08-07 18:00:00 | うまいもん
災害級の酷暑の中、私の担々麺を求める旅は続く。
今回はこちら。
JR大阪駅・エキマルシェ「上海バール」。
担々麺が複数種類あるのだが、

こちらの「紅(くれない)麻辣担々麺」にしてみる。
大盛りでもよいのだが、ランチタイムはサービスでごはんが付くので敢えて並で。

紅麻辣担々麺、930円着丼。

いかにも辛そうな面構え。
(ラーメンには、顔があるのである)
たっぷりの胡麻とラー油の下には、澄んだスープ。

箸を上げてみる。

断面の四角い麺を使っているが、この歯ごたえはとても心地よい。
スープは澄んだなかにまずガツン!とシビレが来て、ひと足遅れて辛味が来る爽やかな味だ。
先日の阪急三番街の「青藍」は麻辣と胡麻のまろやかさの両方を追い求めたものだったが、こちらは完全に麻辣の刺激のみに振り切った作りで、胡麻のコクがしつこく感じてしまわれる方には実にあっさりと、おいしくいただける。
問題は、麺の量。1人前の麺は基本140㌘、博多の長浜ラーメンは100㌘だが、コレもおそらく100㌘ぐらいしかないのではなかろうか、と思わせるほどにボリウムがなかったのだった…

「亀の井ホテル 大和平群」の、日帰り温泉。

2023-08-06 17:48:00 | 旅行・レジャー
四半世紀以上にわたる「闘う同志」であり、このブログの熱心な読者(仮名;hiroくん)が
「西大寺の亀の井ホテルに行ったんですね!平群町(へぐりちょう)の亀の井ホテルの温泉もいいですよ!」
と薦めてくれたので、行ってみた。

要するに旧・かんぽの宿なので、無駄な造りをしている。
ロビーからして、このデッドスペースは何なのだろうか。

しかしその温泉は大層立派で、しかも男性浴室は偶然貸し切り状態だったので、がっつり撮影してしまった(笑)。
まず、内風呂。

露天風呂も屋根のないのと、

屋根の下にあるのと2種類ある。

泉質は低張性・弱アルカリ性単純泉で無味無臭、サラリとした湯で入浴後の肌も落ち着くのだが、いかんせんクソ暑いのでそんなにゆっくり入れない(笑)。

入浴後の休憩スペースには、こんな卓球台もある。

実は、ここと目と鼻の先に以前通い詰めた「音の花温泉」があるのだが、その露天風呂の広さとは裏腹にいつ行っても混んでいるうえ、800円も取るのにボディソープやシャンプーもないので、足が遠のいていた。
しかしここは同じ800円で全て揃っており、たまたまかも知れないが空いていて快適だ。
ここまで来る道中には食事出来る店にも事欠かないので、またひとつ贔屓の日帰り温泉が出来たのであった…

夏にぴったり!梅干し炊き込みご飯。

2023-08-05 16:48:37 | 男の料理
今年は事あるごとに「災害級の猛暑」と云われる。
普段からビタミンB群を積極的に摂取しているおかげか、まだ夏バテは来ていないが引き続きセルフケアに努めたい。

そんな休日の朝食。
ネットで見た「梅干し炊き込みご飯」を、炊いてみる。

梅干しと、白だしだけというシンプルな味付け。

炊き上がりがこちら。

一度梅干しを出して種を取り、果肉を細かくしてよく混ぜ込み、よそったところがこちら。

ほんのりとした赤みが、食欲をそそる。
いただいてみると火が通っているからか酸味はかなり和らぎ、梅干しの爽やかさが前面に出た爽やかな味になっている。
コレだけでいただくならもう少し塩味がほしいので、炊く時に少し足すのがよい。

玉子を焼き、ぬか漬けを引き上げて…

…コレぞ、ニッポンの朝食なのであった(笑)…

無人販売の「冷凍九条ネギ餃子」を、買ってみる。

2023-08-04 20:39:47 | うまいもん
ここ数年、街のあちこちに冷凍餃子の無人販売が増えた。
そんな中で、今日はコレを買ってみた。

「京都九条ネギ餃子 葱活」。
32個入りで税込み千円。
裏面の表示を確認。

私はあらゆる野菜の中でもネギが最も好きで、「横綱」などのラーメン店でネギ入れ放題だと本当にアホみたいに入れてしまう。

早速、フライパンで焼く。

焼けたところがこちら。

いい感じで焼けた。

かじってみる。

九条ネギの甘みが素晴らしくウマい。
餃子はニラを使う事が多いが、ニラは最後までツンとした風味が残るがネギはそれがなく、純粋に甘みを足してくれる。
肉はあまり感じず、野菜が主役という意味では浜松餃子に近いか?

冷凍餃子の無人販売といえば、あちこちで万引きされているという悲しい話も聞く。
私も子どもらが食べ盛りの時にはよく自作したが、今は食べてくれる人も減った事もあって滅多に作らない。
作った事のある人ならわかると思うが、包む作業はみんなで手分けすればそれなりに楽しいのだが野菜の水切りがとにかく大変なのだ。
それだけ餃子には魂がこもっているのであり、万引きのような情けない事はせずに作った人の魂に対価を払って味わってほしいものである…

難波で、台湾の屋台気分!「ダパイダン105」。

2023-08-03 18:00:00 | うまいもん
難波に用事があり、漠然と難波をほっつき歩いていると南海難波駅の高架下にこんな店を発見。

「ダパイダン105」という。
調べると梅田や天満にも支店があるそうだが、全く知らなかった。

メニュウは、こんなん。

なるほど、台湾料理か。
シュウマイに小籠包…悪くない。

店内に通され、カウンターを見やる。

おぉ、この原色の丸っこい字がいかにも現地っぽいではないか。

私の他には2組、うち片方はオトナ女子の団体だが(言葉を選んだ)、どちらも昼飲みしている。
誘惑をグッとこらえて、ランチメニュウをチェック。

おぉ、台湾唐揚げ!
あの士林夜市で食べた、人の顔が隠れるほどにデカい唐揚げがランチでこの値段でいただけるとは…

…いや、クソ暑いので正直重い。
ここはラーメンセットにし、担々麺よりも遭遇の頻度が低い担仔麺にしてみる。

トッピングをチェック。

豆鼓辣油、中国醤油、香酢が揃っており本格的だ。
さらに、食べ放題のザーサイまで。

コレは嬉しい。
ごはんおかわり自由とあるが、ザーサイさえあればごはんが進む。

担仔麺定食、着丼。

なんだ、麺はハーフサイズか。
そのぶん、ごはんをしっかり食べてくれと。

せっかくなので、担仔麺をアップで。

そして台湾料理店らしく、一品でよだれ鶏がついてくるのが嬉しい。

箸を上げてみる。
…笑ってはいけないが、この麺とスープの感じがどうにもチャルメラなのだ(笑)。
考えたらチャルメラはホタテ、こちらは海老のスープなので魚介つながりか。
それにしても、このインスタントにも通じる縮れ麺の食感と相まってやはりチャルメラっぽい(笑)。
誤解のないように言うが、ウマいのは間違いない。

ただ、担仔麺はハーフサイズゆえ3回すすったらなくなる。
あとは、おかわり自由のごはんにザーサイを載せて、

満足いくまで食べればよいのであった…