花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

何が近鉄特急に起こったか?

2006年02月17日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
昨日は近鉄特急に乗った。車内は2層になっていて、階段を降りると二人がけの席が三つ、個室のような雰囲気だ。
イラの前に若い女性、横に旅行に出かけるような男性の三人だった。やがて女性はイヤホンをつけて眠りだした。すっかり眠りについたのか徐々に股が割れだしてきた。もう一度書きます。マタガワレダシタ。
れはまずい。見えそうだ。若い頃ならとにかく、中年真っ盛りのオイラには目のやり場がない。無論、覗く気になどならない。咳払いをしたり、眠る格好をしたり、本を読んだりしてみるが、どうしてよいか分からない。
ッヘン!と大きく言ってみたが、聞こえている様子がない。オイラのコートでもかけてやろうと考えたが、「何するの、変な叔父さんね、エッチ」と叱られそうだ。本で顔を覆って寝ている格好をした。
がて隣の男性が降りていき、中は二人だけになってしまった。いっそ覗いて楽しもうかと悪い考えが頭をよぎる。ようやく別の男性が乗ってきた。彼はニヤニヤ笑って彼女を見ている(ような気がする・・・)彼女はオイラの娘よりも若い。わが娘が強姦されているような気分だ。「これ!不謹慎な」と若者を叱ろうかとも思うが、そんな勇気はない。
ぐ男性に携帯電話がかかり、大きな声で話し出した。それに気づいたのか彼女は目が覚めた。よかった!助かった!と、危機を脱したような安堵感。
かし、あれはいったいなんだったのか。一人ではしゃいでいただけだった。自分で勝手にいろいろ考えていただけだった。
内での出来事は何もなかった。残ったのは自分の疲れだけ。自分が何も考えなければ、何ら状況変化はなかった。
を捨てよ、と仏教では言う。思い煩うなかれ。思い煩ったところで、行動がないかぎり、状況になんら変わりはない。
と、変な理屈で締めくくらせていただきました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする