「赤塚不二夫のことを書いたのだ!」武居俊樹著(文芸春秋社刊)を図書館にて入手す。以前買おうかな?と思って止めたのが幸いしたのダ!
十年以上前になるかな?通称タコと呼ばれる役者がいた。日活のロマンポルノなんかに出演していて、いつも酔ったような雰囲気で、どこか外れたようなすっとぼけや芝居をしていた。若い頃ボクサーの経験があり耳をかじられて欠けていた。最後は酔って海に入り亡くなった。メチャクチャな生活の割には、どこか憎めない人の良い役者だった。
タコは晩年、赤塚不二夫のところに入り浸っていた。赤塚不二夫といえば、以前、ウイスキーを飲みながらテレビに出ていた。漫画を地で行くハチャメチャな生活が災いしてか、ただいま入院中とのことだ。病名は、アルコール依存症・食道ガン・急性硬膜下血腫・脳内出血。すごいの一言だ。
武居俊樹氏は、昭和41年小学館に入社。「少年サンデー」掲載の「おそ松くん」以来ずっと赤塚氏と付き合ってきた。編集者武居氏と赤塚氏、それにアシスタントを交えて作品のギャグを考える。時にはお酒を入れてバカなことを話し合いながら3時間ほどで案を作る。その後、徹夜で漫画を仕上げるのだ。
赤塚氏は、猛スピードで漫画を描いたし、よくお酒も飲んだ。原稿を取りに来た編集者を無視して、新宿へスタッフと飲みに出かけてしまったり、旅先で浮気を勧めておきながら、みんなでその現場に乗り込んだりしている。子供のまま大きくなったような天才漫画家だ。
仕事漬けで、もう今日は漫画を描きたくないと思うようなそんな日。武居氏と替え歌を作って遊んだりしたという。活字に出来ないとおっしゃる替え歌の中で、比較的おとなしいと、これまたおっしゃる歌が載っていた。「赤胴鈴之助」だ。前奏も入る。大きな声で歌ってほしい。
チンポコ 立ッタ 突ッ立ッター
チンポコ 立ッタ 突ッ立ッター
1、マラを立てたら日本一の~
夢は大きな少年チンポ
親はいないが元気なセガレ
弱いオ○コに味方する~
ガンバレ 強いぞ 僕らの仲間
赤マラハメの助~
ほとんど意識のない状態で入院中の赤塚氏に「早く元気になってくださいね」と祈りたい。「だから言わんこっちゃない」と陰で言う人が居るかもしれない。けれど、生来持った人の良さと、漫画を地で行く天才の破天荒な生き様に親しみと愛着を持つ人が多いのダ。
タモリや黒柳徹子さんも見舞いに訪れている(奥さんのブログより)
また元気になって、バカボンのパパや、ニャロメや、ハタ坊を紙面で暴れさせてくださいネ。
十年以上前になるかな?通称タコと呼ばれる役者がいた。日活のロマンポルノなんかに出演していて、いつも酔ったような雰囲気で、どこか外れたようなすっとぼけや芝居をしていた。若い頃ボクサーの経験があり耳をかじられて欠けていた。最後は酔って海に入り亡くなった。メチャクチャな生活の割には、どこか憎めない人の良い役者だった。
タコは晩年、赤塚不二夫のところに入り浸っていた。赤塚不二夫といえば、以前、ウイスキーを飲みながらテレビに出ていた。漫画を地で行くハチャメチャな生活が災いしてか、ただいま入院中とのことだ。病名は、アルコール依存症・食道ガン・急性硬膜下血腫・脳内出血。すごいの一言だ。
武居俊樹氏は、昭和41年小学館に入社。「少年サンデー」掲載の「おそ松くん」以来ずっと赤塚氏と付き合ってきた。編集者武居氏と赤塚氏、それにアシスタントを交えて作品のギャグを考える。時にはお酒を入れてバカなことを話し合いながら3時間ほどで案を作る。その後、徹夜で漫画を仕上げるのだ。
赤塚氏は、猛スピードで漫画を描いたし、よくお酒も飲んだ。原稿を取りに来た編集者を無視して、新宿へスタッフと飲みに出かけてしまったり、旅先で浮気を勧めておきながら、みんなでその現場に乗り込んだりしている。子供のまま大きくなったような天才漫画家だ。
仕事漬けで、もう今日は漫画を描きたくないと思うようなそんな日。武居氏と替え歌を作って遊んだりしたという。活字に出来ないとおっしゃる替え歌の中で、比較的おとなしいと、これまたおっしゃる歌が載っていた。「赤胴鈴之助」だ。前奏も入る。大きな声で歌ってほしい。
チンポコ 立ッタ 突ッ立ッター
チンポコ 立ッタ 突ッ立ッター
1、マラを立てたら日本一の~
夢は大きな少年チンポ
親はいないが元気なセガレ
弱いオ○コに味方する~
ガンバレ 強いぞ 僕らの仲間
赤マラハメの助~
ほとんど意識のない状態で入院中の赤塚氏に「早く元気になってくださいね」と祈りたい。「だから言わんこっちゃない」と陰で言う人が居るかもしれない。けれど、生来持った人の良さと、漫画を地で行く天才の破天荒な生き様に親しみと愛着を持つ人が多いのダ。
タモリや黒柳徹子さんも見舞いに訪れている(奥さんのブログより)
また元気になって、バカボンのパパや、ニャロメや、ハタ坊を紙面で暴れさせてくださいネ。