ゴミ拾いに挑戦してて、休み中だったけど再開しました

いつの間にか浜がゴミの山に。自分自身の健康のためにもゴミ拾いを始めました。引っ越し先から戻ってきてゴミ拾い再開しました。

寺家ふるさと村に行く

2009-07-12 21:32:10 | 田舎者の関東発見記
川崎市は多摩川の河口から川に沿って調布市の対岸あたりまで細長く
面積・142.70平方キロです。
横浜市は面積・437.12平方キロですから約3倍はあります。
横浜市は広いのです。
横浜市には川崎市にはもうあまり残っていない田んぼのある農村地帯があります。
つい最近、美容院に行った時、そんな田んぼのある農村地帯を雑誌で見つけました。
何と、家から車で30分ほどの所なのでした。
と言うわけで、先日、早速行ってみたのでした~~。

わ~~~い、田んぼだ、田んぼ



うれしいなぁ~~~
さあ、歩くぞ



いい感じだなぁ~





ここの田んぼには、普通にタニシがいました!!
田んぼのわきを流れる小川の中にもたくさんタニシがいました。
タニシを見るのも久しぶりだなぁ~感動




そして、田んぼの畦には、小さなアマガエルがいました。



この黒地に赤い丸のてんとう虫は何?
ナミテントウかしら?



見慣れているはずのベニシジミも、はっとするほど美しく思えます。



セセリチョウもいました。
何セセリでしょう・・・チャバネセセリ??



山すそにはオカトラノオがたくさん咲いていました。



ヤマユリの花も所々に咲いています。




この花は何の花でしょうか?
もしかしてリョウブ?
近所の植木屋さんのリョウブしか見たことがないのですが
花はリョウブに似てるけど、こんな大きな木になるんでしょうか。




花にはクマバチが吸蜜に来ていました。
虫たちに人気みたいです。



畑には何やら桑の実ににた実が実っていました。
ブラックベリーでしょうか。
美味しそうですね。



谷戸の上の方には湧き水を溜めたため池がありました。
そのため池の水で田んぼを作っているようです。
昔はこうした谷戸が広がっていたのでしょうね。
気持ちの良い農村風景でした。
ウィークデイでも散策する人が何人もいました。
また今度ゆっくり訪れてみたいと思いました。

箱根は意外と近いんだと知る

2008-10-07 20:22:58 | 田舎者の関東発見記
川崎から箱根に行くのはとても遠いと思っていました。
しかし、意外と近いと言う事を知りました。

このブログに時々来てくださってコメントもいただいている、
ちえこさんと自然盆人さんご夫婦がいつも行っている
箱根湿生花園という所に一度は行ってみたいものだな
と、かねがね思っていたのです。
それで、インターネットのルート検索-生活地図サイトで調べてみました。
何と高速道路を使うと車で1時間と少しで行けると言うのです。
箱根湿生花園は箱根の仙石原と言う所にあって、東名高速の御殿場インターで降りてから
10キロちょっとで着くと言うのです。

はい、そう言うわけで行こう!!


土曜日に行ってきたのでした。
朝、7時半頃家を出て、箱根湿生花園の開園時間の9時には余裕で着きました。
なぁ~~~~~んだぁぁ
近いんだ、箱根って


開園前の箱根湿生花園の前には、何人ものリュックを背負った中高年の方々が
並んでいらしゃいました。
「ほう、暇な人がたくさんいるもんだな」
とジャイアン・・主人が言いました。
って、私もその一人なんですけど・・・。
主人は、植物動物など自然には何の興味もない人です。


箱根湿生花園は、清らかな水の流れる所でした。
水路が巡らされていて、池も何ヶ所かありました。
素敵なところです。
まるで宝の山ですね~。






池に続く小さな川の流れの中には、ハヤが泳いでいました。
そして、池のコウホネの葉っぱの上を飛んでいたのは、イトトンボ。
何イトトンボなのかは、ちょっと分かりません。
セスジイトトンボ?




向こうの山のふもとに見えるススキの原っぱは何なんだろう?



ワレモコウも咲いていました。
これって、花屋さんで買うと高いよね~。




サワギキョウには、たくさん虫のお客さんが来ていました。

マイコアカネが花にとまっていました。
顔が白いのでマイコアカネだと思います。



ここでも、いました。
トラマルハナバチ。
花にとまって・・・・・・・・



おぉぉ~~、
ここまで花にもぐりこむのですね~。
すごいぞ、トラマルハナバチ君。
エライ、エライ。
こうやって、受粉を助けているのですね。





これは、大き目のハチ、クマバチ。
この体の大きさでは花にはもぐり込めませんね。
これは、もしかして、花に穴を開けて蜜を吸うという、
盗蜜というのをやっているところでしょうか。
受粉の役には立ってないと言う事ですね・・・。
あんまりエラくないのかな、クマバチ君。




あ、キタテハ。
マツムシソウにとまっていました。




そして、これがトリカブト。
ヤマトリカブトという名札がついていました。
初めてお目にかかります。
なるほど~、カブトをかぶっている感じしますね。
通りすがる人たちも、
「あ~、これがトリカブト、あの毒ねぇ」
とか言いながら見ていきます。
皆、花は知らなくても毒草トリカブトの名前だけは知っているのですね。




え~と、この花は、アザミではなくて・・・タムラソウ
だったかしらん・・・・。
見たことがない知らない花がたくさんで覚えられませんでした




木道脇の木の上で鳴く鳥がいました。
どうやらコゲラのようですが、後ろ向きです。



ぐるっとひと回りして興味いっぱいでしたが動植物に何の興味もない主人が
飽きてきていたので、心を残しつも箱根湿生花園をあとにしました。

その後、日帰り入浴のできる温泉に入ってから帰りました。
白く濁ったお湯の露天風呂のある所でした。

湿生花園から見えたススキの野原に行ってみたかったのですが
車が混雑していましたし、主人はもう帰るモードになっていましたので
通り過ぎただけで帰りました。
湿生花園の駐車場に車を置いたままで歩いて行ったらよかったんだな~と
帰ってきてから思いました。
ちゃんと調べてから行けばよかった・・・とはいつも思う事なのでした。
けど、早く行って早く帰ってきたせいか、渋滞などには会わずに
スイスイ行き来できたのでした~~
こんなに近いんだったら、また行ってみたいなと思いました。
興味のある観光施設もたくさんありますし、温泉もありますし
気軽に行くにはちょうどよい距離ですし。
できたら、春の花が咲く頃にまた行きたいなと思います。


ハグロトンボ飛ぶ巾着田

2008-09-22 15:18:58 | 田舎者の関東発見記
彼岸花も勿論ステキでしたが、高麗駅からの道々も楽しめました。
農村地帯をたどる道の脇には、いろいろな農作物を売るお店が出ていました。
アイスクリームのお店もありました。
私はブルーベリーヨーグルトのソフトクリーム
ダンナは抹茶バニラを食べました。
美味しかった~~。

道の脇の畑には、何やら、オクラの花に似た大きな黄色い花が。
家に帰ってから調べたら、花オクラだと分かりました。
花を食べるんだそうですね。
この黄色の花そのものをたべるんだそうで、
以前、聞いたようなことはありましたが実物を見たのは初めてでした。
お、美味しいのか??
私の手のひらくらいはあろうかと思うほど大きな花でした。



入間川にかかる橋から巾着田方面を見る
真ん中奥の、林の中が彼岸花の群生地になっています。



彼岸花の群生地に行くまでの道端から見える田んぼ。
稲の穂の色が違います。
古代米だと思います。





これは、普通の稲でしょう。



これは古代米。
お土産屋さんでも普通の稲穂、古代米の稲穂が売られていました。



じゃあ、これは??
葉の色が黒っぽいのです。
品種の違う稲でしょうか。
分かりません。




そして、何より何より私が感激したのは、このカワトンボです!!
古代米の田んぼ脇の入間川から取り入れた用水路にたくさんいたのです。
普通のトンボと違って、何だか頼りなくフワフワ飛ぶ黒いトンボを
いくつもいくつも見つけました。
こんなにたくさんのカワトンボを見たのは何年ぶりでしょう。
昔は川原に行くと必ずいたものでしたが。
しばらく、この用水路の脇に座り込んでトンボがフワフワと飛ぶ姿を
呆けたように見ていました。

ハグロトンボ






ちょっと疲れた感じの羽の破れたシオカラトンボ



アキアカネもいました。




写真は撮れませんでしたが、イトトンボもいましたし
オニヤンマも飛んでいました。
巾着田って、何て良い所なんだろう!!
と思いました。

35年ぶりの巾着田

2008-09-22 15:18:28 | 田舎者の関東発見記
20日頃が見頃と聞いていたので、土曜日、心配していた台風も大したことなく
朝から晴れていたこともあり巾着田の彼岸花を見に行きました。
JR八王子まで出てから八高線で東飯能まで行き西武線に乗り換えて一駅で高麗に着きました。
その八高線が単線で、一時間に二本くらいしか電車が走ってないのを知り
驚きました。
関東圏でも、そんな所があるんですね。
徳島県では一時間に一本はごく当たり前の話なのですが。

行きはネットで調べてから行ったのですが、帰りまで調べてなかったので
高麗から池袋まで出ました。
結局、東京を経由する方が電車の本数があって便利なようですね。
東飯能に行っても時間待ちをする可能性が高いなぁと言う事で。


ところで、小学生だった頃・・・35年も前の話ですが、巾着田に行った事があります。
巾着田と言うよりは、巾着田が眼下に見える山へのハイキングでした。
その頃、体育が2だったのに、奇跡的に走り幅跳びの選手になり、何タラ言う陸上大会に出たので、そのお疲れハイキングみたいなもんで選手の皆とバスででかけたのでした。
体育が4か5ばかりの子に混じって行ったので、随分と居心地の悪い思いをした事しか覚えていません。
35年も前ですから~。
しかし、35年も前から、巾着田は埼玉県の子供らがバスで遠足に行く定番となっていたように思います。
彼岸花の話は聞いた覚えがありません。
埼玉時代の友達にその頃の巾着田の事を聞いてみなくっちゃ。


さて、入場料が200円の彼岸花の群生地に行ってみると
何と、彼岸花は雑木林の下草として群生していたのでした。
私の想像では巾着田の田んぼの畦道に群生してるんだろと思っていたのです。
と言うか、彼岸花は田んぼの畦道などの日当たりの良い所に咲くものだと
ばかり思っていたので意外でした。


でも、それ以上に、こんなにたくさんの彼岸花が咲いているのを見たことが
なかったので感激しました。
どこもかも彼岸花だらけ、まっかっかです。
それに、まだ花が咲いたばかりで、白くなったりしぼんだりしている花がなく
どの花もフレッシュな赤い色で、それはそれは美しいのです。





すごいね~~、すごいね~~
と主人と言い合いながら歩きました。
うわぁ~
ひょえ~
そんなアホな感嘆詞しか出ないほど美しい・・・・



あっちも彼岸花



こっちも彼岸花
本当に目がクラクラしてきました。
あ~~、くらくら。




カメラマンの方達の人気を集めている彼岸花がありました。



これです。



たくさんの人がカメラやケイタイで撮っていました。
ちょっとした渋滞になっていました。
人気者の彼岸花です。

群生とは聞いていましたが、実際に目にしたものは
想像をはるかに超えていました。
来て良かった~~っ
と心から思いました。