ゴミ拾いに挑戦してて、休み中だったけど再開しました

いつの間にか浜がゴミの山に。自分自身の健康のためにもゴミ拾いを始めました。引っ越し先から戻ってきてゴミ拾い再開しました。

東京湾野鳥公園に行ってみる

2010-09-13 15:52:53 | 田舎者の関東発見記
この夏の都市公園巡りトンボ探しシリーズもこれで終わりです。
(そんなシリーズだったの?)

東京湾野鳥園に行ってきました。
8月の下旬のこれまた暑い日で(しつこいようですが8月は毎日暑かった)
猛暑日だったかもしれません。
ふーふー言いながら野鳥園を訪ねて歩きます。
と言っても、大森からバスに乗って「東京湾野鳥公園」で降りるとすぐでしたが。
冷房の効いたバスから降りると、クラクラするほど暑かったです。

涼しげな木陰のベンチがある芝生広場。



東淡水池。



潮入りの池では、たくさんの鵜がいました。



入り口の方に引き返して、西淡水池のある自然生態園の方へ行きます。
ここにトンボがいるのかな。

田んぼがあって、すごくいい感じです。
稲の出来も良いようで、美味しいお米が期待できそうですね。




水路には、あれれ、いました、アメリカザリガニ。
緑色のアメリカザリガニかな?と思ったら、緑色の藻がついているだけみたいです。
大きな真っ赤なアメリカザリガニは見えませんでしたが、小さいのがいっぱいいました。
やっぱり、どこに行ってもアメリカザリガニはいいるんですね。



田んぼのそばの池の中にはメダカ?がウジャウジャいました。
メダカだけじゃなくて小さな魚もいました。
フナの子?

それより何よりウシガエルの大きなおたまじゃくしがたくさんいました。
ウシガエルがいるのでアメリカザリガニが少なくてすんでるのでしょうか。
こちらの池にはメダカとウシガエルのおたまじゃくしが
仲良く(じゃないと思うけど)一緒に泳いでいました。





ここは野鳥公園だから、アオサギやシラサギなどの鳥がアメリカザリガニやウシガエルを
捕食するのでしょうか。
それでバランスが取れているのかもしれないですね。
狭い池なら無理だと思いますが、ある程度の大きさの池でなら
アメリカザリガニがいてもウシガエルがいてもトンボは生きていけるみたいですね。
この日はシオカラトンボしか見ることができませんでしたが
また日を改めて来てみたら、違うトンボも見られるかもしれませんね。
これからだと、赤トンボの仲間でしょうか。


大井埠頭中央海浜公園 なぎさの森を探す

2010-09-13 15:52:14 | 田舎者の関東発見記
砧公園の次は、「川辺の昆虫 カメラ散歩」に載っていた
大井埠頭中央公園の「せせらぎの森を」探す探検に出ました。
これも8月の暑い暑い日でした。
(8月は毎日暑い暑い日でしたね)

東京モノレール大井競馬場前で降りました。
橋を渡ってすぐが大井埠頭中央海浜公園のはずです。
森の中に入っていくと、自然観察舎の前に「樹林・淡水池保全地区」の入り口がありました。
淡水の池の周りを自然観察道で一周できるようになっています。
が、砧公園のバードサンクチャリみたいに、池には近づけないようになっています。
トンボいるのかなぁ・・・遠くてわかりません。
ここらあたりがなぎさの森というエリアらしいです。
ここで見た虫は、公園の案内図にとまっていたアカスジキンカメムシだけでした・・・。



ゆうやけ橋という陸橋を渡って、なぎさの森からスポーツの森へと行きます。
「せせらぎの森」はこのスポーツの森の中にあるらしい。

それにしても広い。
野球場がいくつあるんでしょう。
歩いても歩いても野球場みたいな感じがする。


やれやれ、疲れた。
木陰を歩いても暑くて汗が目に入るくらいです。
一休み、一休み。



ウロウロしながら、やっと「せせらぎの森」の入り口発見しました。



そんなに広くはありませんが、なかなか雰囲気の良い所でした。
が、残念な事に、アメリカザリガニとウシガエルがいたのでした。
ここは埋立地にできた比較的新しい公園だと思います。
1999年に出た「川辺の昆虫 カメラ散歩」と言う本の中では
「作られてまだ間がなく」と書かれています。
その本の中には更に、人工的に作られた都会の自然公園に草地や池があれば
様々な虫たちがやって来てあっと言う間に豊かな自然が作り出される
と書かれてありました。
その当時はアメリカザリガニもウシガエルもいなかったものと考えます。
いや・・・当時からいたのでしょうか。
埋立地なのですから、アメリカザリガニやウシガエルが歩いては来られないと思うのです。
やはり人間が持ち込んだのでしょうか。
ウシガエルはともかく、アメリカザリガニは子供にも、子供の頃アメリカザリガニ釣りをしたお父さんにも人気です。
アメリカザリガニ釣りができる公園としてスタートしたのでしょうか。
あるいは誰かが勝手に持ち込んだのでしょうか。
それとも野鳥の仕業でしょうか。
これくらいの広さの水辺だとアメリカザリガニ、ウシガエル、トンボのヤゴなどが
当時から共生できてきているのでしょうか・・。
私の想像ですが、今トンボはアメリカザリガニやウシガエルにこの地から追いやられている
のではないでしょうか。
期待していたほどトンボの姿が見えないので(シオカラトンボ多とイトトンボ1だけ)
アメリカザリガニにヤゴが食べられちゃってるのかしらと思ったのですが。
それとも、このあまりの暑さにトンボさん達も木陰で休んでいて
私には見つけられなかっただけなのでしょうか。
(そんな気もする)



アメリカザリガニ取りに夢中の子供達。
ウシガエルのおたまじゃくしも捕まえていました。



ここの流れは水を浄化して循環させているそうなのですが
連日の猛暑のせいか、干上がってきている所もあって
メダカ???が少ない水のなかで泳いでいました。



シオカラトンボは何頭もいました。



ちっちゃいイトトンボを見つけました。
アジアイトトンボ??
すごく小さくて見失いそうになります。
けど、遠くには飛んでいかないようで、ゆっくり見ることができました。




意外に悪者顔をしていますね・・・。



その他にはコガネグモなどがいました。




砧公園を目指す2

2010-09-10 23:10:44 | 田舎者の関東発見記
さて、後日、再び、二子玉川駅から砧公園を目指し歩きます。
今回は岡本静嘉堂緑地の手前で丸子川と別れ、右に曲がって坂を登り
瀬田四丁目広場、旧小坂家住宅に寄ってみます。
昭和初期の政治家、実業家である小坂順造の邸宅を広場として開放した公園です。

普段は開いていない門。
この中に国分寺崖線の斜面を利用した庭園があります。
正直言うと、ここから入らせてくれ~、と言う感じです。



門の横にはまだ出来たばかり?の様な池がありました。
その中にはメダカ(かな?)が泳いでいました。
アメリカザリガニは見えませんでした。




坂道に沿って塀が続きます。
馬坂という名前がついている坂です。
登りきった所に、旧小坂家住宅の入り口がありました。
入場料は無料です。
が、耐震に問題があり危険との事で現在は建物の公開はしていないのだそうです。
残念~。




庭園の中には湧き水がでる泉があり



湧き出た水が庭内に流れを作っていました。
8月の中旬の暑い日でしたが園内は別天地でした。



この庭園は崖線を利用した庭園なので、先ほどの普段は開いていない門の所まで
斜面を下りてきた事になります。
そしてこの公園から出るには、再び坂を登らなければなりません。
再びですが、ここから出してくれ~~、と言った感じです。

ま、言っても仕方ないので、また坂を登ります。
そして先ほどの馬坂をまた下るわけです、はい、疲れました~


そして先ほどの普段は開いていない裏門の所に戻りました。
斜向かいが静嘉堂の正門です。
先日は裏から静嘉堂に入ったのです。



この正門を入って右に谷戸川に沿って「トンボの湿地」があるはずです。
これが「トンボなどの水生昆虫の生息する、湧き水の流れと池の区域」
と、案内板に書かれていた所です。

オニヤンマと思われるトンボが一頭、行ったり来たりしていました。
が、その他にトンボを見ることはありませんでした。





湧水を集めた池には、鯉が泳いでいましたし
姿は見えませんでしたが、アメリカザリガニの歩いた痕がありました。
鯉がいて、アメリカザリガニがいて、この大きさの池なら
トンボのヤゴには生き抜くには困難な場所ではないのか?と思いました。
でも、オニヤンマが飛んでましたしねぇ。
どうなんでしょう。





トンボの湿地を通り、谷戸川に沿って砧公園に向かいます。
途中、岡本静嘉堂緑地の丘下にこんなトンネルの様なものが
民家の路地の行き止まりから見えました。
そういえば、民家園のあたりにも同じ様なものがあったような・・。
いったい、何のトンネル?なんでしょう。
つながっているのでしょうか?

*後日、調べましたら、これは大正時代にできた岡本隋道という水道の跡でした。
民家園の方が上流でこっちは下流で出口でした。
岡本静嘉堂緑地の丘の下を水の道が通っていたんですね~。
ほえ~~~




なおも谷戸川の沿って進むと、川は東名高速道路の下へ・・・。
左に回って高速道路を渡る道に出ます。


高速道路を渡ると、やっとのことで、砧公園に到着。
ああ、遠かった。



砧公園は広い



砧公園は広い


 

桜と芝生のある広場をひと回りして、雑木林の中を通って





バードサンクチャリの方へ行ってみました。
立ち入り禁止の鳥のための池がありました。
人間は目隠しの板の間から覗いて見る事ができるだけ。




池には何羽かのアオサギがいました。
トンボもいるのかな~と見てみましたが、遠いので分りません~。



しかし、ここのキバナコスモスの畑にたくさん虫たちが来ていて
とても嬉しかったです~~
暑さも忘れて虫たちを観察したのでした。


砧公園 キバナコスモス畑の虫たち


砧公園を目指す1

2010-09-10 23:06:54 | 田舎者の関東発見記
多摩川台公園に行った次は、同じく多摩川をはさんで川崎市のお隣、世田谷区の
砧公園に行ってみる事にしました。
田園都市線の二子玉川で降りて、丸子川に沿って砧公園に行ってみようと思います。


丸子川です。
三面コンクリートの様ですが、水はなかなか綺麗なようです。



岡本静嘉堂緑地の塀に沿って流れる丸子川を見ながら進みます。

しかし、この緑地へはどうやって入るのでしょうか。
どこが入り口になっているのでしょう。
緑地の中から黒いアゲハが何頭か飛んできます。
湧き水が流れ込んでくる所もありましたし
この緑地は生き物がたくさんいそうです。






あらら、いなくてもいいのに、いました、アメリカザリガニ。
アメリカザリガニが這った痕がたくさんついていたので
たくさんいるという事なんでしょう。



やっと緑地に入れそうな入り口がありました。
案内図があって見てみると、この岡本静嘉堂緑地と言うのは、もともと
岩崎家の所有する庭園だっと書いてありました。
またしても岩崎家。
恐るべし岩崎家、どんだけ大富豪だったんじゃろ~。

そして、先ほどから気になっていた塀の向こうの緑地は
なんと「生物の森」として立ち入り禁止の区域だったのです。
残念だけど、生き物や植物の事を考えたらその方が良いかも・・。





案内図のある所から駐車場を通って岡本公園民家園に行きます。
茅葺の民家は一軒と土蔵があります。
茅葺の民家は瀬田から移築したとありましたので(瀬田はすぐ近く)
世田谷も昔は農村地帯だったのですね。




岡本公園では湧き水を利用して蛍を飼っているようです。
養殖していると言う事なんでしょうか。
昔からの蛍を保護しているわけではないようです。




案内図の所に戻って、そこから細い山道を登ります。
すると、静嘉堂文庫の裏側に出ました。
文庫は、研究者に向けて公開されており、具体的には大学生以上で紹介状を有する者に利用資格が認められているのだそうです。
一般には開放されていないのですね。
美術館の方も今は閉館中でした。

ここが岩崎家の庭園跡だと言う事は書きましたが
「静嘉堂」と言う名前が岩崎弥之助(弥太郎の弟)の号からとったものだったのですね。
岩崎弥之助、小弥太父子の所有した遺品の古典籍・古美術コレクションが
この文庫と美術館に収められているのだそうです。



岩崎弥之助の納骨堂である岩崎家玉川廊を通り過ぎ
小高い丘の雑木林の中を歩きます。
すると、何やら青く光るものが。
玉虫です。
残念ながら死んでいる様でした。
玉虫を間近く見たのは何年ぶりでしょう。



丘を降りる階段を下った所には湧き水の流れがありました。
ちょとした小さな池ができており、中を見ると・・・
いました、アメリカザリガニ。
ホント、どっこにでもいますね・・・。



さて、ここまで来た所で、時間切れ。
家を出た時間が遅かったので、このまま砧公園まで行けそうにありません。
この続きは後日と言う事にして帰る事としました。

田園調布を探検する

2010-09-10 23:06:16 | 田舎者の関東発見記
「田園調布に家が建つ」とは有名なセリフ(と言うかギャグ)です。
弁がたつ、腕がたつ、田園調布に家が建つ・・と言うそうで。

結果的に田園調布にたどり着きましたが、都市公園トンボ探し探検なのでした。
目的地は「田園調布せせらぎ公園」でした。
でも大井埠頭海浜公園の「せせらぎの森」と名前が似ているので
実は勘違いしていたのでした。
1990年の出た「川辺の昆虫 カメラ散歩」と言う本を古本屋で買いました。
その本に「せせらぎの森」にはたくさんのトンボがいると書いてあったので
行ってみようと思ったと言うわけです。

けれど、田園調布せせらぎ公園はこの本が出た頃にはまだ無かった公園なのでした。
以前は遊園地として、それからテニスクラブを経て、平成20年に
「田園調布せせらぎ公園」としてオープンしたそうです。
まだ新しい公園のようです。

東急東横線の多摩川駅を出るとすぐに田園調布せせらぎ公園はありました。

公園に入ってすぐにアカボシゴマダラがいました。
神奈川県だけではなく、東京都でも普通に見られるチョウになってしまったようですね。
放蝶した蝶がこんなに広く繁殖するとは・・。
ゴマダラチョウとは競合しないと言う人もいますが何の影響もないのでしょうか。





公園の中にはいくつかの湧水がありました。
その湧き水から小さな流れができていました。
そこにはオオアシオカラトンボやシオカラトンボがきていました。





公園内には人工?の滝がありました。




その滝の流れを集めて池がありました。
残念な事にその池の中にはアメリカザリガニがいました。
湧き水の池の方には見えませんでしたが、いずれそちらの方にも
アメリカザリガニが行くかもしれません。
小さな公園ですが自然が残っていてトンボなどの生き物も見られましたが
アメリカザリガニがいるのでは将来的には
アメリカザリガニしかいない池になるんだろうなぁと残念に思いました。




滝を登った所から階段が続いていました。
この公園は自然の崖線を利用した公園になっているようです。




さて、次は多摩川駅の向こう側にある多摩川台公園に行ってみます。
水生植物園なるものが地図には載っましたので
もしかしたら、そちらでトンボが見られるかもしれません。

高台に登ると、多摩川が見えました。
いつもは川崎側から見ている、あの緑の高台が多摩川台公園だったのです。



その中にある水生植物園と言うのは昔の調布浄水所跡地を整備した所でした。
昔の濾過沈殿池がそのまま利用されているようです。



ハンゲショウ



サギソウ



などが植えてありました。


ミソハギや赤いサワギキョウの花も見られました。



トンボはあまりおらず、コシアキトンボとショウジョウトンボが見られただけでした。


セセリチョウがたくさん飛んでいました。
イチモンジセセリとキマダラセセリがたくさんいました。
ツバメシジミもいました。

イチモンジセセリ




キマダラセセリ




ツバメシジミ




水生植物園を過ぎて雑木林の中の道を進み、多摩川台公園の端まで歩きました。
ここには古墳がたくさんあるようで、水生植物園のある所ももかつては前方後円墳の一部だったようです。
多摩川の見える高台に古墳群が作られたのですね。

多摩川台公園を出て、田園調布駅に向かって坂道を下った所に
宝来公園があります。
昔は湧き水が出ていたのかもしれませんが、今は人工的に水の流れが作られているようです。
多摩川台公園から少し下がって、またこの宝来公園で崖になって上り坂になっていました。
複雑な地形になっているようです。



宝来公園の多摩川台公園側、低い所には、上の写真の流れを集めて池になっています。
池から雑木林の中の斜面の坂道を登ります。



登った所で銀杏並木の道がありました。
この銀杏並木の道をたどると、田園調布の駅なのでした。
田園調布に建っている家とはどんな家なんだ??
と不審者みたいにキョロキョロしました。
確かに・・・お金持ちみたいです。
お庭つきの立派なお家が並んでいました。





田園調布駅
この可愛い駅舎が田園調布駅なのかぁ
え?どこから入るのだろ?
と思ったら、ここを下った所に駅の入り口が。
田園調布は駅を中心として放射線状に道があると聞いたことがありましたが
まさか、こんな構造になっているとは・・・。
平地を想像していたのですが、駅自体が斜面にあり、この駅舎のこっちと向こうでは
建物の一階分高低差があります。
そしてかなりの坂道が放射線状に駅から続いていました。
地図で見るのと実際に見るのとではこんなに違うんですね~。





まだまだ暑い8月の中旬の事でした~。
とりあえず田園調布探検はこれで終わりにして、涼しい電車に乗りました。

東京桜めぐり 

2010-04-05 09:42:18 | 田舎者の関東発見記
もう先月の事となってしまいました

3月31日水曜日
ブログ友達のbikkiさんに東京の桜めぐりウォーキングツアーに連れて行ってもらいました。
さすがbikkiさんは東京にお住まいの方なのでよくご存知で安心してついて行く事ができました。
これが、一人とか、ジャイアンと一緒とかだと、地図を見ながら悩んだり
喧嘩しながら迷ったりしながら、へとへとになるものなのですが
スイスイと次から次へと目的地に着きました。
なんと素晴らしいツアーだった事でしょう
bikkiさんに感謝感謝の水曜日でした

待ち合わせは巣鴨。
懐かしいような商店街の道を歩きました。
観音様にお水をかけようとして並ぶも、年上のお姉さま方に順番抜きまくられ
やっとお水をかけられた、ああ、良かった、
で、観音様をなでようとしたらはじき出され
何ともドン臭いふるやのもりを、bikkiさんに見られてしまったのでした。
写真を撮るのもお饅頭を買うのも忘れていたのでした~。

庚申塚までぶらぶら歩きました。
そして、この歩いてきた道が旧中仙道だと知ってびっくりしました。
同時にこの懐かしい感じは旧中仙道つながりだったのかしら?
と感じました。
この道をたどっていくと埼玉県の桶川まで続いているのですね。
桶川は私が育った町です。
♪宿場桶川中山道の~ 鳥も歌った人情の深さ 今も昔とかわりゃせん♪
   ↑桶川音頭
bikkiさんは知る由もありませんが、この時私の頭の中では
桶川音頭がかかっていたのでした・・・・


さて、庚申塚からちんちん電車に乗って!!飛鳥山へ。
飛鳥山は日本で初めて作られた庶民に解放された公園です。
徳川吉宗の時代に造られたのだそうですね。


造られた当時植えられたのは山桜だったそうですが
(当時はまだソメイヨシノはなかった)
今ではその多くはソメイヨシノになっています。


これはヤマザクラ。
赤い葉っぱが花と一緒に出ます。




ソメイヨシノの華やかさはありませんが
ヤマザクラも好きです。




そして、何とも感動したのは、この紙の博物館の金唐革紙展です。
金唐革紙は先日、旧岩崎邸園に行ったとき初めて見ました。
旧岩崎邸の洋館の壁紙が金唐革紙だったのです。
展示されている金唐革紙はどれもため息が出るほど美しく
女子ならば誰もが憧れると思います。
特に美しかったのはユリの花の絵柄で
小さな蜂や蝶(ミドリシジミやムラサキシジミぽい蝶)も描かれており
いつまでも見ていたい気持ちになりました。
何人ものお姉さま方が金唐革紙の製作工程のビデオに熱心に見入っておられました。









さて、次は再びちんちん電車に乗り面影橋へ。
神田川沿いに歩きました。
神田川!!!
神田川ですか?横丁の風呂屋はあるんでしょうか?



まあ!!!
着いてみてビックリ
桜の谷間ですね~~。
神田川の両岸から桜の枝が張り出して桜だらけになっています。
こんな光景見た事ありませんでした。
やっぱり東京はすごいなぁ。

神田川沿いに歩いても歩いても、この桜の景色は続き
はぁ~・・・はぁ~・・・きれい
きれいだなぁ・・・とため息が出るばかり。





しばらく川沿いに歩き、桜の道を離れて新江戸川公園へ。
そして、椿山壮に向かう道すがら
美しいしだれ桜発見!!

N間記念館の玄関前のしだれ桜です。
ごめんなさい。
しだれ桜だけ見させていただいて帰ります・・・・






そして椿山壮の庭園へ。
徳島では考えられない事ですが、新江戸川公園も椿山壮の庭園も
入場料ナシ!!!で見られます。
東京はすごいなぁと本当に思います。
地方に行くほど、大したことない施設の入場料が高いと思います。


椿山壮さんの三重の塔




三重の塔付近から見た椿山壮
ここで、三時のお茶とケーキ・・・・と思ったのですが
ケーキは売り切れ(売り切れって・・・・3時なのに???
仕方ないのでお茶だけで帰りました

bikkiさん、田舎者を案内くださりありがとうございました
感激の連続で、とっても充実した一日でありました。
心から御礼申し上げます。



高尾山に初めて歩いて登る

2009-11-26 22:49:15 | 田舎者の関東発見記
11月6日に高尾山に行きましたが、上りも下りもリフトでした。
11月20日、1号路で登る事ができました!!
思ったよりも楽に登る事ができました。
いつか、稲荷山コースでも登れるかもしれません。(強気)

さて、11月6日。
この日も高尾山は多くの人で賑わっていました。

ケーブルカーの駅の近くの高尾山不動院の前の道から山に入るのが
1号路のようです。
このカッコいい仏像・・・じゃないかも・・武者像?
の前から出発します。





1号路途中の金比羅台のイチョウの木がとてもきれいでした。
ここのイチョウの木までの坂道が正直キツかったです~。
日頃、川崎の丘陵地帯の坂道で鍛えて?きたつもりでしたが
何と、平地でいつも自転車に乗っている埼玉の友人に
あっさりと負けてしまいました・・・・。
おお



薬王院の紅葉も見頃でした。
人が入らない写真を撮りたかったのですが無理でした。
次々に人が通りますので。




こっちもわっさわっさ人がいます。
大人気の高尾山です。
紅葉の時期でなくてもいつでもですけど
この時期の土日となればどんなに人が出るのでしょう。
もしかしてディズニーランド並なのかもしれませんね~~。






山頂に続く坂道あたり。




山頂あたりのモミジはクラクラするほどきれいでした。




上を向いて歩こう~~♪
モミジの下はお弁当を広げる人達でいっぱいです。






ちょうど紅葉の時期に行く事ができて良かったです。
金曜日だったので人出もそれ程でもなく、
帰りのケーブルカーもさほど待たないで乗る事ができました。
できたら、春にも行ってみたいと思いました。
もちろん歩きで登りたいです。
それまで日々、坂道を歩いて鍛えたいと思います

生田緑地ばら宛

2009-10-31 17:12:55 | 田舎者の関東発見記
10月22日
生田緑地ばら宛に行ってみました。
バラは花が少し少ない感じがしました。
ばら宛の公開は11月3日までとなっています。

それでもボランティアさんのお陰で美しい色合いのバラが咲いていました。
バラの名前メモしようと思っていたのですが
たくさんの種類があって何が何だか分からなくなりました。





アルティス75・・・だと思う








これは・・・ちょっと名前分からなくなりました。
けど、変わった色あいかなぁと思って撮りました。


チャールストン




サラバンド


プリンセス・ドゥ・モナコ



プリンセスの次で申し訳ないのですが
カラスのか~子ちゃん。
もう、うるさくて、うるさくて・・・・・
エサをねだってるみたいだったのですが、誰かが落とした
スナック菓子の袋からお菓子をくわえて逃げていきました~~。
あ~、静かになったよ。



こ、こわっ~~。
でかいクチバシですよね。
こんなクチバシでつつかれたら、そりゃ負ける。
でも、もしかして可愛い目をしてるかも。
都会のカラスが人に慣れているとは言え、こんなに近くまで来たのはこの子が初めてです。

平瀬川沿いの農村風景

2009-10-31 17:12:27 | 田舎者の関東発見記
10月17日
主人と平瀬川に沿って歩いてみました。



昔はよく見られた風景かもしれません。
ですが、最近では見られなくなった田んぼに稲を干す風景です。
徳島にいた時はほとんど目にしませんでした。
何故ならば機械化されているからです。
コンバインと言う機械は稲刈りと脱穀を一度にしてしまうのです。
脱穀した籾はあとで乾燥機にかけて乾かすのです。
ですから刈り取った稲を田んぼに干す作業はしなくてよくなりました。
脱穀した籾をムシロの上に広げて天日干しする事もなくなりました。
(昔、私が小さい頃はご飯を食べていて小石が混ざっている事がありました。
庭で天日干した籾に小石が混ざるからです。)
さらにコンバインで、籾を取った後の藁は短く裁断されてそのまま田んぼに撒かれます。
田んぼに撒かれた藁は、その後鋤きこまれて肥料になります。
農作業も機械化されました。




川崎市の平瀬川沿いには僅かですが田んぼがあります。
コンバインではなく、バインダーで稲刈りをしているようです。
バインダーは稲を刈り取って束ねるところまでしてくれます。
バインダーで刈り取った稲をオダに干すのですね。
↑ここはオダに干してあった稲を脱穀したところみたいです。


まだ稲刈りが終わっていない田んぼもありました。
今年はあまり出来が良くない様に見えました。




平瀬川の川床は変わっています。
これは・・・・岩なんでしょうか?
それとも粘土なんでしょうか?


                

コンクリートではないですよね?
水に浸食されている様に思うのですが。
柔らかい岩なのでしょうか?
石灰岩??




川沿いにはススキの株もあって、穂が出て秋らしい風景です。
平瀬川沿いに、この日10000歩以上の散歩となりました。



平瀬川沿いに、この日10000歩以上の散歩となりました。
しめしめ、これで脂肪は燃えて痩せているはずだわぃ
と思ったのですが・・・
そこには落とし穴が・・・・・。
歩きすぎたのか、次の日、主人が再びギックリごしになってしました~。
散歩は上限7000歩ですね。
無理はいけませんでした・・・。

(お陰さまで主人のギックリ腰はもうほとんど良くなりました)

池袋探検

2009-10-19 00:02:26 | 田舎者の関東発見記
9月の下旬の事でした。
池袋に探検に行ってきました。
以前から「池袋の森」という小さな公園があると聞いていました。
そこにはトンボがいるらしい。
池袋の駅の近くにあるらしい。
と言うわけで、ちょうど名古屋から帰省していた、元池袋の住人
の、わが息子に案内を頼みました。

「池袋の森~~?ほんなん聞いた事ないゎ」
と首をかしげる息子。
とりあえず地図を見ながら行く事になりました。
どうやら風俗街の方にあるらしい。
「懐かしいなぁ。よく飲み歩いた店や~。」
げっ、こんな所で飲み歩いていたのか、わが息子は
そして、突然の様に、場違いな感じで森の入り口が!!

おお
ここがっっ池袋の森かっ!!



この細い小道をたどると、そこにはさっきまでの異様な街の風景が嘘の様な
「森」がそこにはありました。
まるで別世界です。
元は大学の先生のお宅のお庭だったのだそうです。



森の中には「とんぼ池」という小さな池がありました。




「ザリガニをいれないでね」と書かれた立て札がありました。
2005年に、誰かが放したアメリカザリガニが大量に繁殖してしまい
池の水草やあらゆる生き物を食べつくしてしまったのだそうです。
飼えなくなったアメリカザリガニを池に捨てると、その池がどんな事になるのか
考えて欲しいと掲示板にも書かれていました。

池にはアメリカザリガニを駆除するためのカゴが仕掛けられていました。
ですので、今もまだアメリカザリガニが残っているのか
また、誰かが捨てていくのかなのでしょうね。

掲示板にはこの池でトンボが羽化したと書いてありましたが
トンボを見つける事はできませんでした。
羽のついたものですから、どこへでも住みやすい環境を求めて飛んでいってしまうのでしょうね。

さて、帰り道の事。
ラスベガスの写真が店頭にあったので、立ち止まって見ていたら
息子が何やってんのと注意してきました。
何と、その店は風俗店を紹介する店なのだそうで
そんな店の前で立ち止まっちゃダメと言われました~~。
え~~~~
知らなかった~~~~


そして、情け容赦なき放置自転車撤去の現場を目撃しました。
池袋駅北口前の放置自転車を淡々と撤去するおじさん達。
田舎者の私にはちょっと衝撃。
息子によると、こんなに撤去しているのに一向に放置自転車は減らないのだそうです。

池袋って・・・・・・・不思議な街ですね。