ゴミ拾いに挑戦してて、休み中だったけど再開しました

いつの間にか浜がゴミの山に。自分自身の健康のためにもゴミ拾いを始めました。引っ越し先から戻ってきてゴミ拾い再開しました。

おのぼりさん、日本橋に行く

2008-06-22 23:56:53 | 田舎者の東京発見記
金曜日、日本橋に行きました。

期待とは大違いと言うのはよくある話です。
橋で言えば、はりまや橋がその最たるものではないだろうかと思います。
100人中、99人までもがイメージと違ってがっかりすると思います。
何と言っても観光用?の「作り物」の赤い橋なのですから。
しかし、東京の「日本橋」も「がっかり橋」ではないでしょうか。
がっかりと言うよりは、気の毒と言う方が良いのでしょうか。
高速道路の下になってしまっていて、何だか日陰者の橋になっています。



「暴れん坊将軍」に出てくる木製の純和風太鼓橋じゃないのは
そりゃ~仕方が無いとしても。
上空が閉ざされているのが何とも息苦しく
音に聞こえた日本橋がこんな扱いをされているのは不当ではないだろうか
などど、ひとり日本橋に同情してしまいました。
日本橋は「ハレ」の場を高速道路に奪われていると感じました。

日本橋には初めて来たわけではりませんが、通りすがりの一風景でしかありませんでした。
今回、足をとめて写真など撮り「日本橋」を意識したわけです。
「何だか気の毒な橋だね」
と私が言うと
主人が
「あまりに景観が悪いので高速道路を迂回させるという計画もあるらしいよ」
と教えてくれました。
そうなんだ、いつになるかは分からないけど、いつの日かまた日本橋を
訪れた時は明るい青空に映える橋になっていてほしいものだと思いました。


日本橋を渡って三越本店に行ってみました。
おのぼりさんですよ。
ライオンの像の横に並んで記念写真ですよ。
ちょっと(すごく)恥ずかしいですよ。
これが家の主人、ふるやのもり家のジャイアンです。




ライオンさんの足がツルツルになっていました。
みんなが撫でるのかしら?
何かご利益でもあるんでしょうか?
撫でると痛いところが治るというお不動さんさんとか、よくありますよね。


すると、そこへ三越の警備員さんが・・・。
しまった、こんな所で写真を撮らないでくださいって言われるのかな?
と思ったら
「みなさん、撫でていかれますよ」
「もうひとつ、みなさん、あまり知らないんですが、商売の神様がいます」
と教えてくれたのがこれです。


ライオンさんがいる入り口から外に出て上を見上げると
そこにいらっしゃいました。




商神マーキュリーですと教えてくださいました。
角度が悪くてお顔が見えませんが、二匹の蛇が絡みついた小枝を持っています。
ローマ神話の神様なのですね。





とりあえず地下の食品売り場で何か買おうと思いました。
が、しかし、そこは相も変わらずの人ごみで、田舎者には馴染めぬところ。
しかも何故だか平均年齢が高いような・・・・・。
と言うわけで、木村屋のアンパンを買っただけで早々に退散。


あとは、せっかく来たので、そこらへんをぐるっとまわってみました。
何か見た事ある建物・・・
日本銀行!!!
庶民には何の用事もない銀行の銀行。
へ~~、これが。
と感心しながら、おのぼりさんしまくりました。