徳島県内では、おそらくここだけにしか見られない花、
ナミキソウを見てきました。
町内の志和岐地区に咲いています。
昔はこの地区は砂浜に面していたそうですが、今は高い堤防に囲まれて
コンクリートの岸壁となっています。
かつての砂浜にはナミキソウが生えていたのですが、堤防を作るために砂が山側にどけられました。
その砂と共にナミキソウが運ばれて、運ばれた先で生き残ったのです。
その生き残ったナミキソウを大事に育てている人がいます。
その人が、今年もナミキソウがたくさん咲いたと教えてくれて見に行ってきたのです。
去年よりずっと増えている様に思います。
もともと、浜の植物なので生命力は強いと思いますが、ここは大きな台風が来ると波に洗われる場所だそうで、なかなか苦労があるとのことです。
この地区内には、この岸壁の場所の他にもナミキソウが育っている場所もあってナミキソウが絶える事は無いと思います。
地域の方に大切に守られて育っています。
調べたらハッカと同じシソ科だとか。
スッとする香りがしそうですが、どうでしょうか?
押し花にしたらとても可愛い感じになりそうですね。
そうですね、良い香りがするのかも。
今度行ったときに、こっそり葉っぱをちぎって香りを確かめてみますね😉
ナミキソウの花は小さいので、押し花にはぴったりかもしれませんね。
押し花の栞とか良いですよね😃