蘭とペットと時々 「道楽」

自分の周りで起きてることをしらふで一筆啓上

立夏

2009年05月05日 22時17分45秒 | Weblog
朝から降ったり止んだり、夕方には本降り
最低気温 15℃
今日から暦の上では夏、しかし、お日様が出なくて肌寒い。

雨の止みまの涼しいうちに道側に出てる桜の木の枝落とし。

今日のメインの仕事はプラ鉢洗い。
5日ほど前からキッチンハイターの薄めた液に漬けておいた使い古しのプラ鉢を洗う。
使い捨てではもったいないので、しっかりしたプラ鉢は何回でも洗って使う。
しかし、よそから植わってきた規格外の鉢が意外に多い、今までは何となくとっておいたが結局、数がそろわないと使わないので邪魔になってしまうだけなので思い切って捨てることにした。
今日は水を使う仕事にはチイト寒かった。

以下、画像をクリックで拡大画像。

Rth. Cosmo-Eggnog‘44’ リンカトレアンテ属 コスモ エッグノッグ‘44’
(C.intermedia fma.albescens‘Kurt’ x Rth.Waianae Orenge‘Lea’)
2006年2月、国際園芸(株)登録
カトレア、グアリアンテ、リンコレリアの3属間交配
花径 9.5 x 10.5cm、花茎の長さ 5.5cm、バルブの高さ 9cm 葉の長さ 15cm、2枚葉、10.5cm素焼き鉢、水苔植え。
インターメディアのアクイニィーに黄色系の花を交配してもほとんどが白か白地に濃紫紅色のスプラッシュになってしまい黄色の地色が出てこないが、この交配、アルべッセンスを使うと黄色系の色素が出てくれる。その上、ペタルに微妙な柄が入る個体がある。これはチョット面白いかも。


C. warneri‘56’ カトレア属 ワーネリ‘56’
ブラジル原産
花径 15.5 x 18.5cm、花茎の長さ 17cm、3輪開花
バルブの高さ 14cm、葉の長さ 24cm、12cm素焼き鉢、水苔植え
1986年ブラジルのBinoから入った株、この後、Binoはブラジル産の原種を多く輸出していたが不正を働いたため輸出ができなくなってしまった。
まさしく自然、人為的に作出されたものではなくブラジルの木についてるそのもの。
形が良い、花弁が厚いとか、色が濃いとかではないが何か風情がある。


Z. maculatum ジゴペタラム属 マキュラタム
南アメリカ中部に自生、intermedium ver.peruvianum で1991年に輸入された種類。
花径 7.5 x 5cm、花茎の長さ 37cm、4輪開花
バルブ丸く高さ 2cm、葉の長さ 34cm、10.5cmプラ鉢、バーク植え
1997年に輸入した株の中から咲いた個体をセルフしたもの。
バルブの形態が面白くて、まるでバークの中に潜るように成長する、葉がないと多肉植物のメセンの様。
かろうじて夏は越すのだがいまいち調子が良くないので山上げをしている。
コメント
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