蘭とペットと時々 「道楽」

自分の周りで起きてることをしらふで一筆啓上

灌水

2009年05月11日 22時22分19秒 | Weblog
雲が多いが日が差す一日
最低気温 17℃、最高気温 29.5℃
湿度があり、蒸し暑い。

午前中は灌水、屋外に出したデンドロビュームなどには油粕の腐熟液肥、2年ものなのだが昨年のものに比べると臭いがきつい。

午後は岡山で仕入れたレナンセラの植え付け後、支柱を通し吊れるように。
以前は長い支柱をそのまま使っていたが株によっては邪魔になるので株に合わせて長さを決め、吊るときに一本たすようにした。
植えるのはわけがないのだがその後の創作が意外に時間がかる。

福島に持っていた株の残りを片づけなければと思っていたら昨日のうちに社長たちが片づけてくれていた。
できれば床も掃いておいてくれるとありがたいのだが、特に荷造り台の周り、梱包用のシュレッダーにかけて細かい紙が落ちていると靴について事務所や温室の中の方まで散らかっている。
岡山の荷物を下ろした時も、マダムが車の中を掃くと、掃いたのはいいのだがゴミをそのまま温室の床へ、車の中にはまだゴミはあるし、車を出した後、床のゴミはそのままで、結局、次の日、私が掃除。
掃除のおばさんが止めてから一カ月以上たつが床を掃いている痕跡は一度もない?足元や身の周りが散らかっていても気にならないのか?

気を取り直して、会社での今季最後の整形花パフィオの実生初花
Paph. Twilight World
(World Novenka‘Kitami’ x Twilight Ocean‘Shimizu’)
亡くなられた清水さんの交配、最後の年に種まきを頼まれた中の一交配、
種子をもってきた時は(New Warld x Novenka)‘Kitami’ x (Twilight Zone x Pacific Ocean)と両親とも未登録で、結局、初花が咲くまでは未登録のままなので交配者不明で国際でまず両親を登録しそれを清水さんが交配したかたちで国際が再度登録。 

花径 12 x 11.5cm、ペタルがスパルショルトなどのリップを下から大きく抱え込むような迫力のある花。


花径 10 x 8cm、ペタルが横に張り点が上部まで入り良いがリップが小さい、株がチョット小さいので花に力がないような、
株ができての上での花に期待。
リップの表はかすれて汚いが袋の中側に点が入る、不思議な感じ。
点花と言うとベラチュラム? 血が強く出ると開花時期も遅くなるのかな。
血と言えば今日は蚊に悩まされた一日でした、今まではほかに人がいたので比較的蚊に刺されなかったのですが一人になったとたん集中砲火、大変。
お客さんもこらからは温室に行く時は蚊対策をしていかれると良いですよ。チョット話しが飛んだ。

良い交配を残してくれたかも? 私の好きな花が咲きそうなので株を選んで数株キープ。
コメント
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