どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

1月14日と15日

2012-01-16 02:17:17 | インポート
14日にはイタリアの豪華客船が沈没しました。後はセンター試験でしょうか。
英語のヒアリングに使うICレコーダーの到着が遅れて試験が2時間遅れたそうです。隣の大学ではスチームボイラーのハンマーノック現象のカンカンという音がうるさくて集中出来なかったというクレームがあったようで、一部再試験が行われる異例の事態になりました。
15日は韓国で原油タンカーが爆発、まっぷたつになったそうです。またしても北朝鮮かと思いましたが、ガソリンの爆発事故のようです。
微笑ましい事と言えば、スーパーでおとうさんがすごく楽しそうにしているのですよ。もう踊りだしそうな勢いでした。で小学校中学年と思われる息子さんとベッタリなんです。二人でこの肉がとか本当に楽しそうでした。
ただこのお父さんの、推定身長185センチ体重100キロのスキップしそうな勢いは、6メートルはなれないと危険な匂いがしました。まあ、こちらもちょっと幸せのお裾分けを貰った気分になりましたが。
さて一番大きな事と言えば、この2012年・政治の年の最初の選挙、台湾総裁選が行われました。結果現職の馬氏が当選。これで台湾と中国の間の緊張が緩和されそうです。
でも今この状態で中国と台湾が一緒になるというのは、ますます難しくなっていると思います。この選挙について、中国では報道したくないけどしなければメンツもあるしと、ギリギリまで報道を渋ったようです。それでもウエイポー(中国版ツイッター)上では、同じ中国人でも選挙が出来る台湾がうらやましいとか、そんな書き込みがあったようです。
台湾が独立を言い出したら、中国の立場が崩れて立場上内乱扱いにしなければ行けなくなるし、かといって急速に1国2制度にすれば国内の反発はとても大きくなるでしょうから、経済協力を先に進める馬総裁の続投は良い事でしょう。
まあ中国が台湾を自国だと主張するのはよくわかるのですが、彼らが大好きな歴史から見れば、清の時代まで辺境で取るに足らずと放置していた土地が、明の残党に占拠され目の上のたんこぶになってしまい、それがようやくとれてそれじゃあ統治となったら全くうまくいかず、うまく行く事があってもしばらくするとうまく行かなくなり、やっぱり夷狄だとしてしまい、日清戦争で日本が勝って「台湾が欲しい」といったらホイホイ出した経緯もある。
なお日本も統治に手こずったのは事実。歴史的に争いごとが大好きな島民ばかりで、喧嘩ばかりしているのが統治の障害だったのが、清とか日本みたいなよそ者となれば一致団結して反抗するのが台湾だった。統治初期に親王が戦死しているほどだ。これをなんとかしたのが岩手県出身の後藤新平だ。アメと強烈なムチでムリヤリ安定させた。
アメが効いたらしい。経済発展の可能性があればみんなそっちに向かうのも福建人が多い土地柄だった。
もちろん日本が統治したから今の台湾があるとは思わない。だが台湾が中国の領土だというためには、統治実績がうすかったと私は考えている。
いずれ中国共産党選挙が、公正・公平になる必要がある。世襲制に近くなっている地方の実態を考えれば、これすら出来ない状況で台湾を領土にするのは、危険だ。
とはいえ中国と国境の近い国での、中国のプレゼンスはあまりにも大きい。中国と韓国のFTAだが、韓国はもう少し時間をかけたいと思っていたのが中国に押し切られて、協議に入ったようだ。これを日本やアメリカに対してなら、国辱だとかいっている韓国マスコミも、現実路線だと言っているらしい。タイミングよく北朝鮮の金正日の死去があり不安定化が予想されていた事も大きい。
今後韓国が中国よりになる事が予想される。台湾総統選もこの文脈でみれば、現実路線なのかもしれない。




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さて盛岡ですが、12日に氷点下11度を記録し、13日以降は氷点下5度台の真冬日が続いています。まあ凍っています。道路に氷塊がある状態です。それでも圧雪の無かった所は乾いていますので、移動には注意すれば良いだけです。



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個人的な最大の事件は、誕生日が過ぎたという事です。まあ凍っていますね。