どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

がんばったご褒美に

2012-10-04 16:21:01 | インポート
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気分転換に光源社にゆきます。ブログ用にちょっと変な皿を捜すつもりです。狙い目はイランかベトナム、特にベトナムは今でこそ100円ショップのあのダサイものばかりに見えますが、とんでもなく轆轤のうまい職人たちが一杯います。ちょうどベトナムはなく、イランもあったのですが折り合いが悪くあきらめました。
すると、本店の方にこの粉引き皿が目に入りました。灰釉の具合もいいです。大きさも私の親指と人差し指をのばした長さ、1あた(本来は大体18センチ)、ともいいますが21センチです。
さてどこでしょう、この皿は。日本製ですけど。



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裏に飛びかんなが見えます。オシャレですね。大分県の小鹿田焼です。小鹿田焼は丈夫なのもいいです。古い作品でも電子レンジOKという所がいいです。
店内をいろいろ見てゆきますと、少し前とは違う型の作品が目立ちます。明らかに「鉢」ではなくサラダボウルとか、スープカップ&ソーサーとか、グラタン皿もあります。とは言っても和と調和をとるようにスッキリしたデザインが多いです。今や民芸陶器でも電子レンジは当たり前、オーブンも大丈夫と言うものが増えているそうです。
なんでも民芸陶器の窯元では、代替わりが進んで来たり、次の代が力を持ちはじめたそうで、イロイロな試みが行われるようになっているそうです。



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さてそれでは何かを載せてみましょう。ちょうど78円のゼリーがありました。それらしく見えます。とは言ってもそこは民芸、皿が完璧に平らではないんですね。すこし真ん中が盛り上がっています。そこであの手この手でゼリーを真ん中にもって来ております。本来は焼き魚にツマとかを載せるとドンピシャなので、これはしょうがないか。
おいしく頂きました。


しかし、手術が終わって3時間しか立っていないのに何をやっているんでしょうね、私は。


ボルトを抜く

2012-10-04 15:40:04 | インポート
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ボルトを抜くと言っても、ウサイン・ボルトとおかっけこした訳でなく、足の中に入っているチタンの棒を固定するボルトを抜いたということ。しかも5本のうち、将来的に出っ張ってくるのが予想される2本を抜いただけです。

昨日の夜はPSYのカンナムスタイルなんか聞いてごまかしたつもりでしたが、やっぱり緊張しますね。九時半病院外来でも体調を整えるために7起床、8時に朝食、9時に病院に行きます。台風が近づいているせいか、風で朝顔の花が痛んでいます。
9時40分頃呼び出されて、着替えをして点滴します。まあ検査用の所でやるのですが、右足の手術なので左手に針を刺すのですが、看護婦さんなぜか親指の付け根の手首に差すんですね。なんでこの細い所に打つのか解りませんが、ちょっと動くと血管の中で針が動いて痛いんですよ。この状態でトイレにいって手術室に。
なお整形外科の看護婦さんが、点滴を打つ前に「さされたら、お迎えに来ます」がツボに入りました。
外来手術と言うからもっと簡単かと思っていたのですが、大間違い。前回の手術室と同じ部屋のようです。どうしても手術着が小さいので、前の方が見えてしまうのをどう隠すかとなります。整形の看護婦さんが「女性ばっかりですから」と言うのを、「男ばっかりでみんなその道の方がイヤだな」とかいって緊張を和らげようとする私。ダダ滑っております。
足の消毒をして、太ももに何かグルグル巻にまいて(止血用だったかな?)、上半身をベルトで固定、左足もベルトで固定。というか固定されないとズリ落ちそうなほどに手術台は狭い。出来るだけ患者に近づいて手術をしたいからそうなるんだそうだ。「アレ、すね毛そってきました?」と聞かれたので「そうです」と答えたら「よしよし」と言っています。
で見えないように顔の前にカーテンがかけられ、移動式のCTみたいなもので、ボルトの位置を見ます。で印をつけて準備完了。あの、女性ばかりだからといって、前を閉じていた努力は何だったのでしょうか。一応タオルで隠れていますが、どうしてあそこにポンポン何かをおくのでしょうか。多分股間は道具だらけになっています。
10時39分だったかに手術開始。局部麻酔を2本打って、やっぱり痛いです。でも効いて来て、何か切っているみたいですがよくわかりません。時々止血のために電気メスが入るのですが、これが痛い。なんというか熱風の痛さなんですね。チタンのボルトを通じて骨の髄が痛む感じです。そこで局部麻酔を追加するのですが、なぜか麻酔をしているのに局部麻酔がイタイ。なぜだろう。
この時にグリグリと骨を押されるんですよ。なんなのか、ボルトを抜いているのかと思っていたのですが、どうもボルトの頭を出しているようです。
手術用電動ドライバーがあるそうです。入れる時に使うんだそうで、抜くときは手で抜くんだそうです。なお看護婦さんが実況中継してくれています。
さてここまでがんばりました。もう終わったろうと思ったら、その簡易CT登場。バッチリボルトが残っています。
これからボルト抜きま~すと、はじまりました。痛い。本当に痛い。なんというか殴られたとか転んだとか言う痛みではない。骨がきしむ痛み(当然か)なのだ。とっても痛い鈍痛。そんな具合。で麻酔をかけている反対側の、切っていない方も痛い。骨全体が悲鳴を上げている感じです。
で抜き初めが相当痛いのだが、ぬけて行く途中の感触がある。ネジがくるくる回ってその先端が動いてゆく感じ。抜き終わるとフっと楽になるのがいいですね。で私、これは長い方を最初に抜いたんだと思いましたよ。ホント。「先生がドSで、私がドMだったら良かったのに」とあらぬ事をつぶやく私。
次こそが難関の長い方だったのです。もう冷や汗ドバドバ、もう止めて、もう悪い事しませんと言いそうになる。
イヤ~きつかった。いくら日帰りできるからって、局部麻酔は辛いですよ。全身麻酔にしておけば良かったと後悔しました。
そして今度は縫うのですが、こんどは局部麻酔が切れかかっているようで、針が刺さって糸が通ってゆく感覚が解ります。そこをギュっと絞ってゆくとこれがまた痛い。今度はフツーの痛いです。
さて手術が終わって、左足のタオルを外すと看護婦さんが、汗にビックリしています。実際上半身はグッショリです。汗が流れるのが解るほどでしたから。ようやくバンドとかを外して、ボルトを見せてもらうと4ミリの6角穴の木ねじ型のボルトです。どうも皿型のボルトの上に樹脂かなにかで6角穴を作っているようです。X線では皿ねじに見えていたのはそのせいのようです。そして長さは、50ミリと35ミリ。長いです。チタンの棒とねじの方とで金属の固さが違うようで、棒を通った先の方はねじ山が潰れています。スムーズに抜けないのはこのせいのようです。
お土産にボルトを貰って帰りたかったのですが、なぜかダメなようです。感染症は解りますが、転売してはいけないと意味不明の事を言ってます。パテントかなにかなのでしょうか。手術終了は11時25分でした。


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さて手術台から立ち上がれましたが、やっぱりちょっと麻酔が効いているので膝が不安定です。車いすに乗ってレントゲンを取って外来に戻ります。看護婦さんが思ったよりかかったと言っています。この手の手術にしては長かったようです。先生からもう一回診察を受けて、写真を見ますとネジ山がクッキリと残っています。明日が以来検査をして来週抜糸です。
着替えたのが外来の普段使わない小部屋なのですが、そこで着替えているとフト道具箱が目に入ります。すっごく立派なハンマーがあります。叩く面の仕上げなんてかなりいいです。でもやっぱりハンマー。そうして他の道具を見ていると、大工道具ですね。超高級品の。見なきゃ良かったと反省しております。
会計まで全部終了したのが13時でした。朝方は曇っていたのですが、晴れて来ました。風はまだ少し強いです。
また車いすか?いえ、もう歩いています。


明日はボルト抜き

2012-10-04 02:25:25 | インポート
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明日は、外来手術で足に入った棒を押さえているボルトを2本とります。まあどうなることか。手術は午後の予定だったのが午前中の一番に変更されたし。とりあえず自分で手術予定のスネ毛をそっておきました。
ボルト近辺の骨膜に神経が無い事を祈ります。

そういった私のためでしょうか、今日はやたらと道路で寝ている人を見ました。前九年で一人、近所で一人いました。近所は介抱している人がいたのでまあよいとして、前九年町は路側帯の白線の真ん中で寝ていました。通り過ぎてから信号に引っかかったので声がけをしておきました。道路はじにゴロンと転がってくれました。アイフォンで何か聞いているようでしたが、その後どうなったのでしょうか。無事を祈ります。
まあ前九年町は、丁度明日不燃ゴミの収集日なのです。初め見た時には、誰だ収集場所でないのにゴミを捨てたやつはと、マジメに思いました。ゴミ収集日に道路で寝るのは危険です。
最近ニュースで出てこないのですが、昔岩手県では酔っぱらって道路で寝て、自動車にひかれる事故が1年か2年にいっぺん起きていました。これがまた悲しい事に、大体自宅まで200メートルと言う所で亡くなられている訳で。
田舎で近所で集会があって、そこで呑んでベロンベロンになって歩いて帰ってそうなったようです。最近この話しがないと言う事は、夜の集会が無くなったか、高齢化でもうみんなベロンベロンに酔っぱらえる体力が無くなったかもしれません。ましてや歩いて帰るというのも辛くなっているのでしょう。
狸や狐に化かされる話しと言うのも、だいたい田舎の夜道で酔っぱらいがやらかす話しなのですが、今後こういった伝説も無くなるのでしょうか。

そういえば先週やっぱり同じ時間に、目の前にタクシーが止まっておりまして、女性らしき人を駐車場に残して立ち去ろうとしていた現場に出くわしました。その女性らしき方ですが、駐車場で寝転がって暴れています。大声で分け解らん事をいっています。一瞬タクシーの運転手と目が合いましたが、慌ててタクシーに乗り込みました。その後もの凄いスピードで消えてゆきました。

なんだったのでしょうか。