どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

相模屋のズゴック豆腐リターン

2012-10-10 16:52:39 | 相模屋ザク豆腐等
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相模屋のズゴック豆腐ですが、前回ちょっと手抜きして残念な感じだったのが心残りで、再挑戦してみました。
今回は、台を作ること。あといろいろ工夫してみました。
まず前回のタジン鍋を使います。一人用の土鍋もあるのですが、ちょっと高さが大きいです。写真撮影もしたいので土台を高くしなければいけません。煮ても膨らんだりせず型くずれしないものとなると、大根となるのですが直径10センチ以上の大根ってこの季節は数が少ないのと、大きいので材料の無駄もあります。大体高い。大カブにはまだ季節が早いので、却下となりました。
あと土鍋のフチの高さもちょっと問題でした。


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さて材料です。卵一個分の卵白で薄焼き卵を作ります。これはタジン鍋の底が黒いので汁の色が出にくいのを避けるためです。ただウチのタジン鍋ですが直径16センチしかありません。あまり一杯盛りつけるのも野暮です。シンプルを目指します。
人参一本の太い所から、芯以外の所を切り出します。これは爪になります。この部分は色が安定して、固い事から使います。残りをみじん切りにして、一度火を通してから、先の卵の卵黄と卵一個を加えて土台にしました。
里芋2個に火を通してさましてから、爪を付けます。
汁全体がフラットにならないように、油で炒めたナスの細切れと、ネギのみじん切りを用意します。
さて何味にするのかと言えば、マーボー豆腐の元を使います。使う量からいって、一番安いのではないのかと。



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まず卵白の薄焼きを載せます。この辺り野菜から全部タジン鍋で下ごしらえしています。レンジはあまり好きじゃないです。



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豆腐はいったん水にさらします。これはこの豆腐はケースとの間に少し豆乳が残る事から、そのまま入れると汁が白く濁るからです。ちょっと気合いを込めて、陶器の鉢でさらしています。万が一底について取り出しにくくなるのを避けるために、パッケージのふたを底に沈めています。


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盛りつけてゆきます。土台の黄色が少し見えます。


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マーボ豆腐の素と水を混ぜて一旦火にかけて、鍋に入れます。
ネギを散らして、イメージとしては水面から出て来た雰囲気にしようとしています。




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火に軽くかけて、海苔と梅干しで目を入れます。ちょっと海苔が大きかった…
海苔は焼き海苔でない方がいいですね。細かい細工が出来ます。目の部分はパンチで穴をあけようと思ったのですが、海苔が固くて薄いので断念しました。なにしろ切っている段階で、もろく切れてゆくのですから。でも目は必ず入れた方がいいです。前回手抜きしていれなかったのですが、失敗してもこの一工夫だけは絶対でした。


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ちょっとガンダムの世界観に疎いので、至らぬ所があると思いますが、おいしく頂きました。
材料の残りは、マーボナスになりました。
なお人参を紫にんじんなんかにすれば、もう少しイメージとおりになるのではないのでしょうか


手術5日目

2012-10-10 02:52:56 | インポート
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さて手術後なのだが、テンションが高い。これはこのブログの記事数にも表れている。
なぜテンションが高いのかと言えば、痛いから。それでもかなり良くなっているのだが、良くなればなったで活動量が増えるので、痛い時間が増えてゆく。その痛みもかなり弱くなって来ているのだが、やっぱり突然来たりすると我慢する。我慢するとテンションが上がる。
マゾというより、そうしていないとやっていられないのだ。

野良猫発見。子猫付きだ。


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テンションだだあがりだから変な事を考える。そういった妄想は気休めにいい。しかもくだらないのに限る。例えばこの数日捕われていた妄想に、宮崎駿はなぜけなげな美少女が好きなのかと、その系譜だった。結論から言えば、宮崎駿は屈託の無い健全な少女があまり好きでないと言う事だ。パンダコパンダの、ミミ子には思い入れが無さそうだ。お父さんの方に力が入っている。多分目覚めたのが「アルプスの少女・ハイジ」だろう。深層の令嬢・クララの微妙な葛藤に心を奪われていたと思う。次が「未来少年コナン」だが、元々の原作が暗くてどうしようもない。それをNHKにプレゼンしたら、本命ではなくアテコミのB案のコナンが通ってしまった。そこでやりたい放題やってしまった中で、原作と全然違うキャラクターになったのが、天才科学者の一人娘でけなげで人に優しくそれでいて芯の強い、超能力少女ラナだ。
次がそれこそ深窓の令嬢、「ルパン三世・カリオストロの城」のクラリスだ。ここの人物像は省くとして、次がナウシカだ。腐海のたもとの風の谷の王族で、生物学者であり、けなげで人に優しくそれでいて意志の強い少女が世界を救うのだ。

さてクララ→クラリス、深窓の令嬢が事件から自己変革を遂げるタイプ。クララのラから→ラナ、社会に揉まれたクララだったらどうなるのかを考えたタイプ。ラナ→ナウシカで超能力を強化するとこうなる。
とはいえ魔法が一般化した社会、つまり超能力が当たり前の社会を考えると、けなげで人に優しくそれでいて意志の強い少女のみの特性が大きくなる。つまり一般女性ということだ。そこで出来たのが、カ行を一つ上に上がって「魔女の宅急便」のキキになる。

さてこれ以降は、こういったしりとりは無くなるようだ。だが健全な幼女に関しては全く規則性がないのは事実だ。
この程度は2ちゃんで議論されているだろう、その程度の妄想だ。


さて野良猫に餌を与えるのは、どうかと思う。



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こういった妄想は痛みを遠ざける事に役に立つ。だがそれもマネージメントしないと限界がある。
一つは行動可能性について考えないといけない。それがただしいと思えるかどうかだ。実際物理的に難しい状況になってしまったのだから、いろいろ考えないといけない。2がその上でチャレンジする目標のしきい値がとても低くなっている事だ。痛みを我慢する事に比べれば、大体の事のチャレンジは楽になる。3つ目は、発見する事。


で、ネコ発見。



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野良猫の苦労に比べれば、まあ私何ぞは恵まれているのかいな、と思いつつ。


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石に擬態しているよ。このネコ。



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そしてどうも新人。


とりあえず早歩きが出来るようになりました。