どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

今日も何もなく

2016-12-13 21:09:25 | 日記

 

今日はほんの少しだけ暖かい。バリカンで頭を刈った。とはいっても池は凍っている。

昨日ベネズエラが72時間以内に100ホリバル紙幣を廃止するというニュースを書いた。間違いなくヤミ経済でかろうじて動いている国が、こんなことをやったらどうなるのか。コロンビア国境に人が集まりすぎて、国境が封鎖された。コロンビア国境でドルにとにかく換金しようとしたのだ。

ベネズエラのコーヒーってどうなんだと熱田氏に聞くと「全く興味がない。コロンビアそっくりな豆だ。味もにている。以前グレードの低い豆を扱ったことがあるがダメージフリーであったから、品質は悪くないのだろう。ただコロンビアが不作な年には、ベネズエラの豆がかなり混入していたと考えられるので、ベネズエラを飲んだことがないとは全く言えない」という謎回答をいただきました。

 

 

ドナルド・トランプ次期大統領を生んだアメリカだが、その実態がよくわかる記事があった。アメリカの乳幼児の「薬物依存症」は5倍に増えているというCNNの記事だ。麻薬依存症の女性から生まれた子供は、生まれながらに麻薬依存症になっているという。

新生児薬物離脱症候群の症例数は全米でこの10年の間にほぼ5倍に増えた。特に地方の郡では事態が深刻化。病院で生まれた新生児のうち同症候群と診断された乳児の割合は、地方部で1000人中1.2人から7.5人へ、都市部では1.4人から4.8人へと急増している。

孤独の苦しみを薬物で紛らわすのは都会人のみだと思われていたが、現実には地方の方が急増しているという実態がよくわかる。

10年前は、地方と都市部の間で新生児薬物離脱症候群の症例数にほとんど差はなかったという。しかし今回の調査では、2013年までの10年で地方では症例数がほぼ7倍に増えたことが分かった。


その麻薬はメキシコ経由で来るものが多いと言われている。仕事を奪う不法移民のメキシコ人もそうだが、麻薬を送ってくる国というのもメキシコだ。トランプ氏が壁を築くといって喝采したアメリカ人の心情は、多分この数字に表れているのだろう。

 

 

フィリピンでは麻薬取り締まりのために、7月から5900人以上が死んだ

 

 

昨日はスーパーでクロソイが特価の2匹で400円だった。多分日曜だからご馳走という人たちを狙って仕入れたのだろうが、売れ残ったのだろう。煮魚用としてしっかり下ごしらえしていてこの価格だ。28センチのフライパンからはみ出るサイズを2匹まるまるいただきました。

悲惨な話を書いた後に、これじゃあどうしようもないね。


まあ特に

2016-12-13 01:03:48 | 日記

 

今日も寒い。いつもは走っているオオバンが飛んでいた。寒いからというわけではないだろうが、変わったこともあるものだ。オオバンが飛んでいるところは、あまり見ない。

どうやって渡ってくるのか、ツグミについでナゾな鳥だ。

 

 

トランプ氏が台湾の蔡英文総統からの電話を受けた事件で、中国が当惑しながら文句を言ってたのに対して、ブチキレた。CNNだ。

「他国がなぜ、私に電話に出るなと指示できるのか。私は実際のところ、電話に出なければ大変失礼に当たると思った」と強調した。

ウン、常識だ。だが国際関係の建前を壊したわけで、これからどうするんだろう。でも中国は突っ込みどころ満載なのでネタは尽きないだろう。そもそも一党独裁の自由主義経済というのはありえないからだ。その上で自国をGNP世界第2位の大国と言ったあとで、後進国だと言って見たり、それは通用しないのだ。大国だからと軍拡に走ったり、後進国だからと言って為替操作(露骨な方法ではない)したり、銀行の債務をウヤムヤにしたり、輸入農産物の基準をヨーロッパやアメリカより基準を厳しくして見たりして、その他諸々あからさまな貿易障壁を作るのはどうなんだと。

台湾はアメリカにとっては民主主義を推し進めた国だ。昔はアメリカと台湾国民党は仲が良かったが独裁国家でもあった。今では申し分のない民主主義自由貿易国家になっている。アメリカとしては現在の台湾ほど好ましい条件はない。だから付き合うというのはわかる。実際軍事援助している。

でもなあ、不安定化しつつあるアジア情勢に爆竹ぶち込んだわけだから、どうなるんだろうな。爆竹程度だけど。国連安保理事会がどうしようもなくなるのは間違いがない。

 

 

サウジアラビアの600キロの男性が痩せる手術を受けることになった話は以前書いた。エジプトでもともと5キロの巨大児で生まれ、甲状腺異常で苦しみ16歳頃から寝たきりになり、2年前には原因不明の脳卒中で倒れて300キロの体重が500キロまで増えてしまった、女性がいる。彼女はインドで手術を受けて卒中の治療も受けることになった。なお申請すれば彼女がギネス記録保持者になる。

なんでこれを書いたかといえば、たまにこう言った本当に病的肥満の人がいるということだ。太っているからだらしないとか自制心がないとか、そう言ったことではない人がいる。ポリティカルコレクトネスではないが、気をつけたいものだ。

 

 

高松の池に2羽目のオシドリがいた。こいつはひたいの白が少し狭い。いつけばいいな。

でもメスは?高松の池ではハジロ類のメスがとても少ない。オシドリに到っては一羽も見つかっていない。

 

 

釣堀の氷も少しづつ広がってゆく。

 

 

OPECの石油原産合意で、灯油が少し値上がりした。ただ石油産出国が真面目に守るかといえばそうでもない。現実に今めいいっぱい増産して、原産目標をクリアーしようとしている。そこにインドの紙幣改定の景気後退がある。どうなるのかわからない。

インドの高額紙幣廃止は、賄賂の撲滅と脱税摘発の劇薬だったが、あのベネゼエラが72時間で最高額紙幣のホリバル100を廃止するという。コインに変えるという。密輸組織の資金を断つためと言っているが、どうなのだろうか。

ベネズエラの中央銀行は今月、500ボリバルから2万ボリバルまで6種類の新紙幣を今月15日から流通させると発表している。

とすると、意味のない貨幣切り替えにしかならないわけだ。だがそれだけではない。もっと変なこともしている。Christmas向けのおもちゃを扱っている会社のおもちゃを差し押さえたのだ。

同国政府によれば、問題の玩具の中にはクライゼルが2008年に買い上げて倉庫で保管した後に売り出し、2万5000%もの利ざやを稼ごうとしていたものもあったとされる。

さて日本人としてはよくわからないところがある。なぜこんな利ざやがあるのかということだ。ベネゼエラではおもちゃも統制経済の中にある。なので公定価格がある。ただここで挙げられた例は08年だからリーマンショックの不景気時での在庫が、その後の資源の暴騰や好景気で売れただけのようにも思える。

だが公定価格があるということではこの暴利はない。つまりヤミ市場があるということだ。現在で500%のインフレで来年には1660%になると言われている状態ではヤミ市場摘発も考えられるだろうが、タイミングが悪すぎる。

子供のためには割高過ぎてもChristmasプレゼントを頑張って買っていた親たちが怒っている。Christmasを盗んだと言っている。政府は没収したおもちゃを貧しい地域に配ると言っているが、選択の自由のないChristmasプレゼントほど悲惨なものはない。

なお100ホリバルの公式レートは15セントだが、非公式レートは2セントだ。貨幣改定の失敗例は、ジンバブエが有名だしまたやらかしそうだが、最近では北朝鮮がある。体力のあるインドですら怪しいのに、ベネゼエラでは全く見込みがない。

 

 

コンビニにはサンタもトナカイもいるが、プレゼントはくれないな。