今日はほんの少しだけ暖かい。バリカンで頭を刈った。とはいっても池は凍っている。
昨日ベネズエラが72時間以内に100ホリバル紙幣を廃止するというニュースを書いた。間違いなくヤミ経済でかろうじて動いている国が、こんなことをやったらどうなるのか。コロンビア国境に人が集まりすぎて、国境が封鎖された。コロンビア国境でドルにとにかく換金しようとしたのだ。
ベネズエラのコーヒーってどうなんだと熱田氏に聞くと「全く興味がない。コロンビアそっくりな豆だ。味もにている。以前グレードの低い豆を扱ったことがあるがダメージフリーであったから、品質は悪くないのだろう。ただコロンビアが不作な年には、ベネズエラの豆がかなり混入していたと考えられるので、ベネズエラを飲んだことがないとは全く言えない」という謎回答をいただきました。
ドナルド・トランプ次期大統領を生んだアメリカだが、その実態がよくわかる記事があった。アメリカの乳幼児の「薬物依存症」は5倍に増えているというCNNの記事だ。麻薬依存症の女性から生まれた子供は、生まれながらに麻薬依存症になっているという。
新生児薬物離脱症候群の症例数は全米でこの10年の間にほぼ5倍に増えた。特に地方の郡では事態が深刻化。病院で生まれた新生児のうち同症候群と診断された乳児の割合は、地方部で1000人中1.2人から7.5人へ、都市部では1.4人から4.8人へと急増している。
孤独の苦しみを薬物で紛らわすのは都会人のみだと思われていたが、現実には地方の方が急増しているという実態がよくわかる。
10年前は、地方と都市部の間で新生児薬物離脱症候群の症例数にほとんど差はなかったという。しかし今回の調査では、2013年までの10年で地方では症例数がほぼ7倍に増えたことが分かった。
その麻薬はメキシコ経由で来るものが多いと言われている。仕事を奪う不法移民のメキシコ人もそうだが、麻薬を送ってくる国というのもメキシコだ。トランプ氏が壁を築くといって喝采したアメリカ人の心情は、多分この数字に表れているのだろう。
フィリピンでは麻薬取り締まりのために、7月から5900人以上が死んだ。
昨日はスーパーでクロソイが特価の2匹で400円だった。多分日曜だからご馳走という人たちを狙って仕入れたのだろうが、売れ残ったのだろう。煮魚用としてしっかり下ごしらえしていてこの価格だ。28センチのフライパンからはみ出るサイズを2匹まるまるいただきました。
悲惨な話を書いた後に、これじゃあどうしようもないね。