寒暖の差が激しい。9,4度から-3,3度だ。体調管理は破綻しているが、これ以上悪化させないのも大変だ。
どんな格好をしてもキンクロハジロは可愛い。胸にキャプテンアメリカのマークをつけて見たいな。
最近オオバンは鳥であることを見せてくれる。とはいえ今日も水面を30メートル以上走ってゆくのを目撃した。
一部の人たちに人気で、今日も「ババンバ バンバンバン♪」と歌いながら池を眺める老人がいた。
ミコアイサのメスが腹を見せて毛づくろいをしています。リラックスしてあられもない格好で、なんてはしたないんでしょう。
昨日は、MSカルテットという金管カルテットのコンサートが岩手公会堂であった。会議室だったのでフラッターが心配だったが意外と少ない。だがやっぱりあることはあるようで、かなり耳が疲れた。
だがやっぱり公会堂の大会議室はゴージャスだよ。ここで音楽やりたくなる気持ちはよくわかる。
MSカルテットというのは岩手ブリティッシュブラスバンドの主要メンバーが集まって結成されたものだ。岩手大学准教授牛渡克之先生のユーフォニアムとコルネットの佐々木駿氏は明確に演奏プロだ。他の二人もプロ同然なのにチケットはお安い。2000円だ。当然牛渡先生のユーフォニアムを目当てで聞きにゆく。彼のユーフォニアムは別次元の音がする。もちろん世界のトッププロのユーフォの音であるのだが、何かが違うのだ。
以前から牛渡先生の指揮は不思議だと思っていた。いや指揮者そのものが不思議な存在なのだ。なぜ彼は9年前のグズグズの岩手大学吹奏楽部をビシっと抑えた時から始まる。体型からは考えられないアスリート思考の音楽家でもあり、とてもおしゃべりでありながらなぜか高度な音楽性を目指す求道者的でもあり、なぜか彼の元に人が集まる。
彼のソロの時に50人程度の客なのだが、足踏みと手拍子をお願いされた。その練習はしたのだが。彼はごくわずかにインテンポで演奏する。お客さんは吹奏楽系の人が多いようなので合わせられるのだが、やっぱり少しずれるのだ。だが彼は何も変えずに、全体で揺らいだのはほんの少しで、後半は全部あっていた。
うん。人を巻き込む能力が傑出しているんだな。音がすごいというのはあるが、それ以前に人を引き込み巻き込むのだ。
才能というのを、つくづくみた。
そんな牛渡克之先生が初のソロアルバムを2017,2,1にブレーンミュージックからリリースする。タイトルも「うしし」だ。予約とかはないようなので現時点でサイトにコマーシャルもない。チラシのコピーがふるっている。「誰もが聞いたことのないユーフォニアムの不思議な杜へようこそ。誰よりもエキセントリックなのに誰よりも控えめにしてきた稀代のユーフォニアム奏者・牛渡克之が、ついにというか、やっとアルバムを発表。一筋縄ではいかない選曲と共演者を得て、ユーフォニアムの限界突破を目論む「うしし」先生の不思議な森の入り口がここに。」というプロレス煽り文句では最低点数のコピーですが、彼を知れば大体この言葉はよくわかります。
なお、私は「ウッシー」と影で言っていますが、「うしし」というのは、そういえば最近そう言っているの学生が多いな。
18日の23時からPM2、5の値が高くなっている。21日の17時には40μg/㎥まで上がった。
最近のぼんやりした天気はこれが原因だったようだ。だが黄砂の飛来とか風から見れば中国由来とは言い切れない。ただ今の中国はとんでもない状況になっているようだ。
ベルリン・クリストマルクト事件だが、そもそもクリスマス市が理解できにくい。そしてこの広場の意味もわかりにくい。いい解説記事があった。JBpressの伊藤乾さんの記事だ。
「トラックが突っ込み、また停止した真横にある「カイザー・ヴィルヘルム記念教会」の存在です。この建物は1945年のベルリン大空襲で被弾し炎上、崩壊しかけましたが、かろうじて倒壊を免れたので、爆撃されたままの形で保存修復され、戦争と空襲のモニュメントになっているものです。」
「さらに言えば、欧州の恒久平和への誓いと、ナチスドイツの犯した愚行を二度と繰り返さないという決意をもって、この一帯は「ヨーロッパ広場」と名づけられており、その真ん中には「ヨーロッパセンター」というショッピングモールが建てられています。」
死亡したポーランド人以外のもう一人は、アフガニスタンかパキスタン人ではないとなってしまいました。捜査はどうなるのか。
資本主義を呪うのはいいのだが、市場は違うと思うのだが。確かに場所はいいな。だが彼らにとっても、911は超えられないだろう。
今回は同情も受けられない事件なのだ。これは真犯人は捕まらないだろう。