今日も天気が悪い。最高気温が24.9度、風もやや強い。昨日2000メーター泳いだのがまだ体に残っている。
高松の池にカルガモの雛が1羽いた。親は近くにいない。ハテどうしたことなのだろうか。
釣り堀にいましたな。さていつ気がつくやら。
北朝鮮とアメリカのやりとりがヒートアップしすぎてニャンともいえない状況になってきた。トランプさんはプロレスのマッチメイク気分のようだが、こちらとしてはなんとも不安だ。裏で中国とロシアが頑張っているようだが、短期的には確かに彼らの利益になる。そしてなのだが、もしかしたら反アメリカ連合を作ろうとしている可能性もある。北朝鮮が軍事用の部品を販売している国が、まあ古い兵器のリペアパーツ、しかも今製造されていないもののようだが、それとロシアと仲のいい国が思いっきり重なっているという。その中にはイランもいる。
ロシアは今アメリカ包囲網を作ろうとしているのではないのかと考えている。そんなことは不可能だと思うが、現実的にアメリカが大混乱のうちだったら静かに進めることができる。
ロシアの不満は東欧をEU加盟を認め、NATO加盟も認めたことだ。NATOに関してはアメリカも関わる話なのでとても神経質だ。ウクライナをEUに加盟させる話はロシアにとっては驚異だったろう。これでNATOと国境を完璧にふさがれる可能性があったからだ。グルジア、今はジョージアか、の問題もここが大きい。シリア情勢でトルコをアメリカから引き離したのも、ここが大きい。トルコはEU加盟ではないがNATOに入っている。
そして北朝鮮と中国は、休戦調停違反の韓国への米軍駐留を問題にしている。最近米韓合同軍事演習が問題だと言っているのはこの文脈で見ないといけない。そして北朝鮮との国境は、中国とロシアがいる。忘れてはいけないのは、ロシア国境のアフガニスタンに米軍がいることだ。
中東の王国にアメリカが親しいのに対して、民主国家であるイランとトルコに厳しいのはどうなのかと。ダブルスタンダードもいい加減にしろと思うがロシアにとっては話やすい状態にある。その意味ではエジプトもその状態にある。
弁護士出身のオバマ元大統領にはダブルスタンダードのうまい使い分けはできなかったと思う。だがトランプさんは、臨機応変な態度すぎてダブルどころではなくなってしまっている。
アメリカがベネゼエラに介入て、やめて。確かに憲法改正で民主主義国家と言いにくくはなった。そして国民への弾圧と腐敗の構造等はある。だがベネゼエラ国民がアメリカの介入を望むまでには至っていないだろう。もちろんアメリカのCIAの介入なら喜ぶだろうが、秘密裏でない公然とした介入は、またアメリカへ反発する政権を生むだけだ。
本当にアメリカが庇護した中南米の国はなぜか腐敗する。そうでなくとも腐敗するのに、なんで腐敗するかといえばアメリカのはした金が、当地では巨額だということだ。
ただアメリカは今中東に戦線を張っている。その上アフガニスタン駐留もある。その上南シナ海の問題もある。そしてなのだが北朝鮮問題があって。ここにベネゼエラを付け加える意味がわからない。拡大した戦線はどうしようもなく360度になってしまう。アメリカは確実にどこかで負けてしまうのだ。
アメリカというのは、そこまで神に愛された国なのだろうか。そこまでできるのだろうか。
今週は晴れることがないのだろうな。