今日も曇りだ。最高気温が29.9度、最低気温が18.5度だ。時折雨が降る。太平洋高気圧らしきものが南に現れたが、東と西に分断された状況は変わらず勢力も弱く、このまま秋になることしか考えられない。もしかすると8月下旬にそれなりの暑い日が現れるかもしれないが、希望でしかない。
気象データからその日の出かけ先の天気予想と予想気温変化から、服装をAiでコーディネートするサービスが始まった。
「ユーザーの位置情報をもとに、1キロ四方、全国37万地点ごと、1時間ごとに更新される気象情報をリアルタイムで取得。その日の気温や天気、降水量、体感温度などから、ユーザーに合ったコーディネートを提案するアルゴリズムを構築したという。」
コーディネートパターンは720種類。基本パターンはエレガンスとかの5種類から選んで、天気によってのパターンを解析して出す。開発には全て女性のみで、気象予報士も女性3人で取り組んだという。そして重要なのはAiの推奨するコーディネートのパターンと実際の自分のコーデと記録して置ける。これで近日中にあった人と会う場合でも、同じ服を着てゆかなくなる。コーデの記録が溜まってゆけばAiはパターンを増やしてゆくだろうし、基本パターンもその人に合ったパターンに修正してゆくこともできるようになるだろう。将来的にはアパレルメーカからの広告収入も期待できるだろう。
アメリカでも同様のサービスがあるようだが、日本の気象情報はかなり細かいのでうまく成長すれば、かなりいいサービスになるのではないのだろうか。
と、実はここで前に行った「量産系女子」の話になる。みんな自信がないし情報過多だし、インスタグラムのキラキラした世界は到底無理だと諦める女性が多い中、それ以上に多いのは「かぶる」ことの恐怖や「いつも同じ」と思われたくないために、えらく努力をしているということだ。そのため結果として疲れ果ててしまっている。一番失敗したくないのは、大雨の予報なのにロングスカートで出てしまって靴からスカートまで台無しにしてしまったとか、おしゃれしすぎて重ね着してしまって、出先は晴れで汗だくになってしまってクリーニング代が怖くなったとか、そこを付いた上に、もうどうでもいいめんどくさい、誰かコーデしてという欲求とあっている。もしもこのAiが普及したらそれはそれで福音だが、何かが少し違うような気もする。
まあその前に個性という意味が薄れつつある。個性はお金を稼げないというのがはっきりしたからだ。実はここが大きいと思う。
アメリカは北朝鮮問題で何をしたいのかがわからない。ただ単に言葉の応酬で済んでもらえればいいのだが、実際にアメリカの抱えている案件は多すぎる。シリア・イラク問題、アフガニスタン問題、中国の南シナ海問題、メキシコの壁とベネゼエラへの軍事介入を示唆したことで盛り上がった中南米問題、ロシアとウクライナの問題、潜在的にパレスチナ問題、そして極東の北朝鮮問題だ。世界の警察官としては最悪の事態になりつつある。イランは核軍縮協定を破棄する勢いでアメリカが制裁決議を出しているのにキレた。キューバにすら同じことをしている。全く持って国家とはいえない状況だと思う。
ここまで拡大した原因は何かといえば、白人主義と資本主義なのだろう。特に、神から愛された結果金持ちになったという考えの資本主義者たちは、土地に対して実はこだわりがない。パレスチナ問題以外では、場当たりな対応をしていた。そしてトランプさんがカルヴィン派の理由でゆくからもうどうしようもなくなってしまった。
8月下旬に北朝鮮と戦争が起きるという観測もあるが、まあその前に白人主義者と反対派のデモで死亡者が出た、しかも車で体当たりするという暴挙に出た。その対応に問題があってアメリカ国内が今困った状況にある。
トランプさんは神から愛された結果今の富があるのかもしれないが、彼は本当に神に愛されているのだろうか。隕石落下くらいの偶然がない限り、彼が神に愛されているという証拠にはならないだろう。しかも隕石が平壌やテヘランや、それこそエルサレムに落ちない限りは。
なぜペキンがいないかって?中国がパニックになるくらい世界情勢に影響することがないからだ。中国の独裁制は、その意味でもかなり独特だ。
男に生まれてよかったと思うのは、化粧と服だ。ただ今後は女性らしい服とかそう行ったものがなくなる可能性もある。
快適を追求すればそうなる。
Tシャツをしまうのには早すぎる。まだ暑くなるかもしれない。でもポロシャツになるのかな、明日から。